酪農学園大学酪農学部酪農学科(平成4年3月卒業)同窓会開催報告
梅雨が明け,連日猛暑の続く,7月14日(日)午後2時から東京浅草ビューホテルを会場に平成4年3月酪農学科卒業の同窓会が開催されました。同窓会の開催のきっかけは,今年4月に行われた,家畜繁殖学研究室小山久一教授の退官パーティの席上,学科の同窓会開催をしてはと話になり,幹事竹内さんが企画・開催に至りました。
当日は,北は北海道,南は福岡県から27名が集いました。職業も,酪農家・食品関連会社員・研究職・公務員・教員など様々で,驚いたのは参加者の中に、大学時代に友人でであった方2組が結婚されていました。
22年ぶりに会う同級生,最初は顔と名前が一致しない戸惑いもありましたが,幹事:竹内久美子さんの挨拶と乾杯で,会場の雰囲気は大学生に戻り,学生時代の思い出,仕事の話や家族の話,大いに盛り上がりのある同窓会となりました。参加者一人一人のスピーチもあり三時間の語らいの時間が過ぎました。
最後には,酪農賛歌を一同で歌い,次回は3年後の2016年7月17日(日)学生時代の思い出の地,札幌で開催することを決めて閉会しました。
今回,酪農学園同窓会連合会より助成金並びに学校案内等の資料を頂き参加者一同感謝しております。今後益々の母校の発展を祈念して報告に代えさせて頂きます。
(文責 千葉 隆)
第7回目を迎えた柔道部同窓会
同窓生の子供も参加、懐かしくも和やかに70名で開催
大学・短期大学の柔道部同窓会(正式名称:酪農学園柔道部牛歩会)が2013年7月6日、札幌市内のホテルで開催されました。同会は20年ほど前、札幌近郊に在住する同窓生や現役部員などが同窓会の設立にむけた準備をすすめ、1995年に設立総会となる第1回目が行われました。その後3年の一度のペースで開催されており今回で7回目を迎えました。
現在、柔道部同窓生は約260名が登録されています。毎回九州、関西方面からも参加者があり、母校で開催される同窓会を楽しみにしています。学長も同席願っており干場信司学長はじめ歴代の担当顧問の先生、同窓生やそのご夫婦、子供などに加え現役部員も含め約70名の参加を得て行われました。
懇親会開催に先立ち、恒例となっている健身館柔道場での稽古見学では、柔道着を持参した同窓生も現役部員と一緒に汗を流しました。その後会場を札幌市内に移し総会・懇親会を行いました。総会では役員改選を行い、設立以来会長の任にあった風連町在住の宮田久氏(酪農学科1965年卒)が退任し、新たに江別市在住の飯田進作氏(短大酪農1970年卒)が会長に選任されました。
第5回から行われてきた卒業生による記念講演では2名が講演。カナダアルバータ州在住で酪農で新規就農を果たし成功をおさめた河井良夫氏(酪農学科1970年卒)が「カナダで歩んだ酪農ロマン」をスライドとともに講演。卒業後の苦難の道のりや最近同級生がカナダに訪問してくれたことを報告。また、現在の国際貿易のテーマとなっているTPP交渉との関連で現在のカナダ農業の方向性等をお話していただきました。また、宮城県石巻市在住の熊谷秋雄氏(酪農学科1987年卒)は、「震災からのあゆみ」として講演。大学卒業後アジア学院(栃木県)で研鑽を積んだ後、青年海外協力隊としてフィリピンに派遣。帰国後、茅葺きの家業に就き熊谷産業を設立しました。2011年3月11日の東日本大震災に被災した生々しい状況をスライドで説明。大震災でほとんどを失った後、再び事業の復興をとげ、日本の茅葺き建築のリーダーとして世界を駆け巡っている状況をお話していただきました。また、石巻に震災ボランティアとして訪れた本学の学生に対しては、OBとしてたいへん誇りに思ったことも語られました。
懇親会では、干場学長、安宅一夫名誉教授(前柔道部顧問)からのご挨拶をいただき、太田一男名誉教授(元柔道部顧問)から乾杯の発声をいただきました。終始懐かしくも和やかな時間を過ごすことができました。閉会では、兵庫県在住の陸井義夫氏(酪農1968年卒)が乾杯、また、新たに副会長に就任した札幌市在住の山下時明氏(獣医1997年卒)が3年後の再会を約して会が閉じられました。(文責 十倉 宏)
