酪農大学硬式テニス部OB会「設立35周年記念行事」終えて
去る、平成25年9月14日~15日にかけて、酪農学園大学硬式テニス部OB会「設立35周年記念行事」が札幌市「札幌東急イン」及び岩見沢市「土里夢」で行われました。OB及び現役、顧問の先生、合わせて70名の参加により盛大に開催されました。
初日は、定期総会が行われ、抱える課題について多くの意見が出されました。その後、設立35周年記念パーティが行われ大いに盛り上がりました。宴会に先立ち、浅川実行委員長、元副顧問干場学長、山舗先生から挨拶を頂きました。宴会の中では今回就任しました副顧問の岡島先生、現役及びOBの皆さんから自己紹介をして頂きました。また、過去の思い出の写真を見ながら、変わり果てたOBの姿に盛り上がりました。
2日目は会場を変え、テニス大会を行いました。3チームの団体戦で行い、OB達は久しぶりのテニスに汗を流し、学生時代のプレーを思い出しながら、楽しいひと時を過ごしました。
次回は、平成30年に「設立40周年記念行事」を開催する予定となっています。今から多くの参加をお願いします。(文責 山岸修一)
2013年度緑風会日胆・道南支部研修会報告
9月7日(土)午後1時30分より2013年度緑風会日胆・道南支部研修会が倶知安町「第一会館」を会場に行われた。参加者総数27名。本学から講師として市川治農食環境学群教授、十倉宏就職部事務次長。緑風会本部から岡田正裕教職センター教授、浦川が出席した。
開会式は田村弘樹倶知安農業高校長の進行により、主催者挨拶を日胆支部の小野武二三氏、緑風会からの挨拶を岡田教授が行った。
研修1として、市川教授が「多様な担い手としての農業生産法人の形成・展開と課題」と題して、PPTを利用して農業生産法人の実態について統計資料を含め、担い手の現状・生産法人の歴史的経緯・形成過程・参入動向・経営形態とその特徴等を詳細に解説していただいた。
研修2として、「大学生の就職戦線の現状と課題について」と題して十倉次長からPPTにより詳細な報告が行われた。冒頭では学園紹介と再編に伴う学群学類の概略紹介。就職関連では1)高等教育を取り巻く状況。2)仕事の環境変化と社会人基礎力。3)大学生の就職環境。4)酪農大の就職指導と学生の就職活動。5)大学に示されている課題について、豊富なデータを提示しながら説明していただいた。
同窓会事務局からは同窓会連合会と緑風会の動向説明と周年事業等の紹介と協力依頼を行った。
研修会終了後に集合写真撮影が行われ、5時30分より同会場において研修会参加者による懇親会が開催された。各参加高校単位での自己紹介等も行われ、和やかな懇親会となった。
酪農学園「緑風会」第6回中央研修会開催報告
第6回を数える「緑風会」中央研修会が去る3日(土)午後1時、本学C1号館101教室を会場に36名の出席者により開催された。開会式は西村耕司副会長の司会進行で行われ、西田丈夫会長が主催者を代表しての開会挨拶を行った。本学の仙北富志和学園長が歓迎の挨拶を行った。学園長は北海道夏季大学を例に、本学の教育力、感化力について樋浦誠初代学長とのエピソードを交えて紹介した。また寺脇良悟教職センター長は教職コース概要や教員採用状況を紹介した。
講演1では、「酪農学園大学の現状と課題」と題して、小糸健太郎入試部次長から、入試部の立場から本年度の入試概要や学群学類の紹介をPPTにより丁寧に説明した。本年度入試の変更点やボーダーラインの紹介等も行った。
休憩を挟んで、JICA草の根事業「モンゴル国で生かされる北海道農業・農業教育の手法」と題して、風の学校長谷川豊理事長(本学酪農学科1期)より教育実践活動の報告が行われた。先生はJICA技術協力事業(草の根支援型)により「モンゴル国バヤンホンゴル県における農業自給体制の実現をめざす農業指導者の育成事業」のテーマで採択された本件について2011年6月から2013年9月まで、モンゴル国に多数の専門家を派遣して指導者養成を行った。この事業には本学OB教員の方々、風の学校、岩見沢農業高校、ひがしもこと乳酪館等の協力で進められている。先生は農業指導者育成事業の内容について、モンゴルの農業情勢、国内での研修を含めての実践報告をPPTによりわかりやすくご紹介いただいた。
