2014年度酪農学園大学入学式報告
残雪の多いキャンパスにおいて、晴天に恵まれた4月7日(月)10時より本学第一体育館を会場に、2014年度入学式が執り行われた。学群学類別入学者数や新入生を迎えるキャンパスの雰囲気は酪農学園公式サイトからご覧下さい。
大学802名、大学院37名、多くのご父母、関係者をお迎えして、藤井創宗教主任の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではマタイによる福音書7章から「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。」「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」との掟をご紹介いただいた。
干場信司学長は「答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性や友達は一生の付き合いとなること」等、実学教育の特色と大学で学ぶ心構えを式辞の中で述べた。
麻田信二理事長からは「3.11東日本大震災以降、国土保全における本学の建学の精神である「健土健民」思想の重要性やキャンパスで学ぶ新入生に対し、本学の借景たる野幌森林公園の讃美や132haの広大なキャンパスの紹介、「求めよさらば与えられん」という聖句を引用しての勉学への励まし、ご父母への祝辞を頂戴した。最後に列席者全員で「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
今年度の入学生から校友会準会員として位置づけられており、式終了後の宗教主任の「建学の精神」の講和のあと、野村武校友会会長が記念品のお知らせと同窓会の概要について挨拶した。新入生には学類別懇談会場で写真のようなパスケースが入学お祝いとして贈られた。
2014年4月4日
酪農学園大学獣医学部獣医学科同窓会
10期卒業生同期会のご案内
幹事 有田智幸
星野佐登志
岡井和彦
谷山弘行
10期生の皆様、卒業後はや37年が経とうとしています。お元気ですか。既に還暦を過ぎた人、今年迎える人もいます。還暦という区切りが自分の身に降り掛かるとは思いもしなかったあの頃を思い出します。振り返ると長いようで短い、あっと言う間の出来事と感じているのは私たちだけではないでしょう。人生悲喜こもごもしみじみと感じ入る歳でもあります。昔なら鬼籍に入る歳、現代は第2の人生が始まる年、皆さんどうしていますか。
ここらで再会をして、お互いに履歴書とも言える顔を会わせてみませんか。まだ、忙しい人もいるかも知れませんが、少し手を休めて旧友の心を温める時間を持ちませんか。その機会を計画しました。下記にご案内をしますので是非の参加をお待ちしています。この案内は酪農学園同窓会連合会のホームページ(https://rgu-dosokai.rakuno-ac.jp/)にも掲載されますので、そちらもご覧下さい。
** 参加申し込み **
返信用ハガキの所属支部名欄の②の同窓会名に獣医10期生と記入し、返信をおねがいます。締め切り5月14日(着) (恐れ入りますがMLで参加表明された方も同封葉書で返送お願いします)
:ご家族で参加・宿泊の方は有田(011-774-2668 tomo_nurukan@ybb.ne.jp)まで連絡ください。
宿泊を希望されない方は、返信用ハガキ通信欄にその旨ご記入してください。また、参加できない方もメールアドレスをお持ちの場合は返信用ハガキに記入後返信をお願いします。学友のメールアドレスを知っている方は併せてお教えください(今後の連絡通信に利用させていただきます)。
記
日 時: 2014年6月14日(土)午後6時より
場 所: 中村屋旅館 (http://www.nakamura-ya.com/)
札幌市中央区北3西7(緑苑ビル1階)
電話番号 011-241-2111
参加費:宴会宿泊料込 16000円前後 (一室3名以上)
宴会のみ 10000円前後
当日午後2時より、黒沢記念講堂前に集合可能な方は谷山他による学内ツアーを予定しています。その後は公共交通機関で会場まで各自移動しますので事前の申し込みは必要ありません。また、懇親会時に在学当時に撮影された同級生の写真を使ったスライドショーを計画しています、提供可能な方はプリント、jpegデータどちらでもけっこうですので星野まで送付お願いします。出席された方は当日お返しし、出席できなかった方は郵送で返送いたします。