酪農学園「緑風会」会員 各位
2013年度 酪農学園「緑風会」中央研修会並びに懇談会について(ご案内)
各位におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より、酪農学園「緑風会」の事業にご支援を頂き深く感謝申しあげます。
さて、2013年度 酪農学園「緑風会」中央研修会並びに懇談会を下記の通り開催いたします。時節柄何かとご多忙とは思いますが、ご参加いただきますよう案内いたします。 酪農学園「緑風会」会長 西田丈夫
1 研修会日時 2013年 8月 3日(土) 13:00~16:30
2 会 場 酪農学園大学 【C1講義棟-ロビー&101教室】
3 中央研修会
12:30~13:00 受 付【C1号棟ロビー】
13:00~13:30 開会式【C1-101教室】
13:40~14:10 講演Ⅰ【酪農学園大学の現状と課題】
酪農学園大学 入試部次長
准教授 小 糸 健太郎 先生
14:20~15:20 教育実践
【JICA草の根事業 モンゴル国で生かされる北海道農業・農業教育の手法】
風のがっこう 理事長 長谷川 豊 先生
15:30~16:30 講演Ⅱ【TPP問題-問われるこの国のかたち-】
酪農学園大学 名誉教授 中 原 准 一 先生
4 移 動
16:30~17:00 移 動(マイクロバス)
5 懇談会時間
17:00~19:00 懇談会 トンデンファーム 『松の実』
場 所 江別市元野幌968-5
TEL (011)383-8226
『とんでんファーム』へはマイクロバスで移動します。
マイクロバスの乗車はバス停(酪農学園前)です。
帰路は野幌駅、大麻駅、他途中下車も可能です。
6 会 費 4,000円(懇談会場にて受け付けます)
7 申し込み 会員は参加の有無を支部連絡員【7月30日迄】に申し込んでください。
8 報告方法 会員⇒連絡員⇒支部長⇒事務局【8月1日】の順で報告してください。
9 その他 不明の点は、事務局までお問い合わせください。
酪農学園「緑風会」事務局長 干場敏博(生物教育学研究室)
TEL/FAX 011-388-4842
e-mail t-hoshi@rakuno.ac.jp
酪小獣麦の会 会員各位
平素より当会の事業にご協力を賜り感謝いたします。 早いもので酪小獣麦の会
設立からもうすぐ1年になろうとしています。会員数も皆様のご協力によりその後徐々に
増加し、92名となりました。
つきましては、酪小獣麦の会の総会、研修会および懇親会を下記の通り開催いた
しますので、是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。
総会研修会 : 出席 欠席
懇 親 会 : 出席 欠席
欠席の場合、委任状にご記入いただきますようお願い申し上げます。
【 委任状 】
酪小獣麦の会総会の議決を代理人 殿 に全て委任いたします。
代理人がいない場合は、「会 長 南 繁 」 または 「 議 長 」 と 記入してください。
お名前 :
所 属 :
山下正亮先生を偲んで
本学獣医内科学初代教授で、長い間学科長を務められ、獣医学科教授を定年退任後は機農高校校長や貴農同志会会長など本学園において要職を務められた山下正亮先生は、昨年11月24日に満98歳(あと1ヶ月で99歳)でお亡くなりになりました。先生は獣医学科の発展のためには同窓生の団結が何よりも大切であることを説かれ、獣医学科の同窓会は先生のご指導により設立されました。
卒業して10年経ったら母校に集まろうという卒業10周年記念同期会も先生の発案であり、この行事はすっかり定着し同窓生が団結する礎になっています。先生のお人柄と面倒見の良さから同窓生からは父のように慕われ、2001年にご子息の住む水戸に転居されてからも同窓会を水戸で開催する期も多く、1年前には先生ご夫妻を囲んでお食事会を開催しご長寿を祝し、1年後の白寿祝賀会での再会を期したものでした。