講演2では「TPP問題-問われるこの国のかたち」と題して本学名誉教授 中原准一先生より講演いただいた。先生は「TPP」と「通商交渉」の違いを「GATT」や「WTO」との「自由・無差別・互恵」の理念との違いを「似て非なる」ものとし、「いま、なにが起こっているか」を詳細な資料によりご紹介いただいた。29の交渉分野を持つTPPの中身は1000頁におよぶが、貿易に関する章は5章しかなく、また国内法より優先される。TPPを米国の米国による米国由来の多国籍企業のための貿易協定であるといわなければならないと述べ、参加した場合の北海道農業への影響にも触れ、道農政部の試算を示し警鐘を鳴らした。
研修会終了後は、会場をトンデンファーム「松の実」に移して懇親会が開催され、研修会に参加してほとんどの方が出席した。干場信司学長にご挨拶をいただき、野村武同窓会会長の乾杯の発声で懇親会が行われた。久しぶりにお会いする方も多く、旧交を温める光景も多く、和やかな懇親会となった。
緑風会兵庫支部 各位
平成25年度 緑風会兵庫支部総会並びに親睦会の開催について(ご案内)
初夏の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は、兵庫県教育の推進にご尽力いただいていることに感謝申し上げます。
さて、本年度、緑風会兵庫支部総会並びに親睦会を下記により開催いたします。公私ともにご多忙とは存じますが、ご出席を賜り、情報交換をしたいと思います。
緑風会兵庫支部長 岩 田 薫
1 日 時 平成25年8月3日(土)17:00~
2 場 所 「弁 慶」 TEL 079-426-5225
加古川市平岡町新在家1-262-1
3 会 費 5000円
4 内 容 (1) 総会 ①役員会報告(新役員の承認)②近畿地区緑風会発足の状況
③酪農学園大学の概況及び入試状況(河野)
(2) 親睦会
5 その他 各校の代表者の先生方は、支部のメンバーに案内をコピーしていただいて出欠の方をご確認お願いします。
第7回目を迎えた柔道部同窓会
同窓生の子供も参加、懐かしくも和やかに70名で開催
大学・短期大学の柔道部同窓会(正式名称:酪農学園柔道部牛歩会)が2013年7月6日、札幌市内のホテルで開催されました。同会は20年ほど前、札幌近郊に在住する同窓生や現役部員などが同窓会の設立にむけた準備をすすめ、1995年に設立総会となる第1回目が行われました。その後3年の一度のペースで開催されており今回で7回目を迎えました。
現在、柔道部同窓生は約260名が登録されています。毎回九州、関西方面からも参加者があり、母校で開催される同窓会を楽しみにしています。学長も同席願っており干場信司学長はじめ歴代の担当顧問の先生、同窓生やそのご夫婦、子供などに加え現役部員も含め約70名の参加を得て行われました。
懇親会開催に先立ち、恒例となっている健身館柔道場での稽古見学では、柔道着を持参した同窓生も現役部員と一緒に汗を流しました。その後会場を札幌市内に移し総会・懇親会を行いました。総会では役員改選を行い、設立以来会長の任にあった風連町在住の宮田久氏(酪農学科1965年卒)が退任し、新たに江別市在住の飯田進作氏(短大酪農1970年卒)が会長に選任されました。
第5回から行われてきた卒業生による記念講演では2名が講演。カナダアルバータ州在住で酪農で新規就農を果たし成功をおさめた河井良夫氏(酪農学科1970年卒)が「カナダで歩んだ酪農ロマン」をスライドとともに講演。卒業後の苦難の道のりや最近同級生がカナダに訪問してくれたことを報告。また、現在の国際貿易のテーマとなっているTPP交渉との関連で現在のカナダ農業の方向性等をお話していただきました。また、宮城県石巻市在住の熊谷秋雄氏(酪農学科1987年卒)は、「震災からのあゆみ」として講演。大学卒業後アジア学院(栃木県)で研鑽を積んだ後、青年海外協力隊としてフィリピンに派遣。帰国後、茅葺きの家業に就き熊谷産業を設立しました。2011年3月11日の東日本大震災に被災した生々しい状況をスライドで説明。大震災でほとんどを失った後、再び事業の復興をとげ、日本の茅葺き建築のリーダーとして世界を駆け巡っている状況をお話していただきました。また、石巻に震災ボランティアとして訪れた本学の学生に対しては、OBとしてたいへん誇りに思ったことも語られました。
懇親会では、干場学長、安宅一夫名誉教授(前柔道部顧問)からのご挨拶をいただき、太田一男名誉教授(元柔道部顧問)から乾杯の発声をいただきました。終始懐かしくも和やかな時間を過ごすことができました。閉会では、兵庫県在住の陸井義夫氏(酪農1968年卒)が乾杯、また、新たに副会長に就任した札幌市在住の山下時明氏(獣医1997年卒)が3年後の再会を約して会が閉じられました。(文責 十倉 宏)
