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掲載日:2017.01.31

田村豊教授・横田博教授 最終講義報告

DSC_0154 1月27日(金)午後4時30分から中央館学生ホールにおいて、獣医学類食品衛生学ユニットの田村豊教授・獣医生化学ユニットの横田両獣医学群獣医学類教授の最終講義が開催された。 岩野英知教授の司会進行で進められ、北澤多喜雄獣医学群長から開会のご挨拶を頂戴した。田村教授は「私の歩んできた道」横田教授は「酪農学園イズムよ永遠なれ」。 DSC_0074 会場には獣医学類の学生やOB、学内教職員等100名を超える方々が参集した。 DSC_0078DSC_0080 まず、田村教授はスライドを用いて、ご自身の経歴を紹介。内科学教室で高橋清志先生に学び、農林水産省動物医薬品検査所に入省。気腫疽菌、緑膿菌、薬剤耐性菌等を研究。JVARMの設立に携わった。 DSC_0083DSC_0094 2004年本学獣医学科教授で着任。研究テーマは「生態系における耐性菌のヒトにいたる経路の解明」。モットーは「良く遊び、良く学べ」。学生に対しては「Only Oneをめざして仕事を楽しむ」ことを餞の言葉に贈った。 DSC_0104 横田教授は生化学への興味をもったきっかけや本学着任時に頂いた研究テーマ「UDP- クルクロン酸転移酵素の解析」も含めて薬物代謝酵素研究の課題として、UGTの役割と誘導性、広い基質特異性、潜在性、起源と本来の役割について紹介した。 DSC_0119DSC_0125DSC_0127 また先生は酪農学園イズムを「未来を担うイズムであることを痛感する日は遠くない」と延べ、土に愛し生産することは社会基盤でありそれに携わることは尊いと述べた。 今日、「酪農学園イズムと合致するOne Healh 、循環型社会、里山資本主義の考えが多くの人を惹きつけている」と結んだ。 DSC_0128DSC_0129DSC_0133 今後の活動目標として樹木のもつ機能性を研究し、北海道地域産業へ貢献したいと述べている。 両教授に対しての質疑応答のあと、それぞれのユニットから花束が贈呈された。終了後は先生を囲んでの祝賀会も行なわれたようである。 DSC_0138DSC_0141DSC_0143 DSC_0151DSC_0152

酪農学園同窓会校友会(2017.01.31)

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