全国酪小獣会議の開催報告
全国酪小獣代表者会議が、2015年3月5日(木)に東京有楽町にある酪農学園東京オフィスにて開催されました。
この会議には、白樺会(東京)から河野 勝会長、高橋恒彦事務局長、酪小獣大阪会から山崎良三会長、酪小獣地塩会(中部地区)から永井 勝会長、酪小獣麦の会(北海道)から南 繁会長、立花 徹副会長、松尾直樹事務局長が参加しました。
また、酪農学園から福山二仁常務、酪農学園同窓会連合会から野村武会長、酪農学園大学から中出哲也附属動物病院長が出席されました。
まず、この会議の開催趣旨について南 繁氏より説明があり、続いて野村会長より同窓会の近況、福山常務より酪農学園の現状についての説明がありました。さらに、中出病院長よりスライドを用いて酪農学園大学および病院の現状と今後の増築・改修計画の説明を受けました。
続いて、各酪小獣の活動状況の説明があり今回参加できなかった酪小獣九州、酪小獣四国については、野村会長より現状を説明いただきました。
協議事項では、附属動物病院との連携や昨年度から全国の酪小獣会員に提供されているe-ラーニングビデオの受益者負担の問題についての話し合いが行なわれました。このシステム運用のためには相応の資金が必要ですが、現状では酪小獣麦の会のみが一部負担するにとどまっており、今後各地の酪小獣がどのように対応するかが課題となりました。
また、開業医後継者の入学についての現状とそれに対する意見交換、今後の代表者会議の在り方など予定された3時間の会議時間では全く時間が足りないほど充実した会議となりました。(文責 松尾直樹)
平成27年「酪小獣 大阪会」総会ならびに学術講習会・懇親会開催の報告
平成27年2月8日(日)の開催しました「酪小獣 大阪会」の総会、ならびに学術講演会・懇親会について、御報告いたします。
当日は、今にも雨が降り出しそうな曇天の下、新大阪駅からほど近い大阪コロナホテルにて、午後1時30分から、まず総会が始まりました。
同窓会連合会より野村会長、酪農学園より福山常務理事の御臨席を賜り、無事終えました。
午後2時より、酪農学園大学から伴侶動物外科学Ⅱの遠藤能史先生を派遣していただき、「小動物獣医療における腫瘍外科の基礎と応用」という演題で、2時間30分にわたり御講演していただきました。
続いて午後5時30分より、会場を同じく新大阪駅近くの中国料理「ファンファン」に移し、懇親会をおこなしました。
今回は、初めての試みとして、特別ゲストとして解剖学名誉教授である阿部先生御夫妻を北海道よりお招きしました。
また、「酪小獣兵庫」とはじめ、未だ小動物臨床の同窓会が組織されていない奈良、京都、和歌山、滋賀にも、個人的ネットワークを通じて広く呼び掛けたところ、講習会参加者32名、懇親会参加者48名、というたくさんの同窓生にお集まりいただきました。とくに解剖学教室OBの方々は、阿部先生とお会いできるということもあって、遠方からもたくさん御参加いただきました。
お招きした阿部先生も、各テーブルをひとつずつお回りになり、全員に話しかけられるなど、大変お元気で、同窓生たちとの会話を楽しんでおられました。
今回は、新しい試みが功を奏し、盛況のうちに終えることができました。
参加者数の低迷が悩みの種の同窓会運営にとって、今後の活動の指針になるのではないかと、思っています。(文責 泉谷泰弘)
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会開催報告
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会が2月21日(土)および22日(日)に開催されました。本学アイスホッケー部は男子部と女子部がありますが、毎年「OB・OG会」として合同開催しております。
21日(土)は懇親会が開催され、21名の方々にご参加いただきました。今回は、卒業して数年から10年くらいの卒業生の参加が多かったです。男子部顧問の岡本英竜先生や女子部顧問の小宮道士先生にもご参加いただき、OB・OGの交流を深めることができました。
翌日の22日(日)には星置スケート場にて交流戦が行われ、19名の参加がありました。その他、応援・見学の方も数多くリンクに来ていただきました。交流戦は例年通り、現役学生チームvs卒業生チームで行われました。男子は4-4で引き分け、女子は2-1でOGチームの勝利という結果でした。どちらも接戦でアイスホッケーを楽しみベンチサイドからは応援や笑い声が絶えませんでした。
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会は毎年2月頃に開催しております。2015年度はアイスホッケー部創立35周年となりますので、多くの方の参加をお待ちしております。 (文責 津川裕一)
酪農学園大学OB会についてはホームページをご覧ください。
http://rguicehockey.web.fc2.com/
