掲載日:2010.11.14
獣医学科大分県支部同窓会
獣医学科同窓生のみなさまには、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。さて、我が大分県支部は「まぼろしの同窓会」と云われ、だいたい4年に1回のペースで同窓会を、それこそ思い出したように開催いたしております。よって日頃もこれといって同窓会としての活動はしておりません。(;一_一)が、しかぁし連絡網だけはしっかり敷いてあり、スワッ!!一大事ともなれば、末端に至るまで直ちに連絡が届くようにはなっております(・・・一応)22年末現在当支部の会員数は、7期の北村裕和先生(解剖:大分大学医学部解剖学教室勤務の解剖一筋37年)を筆頭に、県職員(農政)7名、同(環境保健)3名、共済組合1名、大動物開業9名、大動物勤務3名、小動物開業6名、小動物勤務1名、主婦1名の計32名で構成されています。ところで今回は、前回の北村直人同窓会長の来県に合わせて開いた同窓会(この時も盛り上がりました)から、たったの2年しか経っていない中での同窓会でした。大分県支部としては驚異的なペースとなりました。それもこれも、今回中出先生が大分県獣医師会大分支部の招聘に応えて、来県してくれたお蔭です。中出先生におかれましては、前日の支部執行部との懇親会や昼間の講演で疲れたお腹に鞭打って(コレコレ)、講演会で話し足りなかったことや、酪農学園大学獣医学部の近況並びに付属動物病院の活動状況についてお話しいただき、誠にありがとうございました。宴会の方はと云うと、最初こそ静かな立ち上がりでしたが、じきに和気あいあいとした雰囲気となり、やがては、久しぶりに長崎に帰ってきた竜馬を迎える亀山社中のような賑わいとなりました。
参加者の中には、大学を卒業して20年以上ぶりに中出先生と再会した者などもいたりで、会場はまるで離散家族の面会場の様相を呈しておりました。中でも、農林水産省から大分県農政部畜産課に出向してきている34期の中出圭祐くん(生化)にあっては、伯父さんとの3年ぶりの再会を果たし、お互いの健康を讃えあっておりました(?)。その他の参加者の近況を手短に紹介させていただきます。相変わらず「勉強しろよ」が口癖の、孫が生まれておじいちゃんになった東先輩(10期:病理)、今夜もダンディに決めました梅木先輩(12期:繁殖)、30周年同期会が流れてがっかりの智恵里先輩(15期:繁殖)、この頃背中に哀愁の漂うマイペースパパの荒牧ちゃん(17期:衛生)、今年長男さんが大学受験、でも教育パパになりきれてない牧ちゃん(18期:外科)、やっぱり飲むと人が変わりました、昔のまんまで出ています後藤壮ちゃん(19期:外科)、「ぼくが県職の同窓を引っ張って行きます」と静かに闘志を燃やす公務員組最年長の里ちゃん(20期:内科)、黙って座っていると皇族出身かと思わせる“高貴な顔立ちは変わりません”の村岡くん(23期:内科2)、リクルートされて大分に来て早や21年、捨て犬を4頭育て上げ社会に貢献大隈くん(23期:公衆)、いつも一次会の会計ありがとう、弁舌さわやかな山岡くん(25期:薬理)、最近父親譲りのスピーチが冴え始めた佐藤邦ちゃん(27期:内科)、病院の名前を”ニコニコ家畜診療“にしたら?と云いたくなる、いつも笑顔の國政くん(29期:生化)、いつもクールな、人生の岐路に立つ甲斐くん(29期:病理)、二次会を考えてなかったボンクラ幹事になり替わり、二次会を仕切ってくれた“見た目おっさん心は乙女(?)”の森くん(30期:内科2)、「大分の養鶏防疫はまかせなさい、鳥インフルも何のその」の松本さん(37期:伝病)、たまたま北海道から帰っていて飛び入り参加の、これまた人生の岐路に立つ東崇文くん(38期:病理)。みんな元気にそれぞれの職域で頑張っております。 最後に、口蹄疫の惨禍に見舞われた宮崎県の畜産が一日でも早く復興されることをご祈念申し上げ、大分支部同窓会の報告を締めさせていただきます。
平成22年11月17日
酪農学園同窓会校友会(2010.11.14)