酪農学園大学獣医学科釧路支部同窓会開催報告
2013年10月25日(金)午後6時30分から釧路市栄町5-2「溶岩焼きこじゃれ」において、酪農学園大学獣医学科釧路支部同窓会が開催されました。
釧路地区は酪農地帯であることから、参加者のほとんどは畜産関係獣医師ばかりでしたが、今年は16名の参加がありました。
この度は岩野先生をお招きし、酪農学園大学の近況報告として子供たちを対象とした体験学習のお話を聞かせていただきました。大学の独自性をアピールするのにとても画期的な取り組みであると感銘を受けました。
その後はテーブルを囲み、互いの近況報告を行い、若手から年配者までさまざまな世代の同窓生が酒を交えて楽しく、和気あいあいと語り合うことができました。
日常では同窓生がこんなにも揃って顔を合わせる機会がなかなかないので、釧路支部では1年に1度はこのような場を持ち、絆を強くしていきたいと思っております。(文責 今井一博 )
フィリピン台風災害支援に対するお礼報告
本学環境システム学部長 金子正美教授より教職員に向けてのメッセージをいただきましたので同窓生の皆様にご紹介します。
メリークリスマス!
国際交流サークル「スカレラ;SukaRela」の顧問をしています環境共生学類の金子です。
11月8日に発生したフィリピンの台風災害に関し、キリスト教教育委員会から皆様へご支援の呼びかけが行われましたが、スカレラの学生たちも募金活動のお手伝いをさせていただき、多くの皆様から暖かいご支援をいただきました。スカレラの活動につきましては、道新でも紹介いただきましたので添付します。
この募金の一部で子供用のサンダルを購入させていただき、甚大な被害を受けたセブ島北部のカヤム村の子供たちへのクリスマスプレゼントとして、12月22日に、直接、カヤム村へセブ市の市民グループNAHIYA CEBUの皆さんと一緒に金子が届けに行ってきました。
このプレゼントには、市民団体ネイバーズさんから託されたクリスマスカードと、一般の方々から寄せられた義援金で購入したチョコレートなどのお菓子も一緒に入れて配りました。
700人を超えるカヤム村の皆さんが集まっていただき、会場に到着した時には、プレゼントしたサンダルで、RAKUNO GAKUEN AND SUKARELA の文字を作っていただいていました。
自分たちの生活だけで大変な時に、面倒をかけてしまったことに恐縮する一方で、フィリピンの方々の優しさに感激しました。
また、今日、村の人から聞いたのですが、子供たちの中には、あまりの嬉しさに、お菓子を食べずに飾っている子もいるそうです。
村の多くの方々から、酪農学園に対して感謝の言葉をいただきました。
これも皆様のご支援のおかげと厚く感謝申し上げます。
今後、さらなる支援を続けていきたいと思いますので、今後とも、よろしくお願いいたします。取り急ぎ、ご報告まで。
酪農学園大学バドミントン部OBOG会開催報告
拝啓 師走の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、去る2013年12月14日(土)に、札幌市内のお食事処「炉端ダイニング八家」におきまして、酪農学園大学バドミントン部OBOG会を開催致しました。
当日は、2002年度卒の大林さんをはじめ、その後輩である荒木さん、関さん、南さん、平山さん、市川さん、小美濃さん、海野さん、佐野さん、羽賀さん、三宅さん、鈴木さん、監督の岩森と総勢14名の参加でした。
初めに、2013年秋季リーグ戦におきまして、女子が1部に初昇格、男子は2部残留となった旨の結果報告を行い、その後久しぶりに再会したメンバーとは近況報告を含め、学生時代の思い出話に花を咲かせることができました。また、改めてOB会の名簿作成にかかるための打ち合わせを行い、創部53周年を迎えるバドミントン部の歴史を振り返る良い機会となりました。
何分私も本学の卒業生ではないこと、就職して15年と、まだまだ存じ上げないOBOGの方々が多くいることは承知の上ですが、今後も部員が作成したホームページ等を含めた情報発信を積極的に行っていきたいと思いますので、ご協力ご支援の程、宜しくお願い致します。(文責監督 岩森 昭憲)
