
1.バーベキューランチ
夜半の雨で開催が危ぶまれた9月17日(土)、午前11時から第25回を数えるホームカミンデーが同窓生会館前駐車場および黒澤記念講堂を会場に開催された。
11時からのバーベキューランチでは、100名近い方々にご出席いただき、野外ランチを楽しむことが出来ました。食材は本学元野幌の肉畜生産ステーションで肥育された日本短角種や乳製品製造の牛乳、アイスクリーム、トンデンファームのウインナー、野村武顧問差入のとうもろこし等々。


会は永田享後援会常務の進行で開会し、同窓会小山久一会長から歓迎のメッセージ、竹花一成大学長、貴農同志会大谷俊昭副会長からそれぞれご挨拶を頂戴してのオープニングとなった。恒例となったブルーグラス研究所の演奏により軽快な音楽が流れる中、思い思いにバーベキューを楽しんでいました。



スピーチでは札幌支部長の下田尊久氏、同事務局長中山博敬氏からの支部紹介等や短大同窓会長堀内信良氏、7月より常務理事に就任した近雅宣氏からご挨拶も行われた。


12時半には恒例となっている仙北富志和学園長の「また来年お会いしましょう」という閉会のご挨拶でバーベキューランチを終了しました。
食材をご用意いただいた大学生協の方々や会場準備にお手伝いいただいた学園教職員、短大・大学・高校の同窓生、貴農同志会の各位に厚くお礼申しあげます。
2.記念礼拝・記念講演会
午後からは会場を黒澤記念講堂に移して、1時30分からホームカミングデーの記念礼拝(物故者追悼)、記念講演が加藤清雄校友会事務局長の進行で開催されました。
記念礼拝は、榮忍とわの森三愛高校校長(大学宗教主任)によって執り行われ、讃美歌合唱のあと、聖書「マタイによる福音書5章38~48節」が朗読された。加藤事務局長から物故者のご芳名が読み上げられ、物故者追悼が行われた。


奨励では、榮校長からホームカミングデーの意義も含めて「与えなさい」と題して、聖書の教えが語られ、頌栄・祈祷・後奏により記念礼拝を閉じ、最後に全員で酪農讃歌を合唱した。
記念講演会に先立ち、谷山弘行理事長から講演者紹介を含めて謝意の挨拶が述べられた。


今回の講演会は、神奈川県鎌倉市在住の食品科学科2期生の大橋厳太氏を講師としてお迎えした。「ブランド」をテーマにして、「ハーゲンダッツジャパン」生産部マネージャーとして様々な製品開発上の経験から「ハーデンダッツ」のポリシーやおいしさの秘密、アイデア等「ブランド」を維持するための創意工夫等をご紹介いただいた。

開発現場からの経験に裏打ちされた講演内容であり、本学の食品関連の学生達に聞かせたい内容でした。
9月17日(土)午前11時からの酪農学園ホームカミングデーが開催されました。
それに合わせて企画された標記同期会は、同日午後6時から新札幌アークシティホテルを会場にして23名の恩師、同窓生が出席しました。昼間のホームカミングデーにも5名が出席していました。

同期会では40年ぶりの再会に顔と名前が合わず、当時の紅顔の美少年は、見る影もなく白髪の翁予備軍に変身しつつありました。

同期には不明者も多いため、名簿整理のため参加者に消息情報提供をお願いしました。次回開催は、東京在住者を実行委員にお願いして、「2020年東京」に目標を定めていくことになりました。
平成28年9月10日(土) 18時より参加者10名による総会を愛媛県松山市 リジェール松山にて開催した. 酪農学園大学の廉澤剛教授より,大学の新しい動物医療センターなどをご紹介いただいた.総会では,平成27年度収支報告,平成28年度予算案が承認された.
また,酪小獣四国では,獣医師向け講演会と,市民向け講演会を年2回開催し,特に市民向け講演会では,動物と暮らす幸せな社会を創ることを目標とした講演会開催を実施することが確認された.
19時より,酪農学園大学卒業生以外にも声かけをして,アグレッシブサージャンになった理由と題した廉澤教授の講演会を開催した.参加者は20名であった.(文責 代表 入江充洋)
平成28年9月3日(土)仙台市【かこいや仙台駅前店】を会場に、平成28年度緑風会:伊達な酪農OB会、総会並びに懇親会が開催されました。
一昨年度「会員相互の親睦を図り、母校の発展に寄与すること」を目的に発足した、農業関連教職員とOBの組織で3年目を迎えました。
当日は、大学より、酪農学園大学 名誉教授(同窓会副会長) 加藤清雄様と入試部長 桐沢力雄先生に遠路お越し頂き、来賓2名、会員8名の計10名の出席で開会いたしました。
総会は、遠藤議長のスムーズな議事により、平成27年度の事業報告並びに平成28年度事業・会計予算案が承認されました。また、今年度は役員改選となり、会の設立から、これまでご尽力頂きました遠藤会長が顧問へ、新会長には匹田哲弥(現亘理高等学校教頭)が承認されました。
総会後の懇親会は、学園の現状報告や会員各自の近況報告がありました。さらに、会場には5年前の東日本大震災で、甚大な被害があった宮城県農業高校の生徒が栽培した酒米を使用して醸造された「宮農復興酒」も用意いただき大いに盛り上がりました。改め同窓生の繋がり、絆が大切である事を実感する懇親会でした。
最後に、酪農賛歌を全員で斉唱して閉会しました。今後も母校に後輩を輩出できるよう努力してまいります。(文責 事務局長 千葉 隆)
7月31日(日)、「酪小獣東北」の第2回総会と小動物研究会がホテル「松島大観荘」において開催され、29名の会員のうち17名が出席しました。また、17社より広告の協賛を頂き、研究会にも出席して頂きました。
受付は、熊谷正志氏(28期)と佐々木あすか氏(32期)にお願いしました。澤谷航一理事(13期)の進行により開会宣言がなされ、後藤忠彦会長(9期)が開会挨拶とこれまでの経過報告を行いました。来賓の野村武同窓会校友会名誉会長から全国に九つの酪小獣ができたこと、酪農学園大学獣医学科の生い立ちや、実学教育の重要性などについてお話しがありました。
総会は佐々木一弥氏(12期)に議長をお願いし、寺村太一監事(27期)が総会成立宣言を行いました。議事録署名人は庄子賢氏(33期)、書記は白石一郎氏(47期)にお願いしました。議案の平成27年度事業報告と決算報告・監査報告(安藤太監事 25期)があり、28年度会員の承認を致しました。29年度の総会と研究会は、7月8日(土)福島県において開催することを決定しました。
その後、福島県出身の山田容子主任主事より(公財)酪農学園後援会の概要説明があり、会員の皆さんに助成を願うとのお知らせがありました。
佐々木泉理事(13期)より、講師をお願いした動物行動学ユニット動物集中管理研究室 佐野忠士准教授の略歴が紹介され、「麻酔管理における突発的変化に対する対応法」と題して、研究会が開催されました。
大学・短期大学の柔道部同窓会(正式名称:酪農学園柔道部牛歩会)が2016年7月9日、札幌市内のホテルで開催されました。同会は3年に一回のペースで開催されており今回で8回目を迎えました。ホテルでの懇親会に先立ち、大学の道場(健身館)に卒業生に集まっていただき、現役部員との対面式、合同稽古を行いました。道場には、竹花一成学長も出席されご挨拶をいただきました。合同稽古では、地元の道場で子どもに指導している先輩も何人かが参加し、また久しぶりに道着に袖を通す先輩もおり、お互いにさわやかな汗を流している様子がありました。