しかし残念なことに白寿を直前にして先生の訃報が届きました。親族のみで葬儀を済ませたとのお知らせでした。先生を慕う多くの同窓生から、「先生を偲ぶ会」をやれないだろうかという声が寄せられ、ご遺族にその旨を伝えたところ快くご承諾下さり、ご遺族が納骨のために札幌を訪れる爽やかな季節にということで6月29日(土)にニューオータニイン札幌においてご遺族、教員OB、同窓生、総勢80名が集い、先生の在りし日を偲びました。
教員OBと多くの同窓生から先生を偲ぶことばをいただき、またご長男からはスライドにより、ご幼少の頃の凛々しいご様子、大学時代馬術部で活躍された勇姿、辛かった戦争時代、大学での教育の様子、機農高校校長時代のデンマーク研修旅行、卒業生の同期会に参加したときの紹介しきれないほどたくさんの写真、孫や曾孫に囲まれた幸せそうなひととき、老後の最大の趣味だった写真を撮るご様子やその作品など、先生の歩まれた素晴らしい生涯を紹介して頂きました。最後に谷山前学長より「山下正亮先生のご意志を継承する誓いのことば」をいただき、「仰げば尊し」を合唱して先生のご冥福をお祈りし、偲ぶ会を閉会いたしました。
ご遺影の両側のお花は左がもみじ、右は桜で、これらの木々は山下先生が学科長の時に建設された獣医1号館(現B1棟)のそばに植樹されたものです。常務理事と学群長の許可をとって1枝いただきました。中央の献花はオアシスを用意し白い菊をさしていただきました。
ご遺族からは、先生もお喜びだろうとたいそう感謝していただきました。先生のご冥福をお祈りいたします。(文責 加藤 清雄)
「酪小獣大阪会」第一回学術講習会報告
6月30日(日)午後2時より約30名の出席により「酪小獣大阪会」第一回学術講習会が大阪コロナホテルを会場に開催された。まず、山崎良三会長から講師紹介があり、学園を代表して福山常務理事が挨拶を行った。
今回の講師は本学動物病院長中出哲也院長。約2時間半、「画像診断の最前線とIVR」という題で、1)犬の肝腫癌性病変に対する画像診断 2)インターベンショナルラジオロジー(IVRとは?)についてのPPTを利用しての講義と、後半Amplazt Canine Duct Occuluder(ACDO)による犬動脈管開存症の治療としてのデバイス装着方法等について、器具紹介の模擬実習も行われた。
4時30分から会場を移動して懇親会が開催された。冒頭、同窓会連合会野村武会長から連合会の現況を紹介した。今回は大阪だけではなく、酪小獣兵庫や奈良県、四国香川県等からの出席者も含まれていた。最後は恒例となっている「酪農讃歌」を全員で合唱して散会した。
近畿地区緑風会設立準備会開催報告
6月29(土)11:30より近畿地区各県の代表者より8名の出席者により第2回酪農学園「近畿地区緑風会立準備委員会員会」がホテル大阪ベイタワー20階日本料理「磯風」で開催された。
発起人代表で緑風会兵庫県支部顧問 河野雅晴氏の開会挨拶のあと、緑風会本部(北海道)から出席した西田丈夫岩見沢農業高校校長から緑風会本部の動向を報告いただいた。
同窓会連合会の動向について資料をもとに事務局より現況を報告した。また昨年設立した緑風会兵庫支部の動きについて河野顧問より報告した。
協議事項として「近畿地区緑風会」の設立を決定し、12月に役員会を開催することとした。また、各支部の設立については、①兵庫支部、②大阪・奈良・和歌山支部 ③京都・滋賀支部として3支部で組織することが確認された。総会日程案については2月下旬の土曜日を候補とすることとした。
近畿地区緑風会の組織づくりとして、会員名簿の確認と会則案の確認行われた。協議の結果、会費は当面徴収しないこととし、会則原案の一部を修正することとした。会議終了後に、昼食懇親会が開かれ、それぞれの立場から情報交換を行った。
酪農学園大学硬式テニス部OB会35周年記念行事のご案内
下記の日程で、酪農学園大学硬式テニス部設立35周年記念行事を開催します。 多くの会員及び家族の参加をお願いします。