酪農学園大学獣医学科同窓会in岡山 開催報告
2015年2月13日(金)日本獣医師会学術学会年次大会が岡山で開催されたのに合わせてメルパルク岡山で酪農学園大学獣医学科同窓会を開催しました。
岡山では1月15日高病原性鳥インフルエンザが発生し、約20万羽の鶏の処分と防疫措置が行われており、まさに2月13日24時で移動制限が解除できるかという時(無事2月14日00時で移動制限解除できました)であり、18期遠藤広行氏(岡山家畜保健衛生所勤務)による岡山で発生した高病原性鳥インフルエンザの現状報告があり、県職員以外にも自衛隊、国、警察、市町村、他県、農業・土木関係団体等延べ8,500名以上の方の協力の下に防疫措置が行われている旨の報告がありました。
同窓会では大学からは5名(小岩、中出、内田、高橋、樋口)の先生に出席いただき、1期の大川先輩(札幌)から45期池田さん(長崎)まで42名の同窓生と年代は異なるが同じ酪農学園大学獣医学科卒という共通点も持つ仲間たちと楽しいひとときを共有することができました。
また、31期橋田くん(岡山家畜保健衛生所勤務)は応援団団長をしていたということで酪大名物チチシボリを披露して場を一段と盛りあげてくれたのでありました。
大学の応援団は現在休部にということで初めて応援団のチチシボリ演舞を見る卒業生もいたようでした。最後はみんなで肩を組み酪農讃歌を合唱して同窓会を終了致しました。 (文責:12期 國近寛康)
獣医学科内科同門会(設立会)開催される
第1回の獣医学科内科同門会(発起人代表:小岩政照8期)が、2月21日(土曜日)札幌にて53名の参加にて開催された。内科同門会は卒業生600名で、獣医学科最大規模の同門会です。しかし、今まで開催が無く、長く待ち望んでおりましたが、今回獣医学科が50周年を迎えた年度に初めて開催されました。
当日は、同窓生が全国各地から参集し、遠くは九州からの参加でした。退職教員や旧内科教員も参加し、大いに盛り上がりました。また、将来の会員である現役生産動物内科の4,5年生10名も参加し、多方面で活躍をしている先輩たちから様々なアドバイスを受け、貴重な時間を過ごしました。
設立会では、田村豊先生(7期)が満場一致で会長に決定し、来年の開催を約束して閉会し、それぞれ仲間たちと札幌の街に散って行きました。
(文責 内科同門会事務局 髙橋俊彦(11期))
2014年度酪進会卒業生歓迎会の開催報告
2015年2月14日札幌市「満腹や」を貸し切りして、2014年度酪進会卒業生歓迎会を開催した。酪進会は、酪農学科家畜管理学研究室の卒業生の会として1982年に結成され(当時は、西埜教授と東助手)、酪農学科の研究室体制改組に伴い家畜管理学研究室(干場教授)と家畜行動学研究室(森田教授)の合同の卒業生の会として、4年に1度の総会・懇親会および毎年2月の卒業生歓迎会、年賀状の会員への送付を中心に活動を行なっている。
2015年2月1日現在での会員数は約800名であり、2014年度卒業生・修了生15名が、会員として加わった。卒業生が酪進会会員として入会することを祝い、当日、約35名の卒業生が集った。
午後6時30分より開催した歓迎会では、森田教授の司会のもと、干場教授からの大学の近況説明があった。その後、出嶋副会長より卒業生への祝辞と、酪進会事務局へ2014年11月に開催された第9回総会・懇親会での集合写真の贈呈があった。
4年生から研究室の思い出や卒業論文の紹介、4月以降の進路の説明があった後、OB・OGひとりひとりから社会人となる学生への熱いアドバイスをいただいた。4年生より教員・大学院生へのお礼の寄せ書き贈呈を経て、最後は、酪農讃歌の後、全員による集合写真を撮影した。
ちょっと狭い場所だったけれど、美味しい餃子を食べて、交流を深めることができた。(文責 森田 茂)
福岡三愛会開催報告
2015年2月2日に福岡市内で同窓会を行いました。毎年2月4日から地方試験があり、それに合わせて開催しております。
今回参加された先生方は田口俊哉施設課長、高橋俊彦先生の2名を含む総勢23名(福岡、長崎OB)で行いました。開催場所は福岡で有名な“博多名代吉塚うなぎ”です。
酪農の先生方からは大学の近況報告と、野村同窓会会長退任、黒沢先生等の退職という話や、現場の即戦力になってもらうための教育を行っていること等をお聞きしました。
その後は食事をしながら皆さん語らいあっており、2時間があっという間に終了としました。また来年も皆さん元気で開催を誓い合ってのお開きとなりました。
(文責 福岡三愛事務局:大久保 利秀)
酪農学園大学男子寮閉寮式報告
2015年2月6日午後7時から黒澤記念講堂を会場にして、男子寮(創世寮・北光寮)の寮生、学内寮関係者、学園教職員等、約150名が出席して閉寮式が執り行われた。「創世寮」は50年、「北光寮」は48年の使命を終え、4月からは統合寮の「希望寮」として新たに出発することとなった。寮生OB各位には寮生中心の学内行事となったことをご了承願います。