酪農学園大学バドミントン部HP(男子22名、女子8名)
http://www3.hp-ez.com/hp/mo-mo-gakuen-bad/
酪農学園大学獣医学科同窓会 栃木県支部総会報告
12月14日(土曜日)14時から宇都宮市内のホテル ニューイタヤにおいて、獣医学科同窓会栃木県支部総会が開催されました。また以下のテーマで研修会も同時に開催いたしました。
①「獣医学科同窓会栃木県支部の今後の方向性について」 渡邊正信(酪農学園大学獣医学科同窓会栃木県支部 支部長)
②「栃木県酪農学園同窓会の活動状況について」 斎藤達夫氏(栃木県酪農学園同窓会 事務局長)
以下に概要をお知らせいたします。獣医学科同窓会は長年にわたり、三期の加藤和彦氏が支部長を務めて下さり活動してきました。しかし、加藤氏が昨年6月に逝去され、同じ三期で加藤氏とともに支部をけん引して下さっていた荒井徹氏も今年8月に逝去されました。
そこで9月上旬に有志により支部体制を強化していくことを協議しました。その結果、10月中には「栃木県支部組織強化委員会」を発足させ、規約の成文化や組織体制確立について話し合い、年内には平成25年度支部総会を開催することを目標として準備をすすめてきました。
総会は12月14日に開催するよう組織強化委員長が招集して、委員会で準備した規約や事業計画などの議案を審議することにしました。総会では全ての議案が可決され、渡邊正信が新たな支部長を務めることになりました。
その後、新支部長から今後の支部活動の方向性について示され、来賓としてご臨席頂いた斎藤達夫氏(酪農学科四期)からは、酪農学園同窓会連合会栃木県支部である「栃木県酪農学園同窓会」の活動状況について紹介していただくとともに、斎藤氏が出席された「創世寮開寮50周年事業」についても紹介された。
診療時間の都合などにより総会だけに参加した会員もいましたが、懇親会では久しぶりに会った同期生や初対面の同窓生など、それぞれに会話が弾んでいました。なかには二次会に場所を移した会員もいたようです。(文責 渡邊正信)
各位
下記のとおり、酪農学科 上田純治先生、小阪進一先生、松中照夫先生の最終講義を予定しております。
近くなりましたら、詳細を再度ご連絡申し上げますが、万障繰り合わせのうえご出席いただきますようお願い申し上げます。
記
1、松中照夫先生
2014年1月17日(金) 午後1時から2時半
C5-201(旧南20)番教室
(「土壌肥沃度論」の授業を最終講義として実施します)
2、上田純治先生、小阪進一先生
2014年2月10日(月) 午前10時から12時
酪農学科長
小宮道士
酪農学科記念行事担当
義平大樹、澤本卓治、寺脇良悟
2013年12月 5日
酪農学園「緑風会」会員 各位
酪農学園「緑風会」会長
西 田 丈 夫
(北海道岩見沢農業高等学校長)
2014年 酪農学園「緑風会」総会・懇談会の開催について(ご案内)
師走の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より、本会活動の推進にご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
この度、本会活動の充実と会員の交流、並びに母校酪農学園との情報交換を図るため、下記のとおり、酪農学園「緑風会」総会・懇談会を開催することになりました。
つきましては、時節柄ご多忙のところ恐縮ですが、ご出席くださいますようご案内いたします。なお、出席のご回答は、当該支部の支部長および連絡員に行うか、事務局長 干場のmail まで連絡ください。支部連絡員は支部長へ連絡し、支部長は集約した後、事務局長まで報告願います。
記
1 開催日 2014年 1月 9日(木) 18:00~20:30
2 会 場 札幌中村屋旅館 中央区北3条西7丁目(北大植物園正門前)
3 会 費 4,500円
4 時 程 【 17:30~ 受 付 ・ 18:00~ 総 会 ・ 18:30~ 懇談会 】
5 申し込み 参加希望の会員は支部連絡員か、下記「緑風会」事務局へ【12月20日迄】に申し込んでください。