なお、同期及び近くにOBがいましたら、記念行事開催についてお伝えください。
1 日程
平成25年9月14日(土曜日)17:00~15日(日曜日)16:00まで
2 場所
ホテル札幌東急イン(札幌市中央区南4条西5丁目1 TEL011-531-2547)
酪農学園大学テニスコート
(15日雨天の場合:「土里夢」岩見沢市北村幌達布5180-22 TEL0126-32-4160)
3 プログラム
14日 16:30~ 受付
17:00~ 総会(ホテル札幌東急イン)
18:00~ 設立35周年記念パーティ(ホテル札幌東急イン)
21:00~ 2次会
15日 9:00~16:00 テニス大会(酪農大テニスコート)
なお、14日、16日(9:00~17:00)両日とも、酪農大テニスコートを使用することができます。
4 参加費
パーティー料金 5,000円(税込)。その他各自負担。
5 参加申込み
メールでの申し込みは、申込みの内容を記載し8月10日までに送信してください(syu-yama@joy.ocn.ne.jp )。
酪農学園大学に自動車で乗り入れする場合、事前に申し込みが必要です。
6 記念ポロシャツ
記念ポロシャツを作成します(希望者のみ)。販売金額は1枚2,000円(予定)。
7 酪農大テニス部OB会35周年記念行事参加申込み
下記の内容について、記入及び○を記載してください。
氏名・住所・電話番号・E-mall
出席の有無:出席・欠席:
「出席」に記入した人のみ○で囲んでください。
9月14日 総会:出席・欠席、記念パーティ:出席( 人)・欠席
2次会 出席( 人)・欠席
9月15日 テニス大会:出席( 人)・欠席
大学への交通手段:自家用車、レンタカー、他の出席者の車、JR及びバス、(その他 )
記念ポロシャツの購入:購入する・購入しない、サイズ:S・M・L・LL 色:レッド・パープル・グリーン・ブラック 以上
北海道アルバータ酪農科学技術交流協会設立40周年記念式典・祝賀懇親会開催報告
2013年6月26日(水)午後3時30分より札幌ガーデンパレス4階「平安の間」を会場に標記協会の40周年の記念式典・祝賀懇親会が開催され、関係者44名が出席した。カナダアルバータ大学からもK.Cambell学部長他3名の方が出席した。
記念式典は堂地修事務局長の司会により進行し、麻田信二会長の主催者挨拶に続き、北海道庁農政部土屋俊亮次長、雪印メグミルク(株) 田中二三男取締役執行役員、酪農学園大学 干場信司学長、アルバータ大学エクステンション学部K.cambell学部長から、それぞれの立場から協会40周年に係るご祝辞を頂戴した。祝辞の最後にアルバータ大学より麻田会長へ記念品が贈呈された。
その後2012年度第39回オールズカレッジ派遣留学生帰国報告会が行われ、本学酪農学科4年村上奈津美さん、獣医学科4年渡辺南さんから留学時のホームステイ先の様子等をご紹介いただいた。
次に派遣酪農青年OBスピーチでは第9回1982年度派遣の泉澤彰彦氏より当時の思い出話をお話いただいた。常任理事であるEXC佐々木均所長より閉会あいさつがあり、式典を終了した。
祝賀懇親会は会場を「白鳥」の間に移動して午後5時から開催された。事務局の篠原朱輝子氏の司会で進行。前会長の平尾和義氏、アルバータ大学EXC学部ELP責任者M.Hui氏から祝辞をいただいた。谷山弘行前学長の祝杯で祝宴に入り、アルバータ州政府在日事務所牧田賢二氏、アルバータ大学ELPアシスタントM.Bell氏、菅沼英二理事からスピーチを頂戴した。特に菅沼氏は佐藤貢翁の功績や同協会の危機的状況遭遇や第1回派遣者(松下氏)のエピソードを長時間ご披露いただいた。
金川幹司副会長の閉会あいさつにより和やかな懇親会の幕を閉じた。
酪農学園大学のgoogleマップ ストリートビューが完成しました!
卒業生には懐かしいキャンパス風景のストリートビューが出来ています。昨年の初夏に8台?くらいカメラを搭載した特殊自転車で撮影に来ていた記憶があります。ゆっくりご覧下さい。
(大学公式HPより転載)