福岡三愛会開催報告
2015年2月2日に福岡市内で同窓会を行いました。毎年2月4日から地方試験があり、それに合わせて開催しております。
今回参加された先生方は田口俊哉施設課長、高橋俊彦先生の2名を含む総勢23名(福岡、長崎OB)で行いました。開催場所は福岡で有名な“博多名代吉塚うなぎ”です。
酪農の先生方からは大学の近況報告と、野村同窓会会長退任、黒沢先生等の退職という話や、現場の即戦力になってもらうための教育を行っていること等をお聞きしました。
その後は食事をしながら皆さん語らいあっており、2時間があっという間に終了としました。また来年も皆さん元気で開催を誓い合ってのお開きとなりました。
(文責 福岡三愛事務局:大久保 利秀)
酪農学園大学男子寮閉寮式報告
2015年2月6日午後7時から黒澤記念講堂を会場にして、男子寮(創世寮・北光寮)の寮生、学内寮関係者、学園教職員等、約150名が出席して閉寮式が執り行われた。「創世寮」は50年、「北光寮」は48年の使命を終え、4月からは統合寮の「希望寮」として新たに出発することとなった。寮生OB各位には寮生中心の学内行事となったことをご了承願います。
閉寮式は村上 俊さんの司会、木内裕也さんの奏楽で進められた。前奏ののち讃美歌234番Aを全員で合唱した。聖書では村上さんが「マタイによる福音書20章1~16節」を朗読し、その後「最後の者に心を懸ける」と題しての藤井創宗教主任のメッセージに繋いだ。
藤井先生は「社会的弱者に心を懸ける聖句の意味」と「閉寮は終わりではなく新しい始まりである」ことの意味合いを述べた。式辞において永幡肇学生部長は寮関係者の永眠追悼の黙祷を行い、寮の歴史と関係者へのお礼等を述べた。挨拶では仙北富志和学園長が大学草創期の「創世寮」の建設や「北光寮」の設立目的、新寮「希望寮」名称由来等について挨拶し、創立者の言葉から「希望のない人生は生ける屍」と語り、「希望を持ってほしい」とエールを送った。干場信司学長は寮運営に携わった関係者への謝辞と「創世寮、北光寮の合同閉寮式には大きな意味がある」と述べた。
寮生を代表して前田拓也 元創世寮寮長は、関係者への感謝と寮の思い出等を披露してお礼とした。伊丹卓也 元北光寮寮長も寮関係者へのお礼の言葉を述べた。
記念品贈呈では創世寮・北光寮を代表して創世寮武内華論寮長から松本整樹希望寮寮長へ、また大学永幡学生部長から寮関係者を代表して渡邊雄生北光寮寮長へそれぞれ記念品が贈呈された。
最後に酪農讃歌を全員で合唱し、藤井宗教主任から祝梼をいただき、後奏をもって閉寮式を閉じた。
干場信司教授最終講義報告
2月9日(月)午前10時から大学内C1号館201番教室を会場にして、大学農食環境学群循環農学類主催の干場信司教授最終講義が「一人の教育・研究に携わった者の歩み」と題して行われた。会場には研究室の学生や卒業生、学内教職員等約100名の方々が干場教授の最終講義を拝聴した。森田茂教授の司会で始められた最終講義では小宮道士循環農学類長から開会のご挨拶があり、干場教授の経歴等が紹介された。
最終講義では教授の研究歴と職歴を合わせながら丁寧に紹介した。まず雪の研究を目指して大学に入り、農業物理の道へ入ることとなった。最初の赴任が新得畜産試験場。そこで畜産の現場を学ぶ。北大助手に戻りアメリカ留学で修士取得。帰国後は農林水産省勤。北農試を経て酪農学園大学へ。「カーフハッチの環境特性」の研究で学位取得。初期の導入に関わったカーフハッチは道の普及推奨となり農家の方々から評価されたことや現行基準の基となる畜舎等設計基準の緩和への貢献等も紹介した。
また経済性優先が環境負荷増大に繋がることから幸福感、経済性、エネルギー、環境負荷、家畜福祉の総合的な評価指標により環境負荷の少ない経営の優位性も述べた。70年前に提唱された黒澤酉蔵翁の健土健民思想や循環農法図の持つ先見性を述べた。実学教育として自身の経験から「現場から学んで現場に還す」をモットーにしている。
修士号取得のための2年間のアメリカ留学とテニスが先生の人生に大きな影響を与えたことも紹介された。
講義終了後は循環農学類筒井静子先生と家畜管理・行動学研究室OGの加藤(河上)博美さんから花束が干場先生に贈呈され、その後、関係者で集合写真を撮影して終了した。
酪農学園大学獣医内科学研究室卒業生殿
2015年1月20日
酪農学園大学獣医学科「内科同門会」
発起人代表 小岩政照(8期)
酪農学園大学獣医学科「内科同門会」開催のご案内
新年を迎え皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
