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掲載日:2014.04.30

同窓生(酪農学科) 小川登志夫氏 特別講演会報告

同窓生(大学酪農学科卒) 小川登志夫氏 特別講演会報告

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 4月30日に開催されるエクステンションセンター国際交流課主催の「国際交流フェア2014」に先立ち、昭和の日の29日(火)午後4時30分からC1号館(旧中央講義棟)301番教室において、特別講演会が開催された。会場には学生や教職員約60名が熱心に聴講した。

 講師の小川登志夫氏は、酪農学園大学酪農学科出身(家畜管理学ゼミ卒)で、現在、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事務局局長。「国際協力の現状と酪農学園生への期待」と題して約1時間半の講演が行われた。

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 小川局長は、本学卒業後、青年海外協力隊員(家畜飼養)としてガーナに赴任。その後ケニアに専門家(業務調整)として赴任。その後社会人枠で国際協力事業団に就職され、各地を歴任され、2013年から現職で活躍されている。

 講演は高橋直紀国際交流課長の司会で進行した。小川氏は政府開発援助(ODA)の意義や政策内容、予算等の現状を詳細に説明したのち、JICAボランティア事業概要を述べた。事業目的((1)途上国の経済・社会の発展、復興への寄与。(2)友好親善、相互理解の深化。(3)国際的視野の涵養と経験の社会還元。)を紹介。

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 具体的な活動事例や要請内容等を紹介しながら国際協力の現状をわかりやすく説明していただいた。また本学卒業生での協力隊参加実績もご紹介いただいた。本学OBは家畜衛生(獣医)や家畜飼養分野での派遣が大半を占めている。

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 協力隊をめざす学生にとって、最前線で活躍する同窓生からのメッセージは力強い後押しになったと思う。

酪農学園同窓会校友会(2014.04.30)

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