酪農学園「緑風会」会員 各位
2013年度 酪農学園「緑風会」中央研修会並びに懇談会について(ご案内)
各位におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より、酪農学園「緑風会」の事業にご支援を頂き深く感謝申しあげます。
さて、2013年度 酪農学園「緑風会」中央研修会並びに懇談会を下記の通り開催いたします。時節柄何かとご多忙とは思いますが、ご参加いただきますよう案内いたします。 酪農学園「緑風会」会長 西田丈夫
1 研修会日時 2013年 8月 3日(土) 13:00~16:30
2 会 場 酪農学園大学 【C1講義棟-ロビー&101教室】
3 中央研修会
12:30~13:00 受 付【C1号棟ロビー】
13:00~13:30 開会式【C1-101教室】
13:40~14:10 講演Ⅰ【酪農学園大学の現状と課題】
酪農学園大学 入試部次長
准教授 小 糸 健太郎 先生
14:20~15:20 教育実践
【JICA草の根事業 モンゴル国で生かされる北海道農業・農業教育の手法】
風のがっこう 理事長 長谷川 豊 先生
15:30~16:30 講演Ⅱ【TPP問題-問われるこの国のかたち-】
酪農学園大学 名誉教授 中 原 准 一 先生
4 移 動
16:30~17:00 移 動(マイクロバス)
5 懇談会時間
17:00~19:00 懇談会 トンデンファーム 『松の実』
場 所 江別市元野幌968-5
TEL (011)383-8226
『とんでんファーム』へはマイクロバスで移動します。
マイクロバスの乗車はバス停(酪農学園前)です。
帰路は野幌駅、大麻駅、他途中下車も可能です。
6 会 費 4,000円(懇談会場にて受け付けます)
7 申し込み 会員は参加の有無を支部連絡員【7月30日迄】に申し込んでください。
8 報告方法 会員⇒連絡員⇒支部長⇒事務局【8月1日】の順で報告してください。
9 その他 不明の点は、事務局までお問い合わせください。
酪農学園「緑風会」事務局長 干場敏博(生物教育学研究室)
TEL/FAX 011-388-4842
e-mail t-hoshi@rakuno.ac.jp
近畿地区緑風会設立準備会開催報告
6月29(土)11:30より近畿地区各県の代表者より8名の出席者により第2回酪農学園「近畿地区緑風会立準備委員会員会」がホテル大阪ベイタワー20階日本料理「磯風」で開催された。
発起人代表で緑風会兵庫県支部顧問 河野雅晴氏の開会挨拶のあと、緑風会本部(北海道)から出席した西田丈夫岩見沢農業高校校長から緑風会本部の動向を報告いただいた。
同窓会連合会の動向について資料をもとに事務局より現況を報告した。また昨年設立した緑風会兵庫支部の動きについて河野顧問より報告した。
協議事項として「近畿地区緑風会」の設立を決定し、12月に役員会を開催することとした。また、各支部の設立については、①兵庫支部、②大阪・奈良・和歌山支部 ③京都・滋賀支部として3支部で組織することが確認された。総会日程案については2月下旬の土曜日を候補とすることとした。
近畿地区緑風会の組織づくりとして、会員名簿の確認と会則案の確認行われた。協議の結果、会費は当面徴収しないこととし、会則原案の一部を修正することとした。会議終了後に、昼食懇親会が開かれ、それぞれの立場から情報交換を行った。
酪農学園大学硬式テニス部OB会35周年記念行事のご案内
下記の日程で、酪農学園大学硬式テニス部設立35周年記念行事を開催します。 多くの会員及び家族の参加をお願いします。
なお、同期及び近くにOBがいましたら、記念行事開催についてお伝えください。
1 日程
平成25年9月14日(土曜日)17:00~15日(日曜日)16:00まで
2 場所
ホテル札幌東急イン(札幌市中央区南4条西5丁目1 TEL011-531-2547)
酪農学園大学テニスコート
(15日雨天の場合:「土里夢」岩見沢市北村幌達布5180-22 TEL0126-32-4160)
3 プログラム
14日 16:30~ 受付
17:00~ 総会(ホテル札幌東急イン)
18:00~ 設立35周年記念パーティ(ホテル札幌東急イン)
21:00~ 2次会
15日 9:00~16:00 テニス大会(酪農大テニスコート)