閉寮式は村上 俊さんの司会、木内裕也さんの奏楽で進められた。前奏ののち讃美歌234番Aを全員で合唱した。聖書では村上さんが「マタイによる福音書20章1~16節」を朗読し、その後「最後の者に心を懸ける」と題しての藤井創宗教主任のメッセージに繋いだ。
藤井先生は「社会的弱者に心を懸ける聖句の意味」と「閉寮は終わりではなく新しい始まりである」ことの意味合いを述べた。式辞において永幡肇学生部長は寮関係者の永眠追悼の黙祷を行い、寮の歴史と関係者へのお礼等を述べた。挨拶では仙北富志和学園長が大学草創期の「創世寮」の建設や「北光寮」の設立目的、新寮「希望寮」名称由来等について挨拶し、創立者の言葉から「希望のない人生は生ける屍」と語り、「希望を持ってほしい」とエールを送った。干場信司学長は寮運営に携わった関係者への謝辞と「創世寮、北光寮の合同閉寮式には大きな意味がある」と述べた。
寮生を代表して前田拓也 元創世寮寮長は、関係者への感謝と寮の思い出等を披露してお礼とした。伊丹卓也 元北光寮寮長も寮関係者へのお礼の言葉を述べた。
記念品贈呈では創世寮・北光寮を代表して創世寮武内華論寮長から松本整樹希望寮寮長へ、また大学永幡学生部長から寮関係者を代表して渡邊雄生北光寮寮長へそれぞれ記念品が贈呈された。
最後に酪農讃歌を全員で合唱し、藤井宗教主任から祝梼をいただき、後奏をもって閉寮式を閉じた。
干場信司教授最終講義報告
2月9日(月)午前10時から大学内C1号館201番教室を会場にして、大学農食環境学群循環農学類主催の干場信司教授最終講義が「一人の教育・研究に携わった者の歩み」と題して行われた。会場には研究室の学生や卒業生、学内教職員等約100名の方々が干場教授の最終講義を拝聴した。森田茂教授の司会で始められた最終講義では小宮道士循環農学類長から開会のご挨拶があり、干場教授の経歴等が紹介された。
最終講義では教授の研究歴と職歴を合わせながら丁寧に紹介した。まず雪の研究を目指して大学に入り、農業物理の道へ入ることとなった。最初の赴任が新得畜産試験場。そこで畜産の現場を学ぶ。北大助手に戻りアメリカ留学で修士取得。帰国後は農林水産省勤。北農試を経て酪農学園大学へ。「カーフハッチの環境特性」の研究で学位取得。初期の導入に関わったカーフハッチは道の普及推奨となり農家の方々から評価されたことや現行基準の基となる畜舎等設計基準の緩和への貢献等も紹介した。
また経済性優先が環境負荷増大に繋がることから幸福感、経済性、エネルギー、環境負荷、家畜福祉の総合的な評価指標により環境負荷の少ない経営の優位性も述べた。70年前に提唱された黒澤酉蔵翁の健土健民思想や循環農法図の持つ先見性を述べた。実学教育として自身の経験から「現場から学んで現場に還す」をモットーにしている。
修士号取得のための2年間のアメリカ留学とテニスが先生の人生に大きな影響を与えたことも紹介された。
講義終了後は循環農学類筒井静子先生と家畜管理・行動学研究室OGの加藤(河上)博美さんから花束が干場先生に贈呈され、その後、関係者で集合写真を撮影して終了した。
酪農学園大学獣医内科学研究室卒業生殿
2015年1月20日
酪農学園大学獣医学科「内科同門会」
発起人代表 小岩政照(8期)
酪農学園大学獣医学科「内科同門会」開催のご案内
新年を迎え皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
さて、以前より設立・開催の切望がございました酪農学園大学獣医学科「内科同門会」を下記の日程にて企画いたしました。第1回の記念すべき設立会でも有ります、皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますようにご案内申し上げます。
記
1)日 時:2015年2月21日(土曜日) 16時から
2)場 所:KKRホテル札幌
〒060-0004札幌市中央区北4条西5丁目 TEL:011-231-6711
3)会 費:10,000円
☆「内科同門会」参集範囲
1、1~35期 内科(19期~内科2除く)
2、32期~35期 病院(大動物臨床センター)
3、36期~41期 生産動物の内科
4、42期~ 生産動物内科ユニットⅠ、生産動物内科ユニットⅡ
*参加者は、以下にE・mailまたはFAXで卒業期・氏名を記載してご連絡下さい。
(名簿整理も兼ねてE・mailの参加登録中心です、FAXの場合もアドレス記載下さい)
準備の都合が有りますので、2月10日までにお願いします。
送付先:発起人事務局 酪農学園大学 循環農学類 髙橋俊彦(11期)
e-mail:toppi@rakuno.ac.jp FAX:011-388-4604
*尚、住所不明等にて、本案内が届かない卒業生も居ますので、同期を中心に連絡を取り合って頂きたいと思います。
発起人:末田洋一(4期)、田村豊(7期)、小岩政照(8期)、髙橋俊彦(11期)
大杉剛生(13期)、廣田和久(16期)、川本哲(18期)、萩原克郎(21期)