2013年度大学・大学院入学式報告
例年になく残雪の多いキャンパスにおいて、晴天に恵まれた4月4日(水)10時より本学第一体育館を会場に、2013年度入学式が執り行われた。
大学803名、大学院29名、多くのご父母、関係者をお迎えして、藤井創宗教主任の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではマタイによる福音書「心をつくし、精神をつくし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」「隣人を自分のように愛しなさい」の2つの掟をご紹介いただいた。
干場信司新学長は、式辞の中で、「答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性、失敗を恐れないこと、友達は一生の付き合いとなること」等、実学教育の特色と大学で学ぶ心構えを述べた。
麻田信二理事長からは、3.11以降、国土保全における本学の建学の精神の持つ重要性や借景たる世界三大森のひとつでもある野幌原始林の讃美。日本一ともいうべきこのキャンパスで学ぶ学生へ「求めよさらば与えられん」という聖句を引用した勉学への励まし、ご父母への祝辞の挨拶を頂戴した。
最後に全員で校歌とも言うべき「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。