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掲載日:2016.08.29

「酪小獣東北」第2回総会並びに研究会の報告

7月31日(日)、「酪小獣東北」の第2回総会と小動物研究会がホテル「松島大観荘」において開催され、29名の会員のうち17名が出席しました。また、17社より広告の協賛を頂き、研究会にも出席して頂きました。 受付は、熊谷正志氏(28期)と佐々木あすか氏(32期)にお願いしました。澤谷航一理事(13期)の進行により開会宣言がなされ、後藤忠彦会長(9期)が開会挨拶とこれまでの経過報告を行いました。来賓の野村武同窓会校友会名誉会長から全国に九つの酪小獣ができたこと、酪農学園大学獣医学科の生い立ちや、実学教育の重要性などについてお話しがありました。 開会挨拶来賓挨拶  総会は佐々木一弥氏(12期)に議長をお願いし、寺村太一監事(27期)が総会成立宣言を行いました。議事録署名人は庄子賢氏(33期)、書記は白石一郎氏(47期)にお願いしました。議案の平成27年度事業報告と決算報告・監査報告(安藤太監事 25期)があり、28年度会員の承認を致しました。29年度の総会と研究会は、7月8日(土)福島県において開催することを決定しました。 その後、福島県出身の山田容子主任主事より(公財)酪農学園後援会の概要説明があり、会員の皆さんに助成を願うとのお知らせがありました。 佐々木泉理事(13期)より、講師をお願いした動物行動学ユニット動物集中管理研究室 佐野忠士准教授の略歴が紹介され、「麻酔管理における突発的変化に対する対応法」と題して、研究会が開催されました。 研究会 講演は、①麻酔管理の前に… ②実際の麻酔管理の前に… ③麻酔管理について考える! ④麻酔モニターの方法 ⑤麻酔管理の基本的考え ⑥麻酔管理の実際 ⑦Case Study ⑧今の“流行りは”循環志向型麻酔管理! ⑨病態に応じた麻酔プロトコールというサブタイトルの下、懇切丁寧に講義して頂きました。長時間に亘る研究会終了後、平忠男理事(9期)より閉会挨拶があり、江田新寿理事(17期)より懇親会についての案内がありました。 ランチ 総会・研究会に先立ち、高台に建つホテルの7階でのランチ“夏の美しい松島湾を眺めながら美味しいフレンチ”に、野村・佐野両先生は素晴らしい日本三景の眺めと美味しい料理に、とても満足の様子でした。 お待ちかねの懇親会は、川合玲子氏(29期)の司会進行により始まりました。被災地で頑張っている久保明副会長(4期)が乾杯の挨拶を行いました。酒宴に入り、出席者一人一人が近況を報告し、皆さん楽しい時間を過ごすことができました。楽しい時は早く過ぎ去るもので、たちまちお開きの時間となり、涌井和浩氏(21期)が中締めを致しました。酪農賛歌 恒例の儀式のように皆で♪酪農賛歌♪を歌い、大江のエールで懇親会を締めました。その後、幹事部屋での二次会に突入して行きました。 翌日、後藤千尋氏(39期)の案内で、希望者による松島湾の島巡りや笹かまぼこの手作り体験、瑞巌寺・五大堂などの見学と松島町ならではの観光を行い、それぞれの家庭へご帰還なさったようです。それでは来年、福島で会いましょう!! (文責;11期 大江通)

酪農学園同窓会校友会(2016.08.29)

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