


まず、田村教授はスライドを用いて、ご自身の経歴を紹介。内科学教室で高橋清志先生に学び、農林水産省動物医薬品検査所に入省。気腫疽菌、緑膿菌、薬剤耐性菌等を研究。JVARMの設立に携わった。
2004年本学獣医学科教授で着任。研究テーマは「生態系における耐性菌のヒトにいたる経路の解明」。モットーは「良く遊び、良く学べ」。学生に対しては「Only Oneをめざして仕事を楽しむ」ことを餞の言葉に贈った。

横田教授は生化学への興味をもったきっかけや本学着任時に頂いた研究テーマ「UDP- クルクロン酸転移酵素の解析」も含めて薬物代謝酵素研究の課題として、UGTの役割と誘導性、広い基質特異性、潜在性、起源と本来の役割について紹介した。