なお、14日、16日(9:00~17:00)両日とも、酪農大テニスコートを使用することができます。
4 参加費
パーティー料金 5,000円(税込)。その他各自負担。
5 参加申込み
メールでの申し込みは、申込みの内容を記載し8月10日までに送信してください(syu-yama@joy.ocn.ne.jp )。
酪農学園大学に自動車で乗り入れする場合、事前に申し込みが必要です。
6 記念ポロシャツ
記念ポロシャツを作成します(希望者のみ)。販売金額は1枚2,000円(予定)。
7 酪農大テニス部OB会35周年記念行事参加申込み
下記の内容について、記入及び○を記載してください。
氏名・住所・電話番号・E-mall
出席の有無:出席・欠席:
「出席」に記入した人のみ○で囲んでください。
9月14日 総会:出席・欠席、記念パーティ:出席( 人)・欠席
2次会 出席( 人)・欠席
9月15日 テニス大会:出席( 人)・欠席
大学への交通手段:自家用車、レンタカー、他の出席者の車、JR及びバス、(その他 )
記念ポロシャツの購入:購入する・購入しない、サイズ:S・M・L・LL 色:レッド・パープル・グリーン・ブラック 以上
獣医学科微生物学教室 元教授川上善三先生 水彩画個展開催される
5月21日(火)から5月26日(日)にかけ、札幌市資料館ミニギャラリーにおいて川上善三水彩画展「道内ところどころの風景」が開催され、同窓生はじめ多くの入場者でにぎわった。川上先生は本学を定年退職後73歳から初めて水彩画を描き始め、今年89歳を迎える。これまで水彩画サークルの展覧会には何度か展示されていたが、今回は初めての個展である。北海道各地の風景画のなかで、この2年間の力作20点を集め展示された。初夏の目に鮮やかな緑、秋の紅葉と夕暮れ、心休まる作品である。特に緑の色遣いは印象的である。酪農学園大学の緑が原点であろうか。開催された札幌市資料館は大通公園の西端の13丁目に位置し、2階のミニギャラリーからは大通公園の緑と赤いモクレンの花、そしてテレビ塔が一望にでき、先生の個展会場として最高のロケーションであった。
その個展開催をお祝いし、5月25日(土)午後6時より、ウイルス学ユニット教授桐沢力雄先生はじめ川上先生の教え子である微生物学教室の卒業生を中心として、さらに伝染病学教室前教授平棟孝志先生、微生物学教室前教授岩井浤先生をお迎えして祝賀会が開催され38名が出席した。OBの中には京都、兵庫など遠方からも駆けつけてきていただいた。祝賀会には先生の絵を描くに当たりご理解と大きなサポートをしていただいた奥様とお嬢様にも出席していただいた。ご来賓を代表して、平棟教授、教え子を代表して11期生の濱岡隆文氏からのご祝辞のあと川上先生からご苦労話も混ぜながらご挨拶をしていただいた。微生物学教室修士第1号の大舘弘幸氏の祝杯の後、川上先生と、そして卒業生と旧交を温めた。出席者一人一人から先生のエピソードを交えながら暖かいスピーチをいただいた。会も盛り上がり、岩井先生の祝杯の後、最後に出席者一同肩を組み酪農賛歌を高らかに歌いお開きとなった。
先生は、今年数え年90歳で、卒寿を迎えます。今後もお元気で絵を描き続けていただきたいと思っております。 川上先生、次の個展の日程はいつ頃になるでしょうか?(文責 酪農学園大学獣医学類 獣医細菌学 菊池直哉)
アジア酪農交流会のつどい開催報告
5月24日(金)11時から研修館においてアジア酪農交流会が開催され、会員約40名と留学生17名が出席した。
集いは發地喜久治事務局長の進行し、野英二会長が経過報告を含め歓迎の挨拶を行った。総会に入る前に全員でご逝去された原田勇名誉会長、牛島純一特別会員、菊地正一氏への黙祷を行った。
事務局長より2012年度決算報告、事業報告が行われ、承認された。2013年度事業計画並びに予算案について提案され承認された。新年度はHPの開設を予定している。
その他では原田勇先生の業績を顕彰し、原田賞を設けてアジア酪農交流会に多大な功績があった者を表彰することが提案され、承認された。
2月28日~3月9日にかけて13名が参加したネパール視察ツアー報告も行われた。
総会終了後、留学生より原田先生の奥様に記念品が贈呈された。
その後、原田勇追悼講演が行われ、アジア酪農交流会顧問細田治憲氏と前会長安宅一夫先生が約1時間の追悼講演を行った。
昼食会では留学生の自己紹介と会員から原田先生の思い出話等が披露され、なごやかな雰囲気の中で行われ、集合写真撮影ののち会を終了した。