さて、以前より設立・開催の切望がございました酪農学園大学獣医学科「内科同門会」を下記の日程にて企画いたしました。第1回の記念すべき設立会でも有ります、皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますようにご案内申し上げます。
記
1)日 時:2015年2月21日(土曜日) 16時から
2)場 所:KKRホテル札幌
〒060-0004札幌市中央区北4条西5丁目 TEL:011-231-6711
3)会 費:10,000円
☆「内科同門会」参集範囲
1、1~35期 内科(19期~内科2除く)
2、32期~35期 病院(大動物臨床センター)
3、36期~41期 生産動物の内科
4、42期~ 生産動物内科ユニットⅠ、生産動物内科ユニットⅡ
*参加者は、以下にE・mailまたはFAXで卒業期・氏名を記載してご連絡下さい。
(名簿整理も兼ねてE・mailの参加登録中心です、FAXの場合もアドレス記載下さい)
準備の都合が有りますので、2月10日までにお願いします。
送付先:発起人事務局 酪農学園大学 循環農学類 髙橋俊彦(11期)
e-mail:toppi@rakuno.ac.jp FAX:011-388-4604
*尚、住所不明等にて、本案内が届かない卒業生も居ますので、同期を中心に連絡を取り合って頂きたいと思います。
発起人:末田洋一(4期)、田村豊(7期)、小岩政照(8期)、髙橋俊彦(11期)
大杉剛生(13期)、廣田和久(16期)、川本哲(18期)、萩原克郎(21期)
酪小獣四国設立総会報告
2015年1月10日,香川県高松市の香川県獣医師会館において酪小獣四国設立総会が開催された。参加者は,設立世話人代表の入江充洋(21期卒業),久保剛(23期卒業)をはじめ15名が参加した。
酪農学園大学よりご来賓として連合同窓会長 野村 武先生,常務理事 福山二仁先生,病院長 中出哲也先生にご参加いただき,酪小獣四国の設立趣旨を参加者全員一致でご理解いただき,酪小獣四国が設立した。なお,参加者15名が酪小獣四国の会員として入会した。
今後,年に1回の総会,年に2回の役員会と講習会を予定している。
(文責 酪小獣四国会長 入江 充洋)
酪農学園「緑風会」第9回総会・新春懇談会報告
猛吹雪の余波が残る8日の午後6時半、例年の中村屋旅館からセンチュリーロイヤルホテルに会場を移して第9回目を迎えた緑風会総会・新春懇談会が開催された。会場には麻田信二理事長、干場信司学長はじめ15名の学園関係者を含む67名の同窓生教員等が出席した。
ニ木浩志副会長の司会で進行し、主催者を代表して西田丈夫会長から開会のご挨拶を頂戴した。西田会長は農業高校での進学動向の変化、母校への貢献、質の高い教員育成の重要性を述べた。
総会議長は畠山佳幸副会長が担当した。議事について2014年度のⅠ役員支部長、連絡員報告、Ⅱ事業報告、Ⅲ会計決算報告が干場敏博事務局長から報告された。また宮本匠監査から監査報告が述べられた。近畿支部や宮城県支部の設立についても報告された。
2015年度のⅣ役員案、Ⅴ事業計画案、Ⅵ予算案が審議され、拍手で承認された。次年度の中央研修会は8月1日(土)、総会は1月7日(木)となった。西田会長から新役員紹介と挨拶が行われ、総会を終了した。
続いて新春懇談会が開催され、来賓を代表して麻田理事長が祝辞を述べ、フィールド教育センター建設、高校女子ソフト全国制覇の快挙、男子寮建設等の学園現況を紹介し、また黒澤酉蔵翁生誕130年にも触れ、行動の人であったことを紹介した。
次に野村武同窓会連合会会長は同窓会連合会の組織化状況と仙北学園長の近刊著書を紹介し、緑風会の盛会をお祝いした。続いて緑風会近畿地区の河野雅晴会長は近畿地区の現状報告と今後の組織化を報告した。乾杯の音頭をとっていただいた干場信司学長は、学生募集への謝意とともに推薦入試状況報告後に祝杯を上げていただき、懇親会へと入った。
年に1度、新春懇談会として定着している本会ですが、今年は会場が広いため座席を移動して和気藹藹に懇談している光景が目立ちました。
最後に2012年度採用の新進気鋭の大杉佳奈先生の祝杯で懇談会を終了しました。先生は高校時代にサマーアグリキャンプに参加して本学入学を志望したことも紹介した。
11期生卒業36周年記念同期会 in 宮古島報告-なんと9回目(祝う会を入れると10回目)の同期会-
んみゃーち(ようこそ)、頭上から照りつける太陽と一面のエメラルドグリーンの海の宮古島!!ほんとうーに綺麗で素晴しい景色とゆったり流れる時間と温かな島の人たちとの出会いに感激!!感激!!