6 その他 酪農学園「緑風会」事務局長 干場敏博(生物教育学研究室)
TEL 011-388-4842 FAX 011-388-4842
e-mail t-hoshi@rakuno.ac.jp
食品科学科OB(1期生)建学原論で講義
18日(水)9時から1年生約400名を対象にした「建学原論」において、「酪農学園の教育理念の継承Ⅲ」「私の目指す農業」と題して上村篤正氏(食品科学科同窓会会長)が約1時間の講演を行った(19日も連続講演の予定)。
前段の経歴紹介では、家業である養鶏業の連鎖倒産等による苦労談やこれまでのさまざまな経験の中で培った職業観や人生観について語った。
現在の(有)ウエムラ牧場では白老牛の肥育から加工、卸売、小売、販売までを営んでおり(結果として六次化、農商工連携)、卒業して20年目を迎える。この間、目の前の問題を一生懸命考え行動してきたが、その行動様式は本学で培われたものであると述べた。
家畜の「命」は、人がそれを食することにより喜びと生きがいを与えてくれる意義のあるものなので、それを心をこめて調理師し全うさせることが我々の役割であり、責務であると述べた。
また白老の辺鄙なところにあるレストランに足を運ぶお客様(消費者)は、我々スタッフがどのような思いでこの命を考えているかを見にきている。このことが我々にとって最高の付加価値であるとも語った。「建学原論」のテキストでは、「三愛精神」「健土健民」という言葉の意味と重さを卒業して20年経ってやっと理解してきたと記述している。
また上村氏は、最近、白老の畜産農家有志と農業後継者のためのヘルパー事業設立に向けて奔走している。
年末年始休業のお知らせ
平素より同窓会校友会の活動にご協力賜わり、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記期間におきまして業務を休業させていただきます。
【休業期間】 2013年12月26日(木)~2014年1月5日(日)
年末年始休業に伴い、ご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
2014年1月6日(月)より通常通り業務を再開致します。
農業経済学科現地研究会報告
X’mas 歳末商戦ムードと実業団女子駅伝前日の14日(土)、仙台市において第25回を数える農業経済学科同窓会主催の現地研究会が仙台ガーデンパレスを会場に開催された。
講師は本年度で定年を迎えられる協同組合論の村岡範男教授。講演テーマは「現代における協同組合の役割」。同窓生は10名で福島県からも出席いただいた。
多少、最終講義には早いのですが約1時間拝聴しました。講義概要は以下のとおり。なお学科同窓会主催での現地研究会は今回で最終回となります。
2012年は国際協同組合年であり、2008年のリーマンショック以来、営利追求からの方向転換としてドイツ等での協同組合設立ブームをもたらした。
協同組合の古典的定義は「資本主義社会における経済的弱者の自衛組織」として構成員(組合員)が自助、自己管理、自己責任(財務責任含む)の三位一体法則による活動組織とされている。
協同組合の実態は1844年のイギリスの「ロッチデール公正先駆者組合」を嚆矢とし、1895年に国際協同組合同盟(ICA)が設立され、日本での協同組合運動の出発点は1900年(明治33年)の「産業組合法」の公布であり、110年の歴史をもつ。現在、国際協同組合同盟加盟国93カ国249団体。傘下の組合員10億人以上。
日本では農業協同組合、漁業協同組合、森林組合、生活協同組合、大学生協、労働金庫、信用組合、信用金庫が関連団体となっている。
協同組合は社会においてこれまでに重要な役割を演じてきたが、市場原理の歪みを是正し、弱者救済の趣旨から益々重要になってきている。
後段では、近年の方向性や、東日本大震災における協同組合の果たした役割や協同組合へのバッシング等へも言及した。出席者した同窓生は最後まで熱心に聴講していた。
その後、出席者の自己紹介が行われ、所属ゼミや近況等を報告していただいた。最後に記念撮影ののち研究会を終了した。その後は、会場を移動して村岡先生を囲み懇親会が和やかに開催された。