河合博司教授最終講義報告
21世紀は農村の時代-農村と都市との連携の時代ヘ-
1月28日(月)に河合博司教授(地方自治研究室)の最終講義(環境共生学類2年科目「地域政策論」公開授業)が、C5号館101番教室で開催されました。最終講義には学生、教職員合わせて約180名の方が出席いたしました。なお、先生はご病気のため定年を一年残して退職されることになりました。
講義は「自治の営みから見えてくる憲法を活かす途-夕張問題と平和的生存権・住民自治を手がかりに-」というテーマで、夕張市の財政破綻に焦点を当て、国策と地方自治の問題について話され、講義の終わりに先生より出席者へ酪農学園大学の自由な学風と地域貢献についての再認識と環境再生・地域創造「21世紀は農村の時代-農村と都市との連携の時代ヘ-」のメッセージがありました。
学生に贈る言葉はつぎのとおり恩師からの言葉を選んでいました。
講義終了後、学生代表並びに森川純教授より花束の贈呈があり、森川教授より河合教授の研究業績、お人柄の紹介がありました。
最後に河合教授より、出席の方々へ感謝の言葉が述べられ、最終講義を終了いたしました(記事は学園HPより転載)。