11月1日(土)夜6:00から“ブラウンシュガー”での前夜祭、少し前から宮古島入りし観光やゴルフに楽しんだ人達もいたり、出席は仲むつまじい鬼塚夫妻、変わらぬおもしろさの上田君、いつもエネルギッシュな江藤君、優しいエンタティナー大江君、親孝行の川本君、大人になった田端君、孫と遊ぶのが楽しみな仲村君、いつまでも素敵なカップルの新岡夫妻、本当に親孝行の錦戸君、働く女性の手本の淵さん、楽しい人生を!教えてくれる松本さん、笑顔で前向きな安田(日)君、いつも優しい湯本君、63kgになった伏見(滋)、ダイエットに見事失敗の伏見(浩)、教授ぽく見せない竹花先生、いつもキュートな美恵子夫人と前夜祭にもかかわらず17名の出席で盛り上がりました。
まず、前日に鬼塚君が釣り上げた50kgのマグロ(船に上げるのに40分かかった)のカブト焼き(バーナーで1時間かかって焼いた!)、新鮮なお刺身(甘くてプリプリ)、ズケのちらし寿司とマグロづくしでスタートし、ここ宮古島でしか味わえない島どうふ、島ラッキョウ、モズクの天ぷらなどの料理の数々、そしておいしい泡盛に酔いまくりました!ほんとーに美味しかったです。オニさんごちそーさまでした!
11月2日(日)午前中は暑い程晴れていたのですが午後からは時折小雨の海の色がくもり気味で残念!江藤君と田淵君が加わり夜6:00から『美ら美ら』を会場に総勢19名で同期会総会を行い、その後錦戸さんの恩師、同期への黙祷を含んだ開会の挨拶、新岡さんの乾杯で祝宴が始まりました。ゴーヤチャンプル、紫芋のチップ+ハチミツ、チーズ、炊き込みご飯のオニギリなど(「美ら美ら」のブログhttp://miyakojimachurachura.ti-da.net/ にアップされました)に味せられ、島唄やライブ踊りで盛り上がり、酪農賛歌を宮古島で大合唱し、仲村さんの閉会挨拶でまずは終了致しました。
そして二次会は鬼塚君の別荘へ、カラオケルームではしゃぎ、立派な釣竿の数々に魅いられ、庭の島バナナをもぎ取り(安田さんがモチモチして美味しかったァ!)と、午前様の人々、またまた楽しい時間をすごしました。
同窓会の魅力はこれまでの歩んできた道はそれぞれいろいろあったはずだけど、学生時代に共有した時間はかけがいのないもので、温かく、優しく心をほぐしてくれ、元気になってしまう!皆さんのがんばりが伝わってきて、みんなの成長に励まされ刺激をうける。こんな幸せな時間を次回の佐渡で一人でも多くの同級生と味わいたい!としみじみと思うのです。
最後に鬼塚ご夫妻には同窓生の滞在中、たくさんの心くばり、気使いを頂き私たちが楽しめるように笑顔でおもてなし下さり、本当にありがとうございました!そして大変お疲れ様でした。ではまた佐渡でお会いしましょう!(文責 11期 伏見浩子)