合同稽古を行った後、会場を札幌市内に移し総会・懇親会を行いました。総会では、飯田進作会長(短大1970年卒)の挨拶の後、議事が審議され、事業報告、会計報告等を行った後、役員改選が行われました。会長は、引き続き飯田会長が選任されました。主な役員の選出は以下の通りです。
副会長:小林邦弘氏(獣医1980年卒)、亀倉祐介氏(農経1995卒) 幹事:加藤智香子氏(食科1997年卒)、大矢省三氏(食科2002卒)
会計:山下時明氏(獣医1997年卒) 監査:川本哲氏(獣医1985年卒)、山下裕太氏(農経2001年卒) また、第5回から行われてきた卒業生による記念講演では2名が講演しました。
田中均氏(酪農1974卒)からは「酪農大柔道部卒業後40年を振り返る」と題して、大学卒業後にチャンスをつかんで渡米、数年間肉牛牧場で研鑽を積んだ際の経験をお話しいただき、帰国後も一貫して食肉の生産流通業務に携わり、学生時代の柔道経験が現在の自分を育ててくれたことと合わせ、今日の日本の牛肉生産への思いを述べていただきました。
また、千村友輝氏(獣医2011年卒)は、現在岡山の動物病院で勤務していますが、大学卒業後、エルサルバドルで青年海外協力隊として「青少年育成」分野に従事、内戦から立ち上がった同国の惨状を説明、また現地での柔道指導を通して、青少年育成の指導にあたった経験をお話しいただきました。
第二部は会食を兼ねた思い出を語る会として進められた。発起人であり一期生の佐々木和弘氏に開会の挨拶と併せて献杯のご発声をいただいた。しばらく会食と歓談で過ごしていただいた。あちこちのテーブルで懐かしいお話しでたけなわとなったころに、語らいとして、短期大学卒業生代表として、加藤昭平氏からスピーチをいただいた。また、大学一期生代表として、澤田強氏からも思い出を語っていただいた。スピーチのあと、在りし日の松井幸夫先生のお写真がスライドショーとして上映された。



この「松井幸夫先生を偲ぶ会」に際し、松井幸夫先生の弟、松井信夫様と松井幸夫先生の奥様の妹、原田マリ子様のお気持ちを受け取り、参列者に列席謝礼の品を用意し、追悼式集合写真とともにお渡しすることが出来ました。厚くお礼申し上げます。(文責 岡本英竜)



2016 年7月27日から28日にかけて、音更町にある十勝川温泉を会場にして、北海道十勝の自然と食を楽しむ同期会を参加者21名により開催しました。今回は道東(帯広近郊・釧路近郊)に在住の4名の幹事により企画されました。
温泉につかり十勝牛をはじめ十勝の美味しい食を楽しみ、翌日はあいにくの雨模様でしたが、マイクロバスで十勝の自然を車窓から楽しみました。また来年の再開を約束し、夕方それぞれの地に帰っていきました。
(幹事 中川泰徳、丹羽治夫、宮崎義明・伊東孝二)
獣医学科OG石井さんのご紹介
本学獣医学科18期(1984年度卒)で酪小獣大阪会の会員でもある石井万寿美さん(大阪府在住 まねき猫ホスピタル)が、講談社出版の「Rikejo」(リケジョ)に以下のとおり紹介されましたのでご覧願います。
http://www.rikejo.jp/rikejob/article/17917.html