○ Mail送付 hoshinovh@apost.plala.or.jp
○ プリント郵送先〒007-0840 札幌市東区北40東5-1-1 星野佐登志
同期会全体の問い合せ先(谷山弘行)
080-8295-1516 (携帯)
taniyama@rakuno.ac.jp(大学)
以上
創世寮 開寮50周年記念誌事業委員会からのお願い
関係者の皆様へ
先日無事に開寮50周年記念誌が完成致しました。これも皆様の御理解と御協力があったからこそです。初代寮監の岡部先生や安達栄養士、歴代寮生の皆様、様々な方に御協力して頂いてこの記念誌は完成致しました。
皆様が背中を押して下さったからこそ、今日までその歩みを止めることなく、私達は前進することができました。なお、皆様には郵送やメール、Facebookでたくさんの情報を頂きました。本当にありがとうございます。
しかし、現段階で今回の記念誌は、記念事業の3部に出席され、会費をお支払いして頂いた皆様、特別寄稿文に御協力して頂いた皆様のみにお渡ししております。
本来ならば皆様全員にお渡ししたいのが私達の願いでもあるのですが、予算等の都合もあり、現段階では配布を限定させて頂きました。資料を提供して下さった皆様には大変申し訳ないのですが、どうか御理解して下さいますようお願いいたします。
また記念誌(A4判 130P オールカラー)の配布を希望されます方は問合せ専用アドレスsousei.50th@gmail.comまでご連絡頂きますようお願い致します。
情報をスムーズに管理するためにもFacebookや電話等の問合せはではなく、メールのみを今後の窓口といたしますのでよろしくお願いいたします。電話でのお問い合わせ等は寮生の連絡等に使用しており、寮母さんなどにも負担をかけてしまうことがありますのでメールが使えない方以外は控えて頂くようお願いします。連絡を頂き次第、事務局より必要事項をお伝え致します。
関係者の皆様には刊行が遅れてしまい、多大なご迷惑をおかけすることになりましたことを、改めてお詫び申し上げます。
※当日の記念事業に参加し、会費をお支払い頂いた皆様、特別寄稿文を書いて頂いた方の中で、お手元に届いていらっしゃらない方がいましたら0113864012まで至急ご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
※メールでの問合せには数日の時間を頂くことがございます。あらかじめご了承下さい。
また、皆様に気軽によんで頂けるよう国立国会図書館、酪農学園大学図書館にも納本致しました。国立国会図書館ホームページの日本全国書誌にも近々登録される予定ですのでぜひ御覧下さい。
一年にも渡る50周年記念事業への御協力、本当にありがとうございました。本事業委員会は本来の目的を全て果たし達成することが出来ました。よって本事業委員会は3月31日を持って解散することに致します。今まで支えて下さった皆様には感謝しきれない思いです。なお、記念誌の問合せ業務のみは今後も継続して参ります。
寮生・寮職員の皆様・学園関係者の皆様・OBの皆様がいたからこそ今回の事業は成功することが出来ました。
一年間本当に、ありがとうございました。皆様との繋がりは私達の一生の財産となりました。
また、皆様とどこかでお会いできることを願って!そして創世寮、50年間ありがとう!
創世寮 開寮50周年記念事業委員会
実行委員長 大山冬馬
同窓生(獣医学科)著書紹介 「インコの気持ちと飼い方がわかる本」
-自分にぴったりの子が選べる人気のインコビジュアル図鑑-
Ebisu Bird MAI 院長 濱本麻衣氏 著
主婦の友社出版 159p 21cm 定価1100円 ISBN 978-4-07-293657-3
同窓生(細田治憲氏)宇都宮賞受賞祝賀会報告
3月22日(土)12時からシェラトンホテル札幌を会場に第46回宇都宮賞を受賞された細田治憲氏(短大9期、大学1期)の受賞祝賀会が開催された。
干場学長や野村武同窓会連合会会長始め本学関係者やOBを含む238名の関係者が出席した。韓国から尹先生ご夫妻にもご出席いただいた。
開会のことばを発起人代表の熊林和男氏が述べ、ご来賓からのお祝いのことばを竹田光雄氏(由仁町長)、大友伸彦氏(そらち南農協組合長)、安宅一夫氏(本学元学長、前アジア酪農交流会会長)が細田治憲氏の功績についてそれぞれの立場から述べた。お礼のことばの中で細田氏は「宇都宮賞受賞は奇跡であり、酪農は一人ではできない。関係者のご協力に心より感謝申し上げたい」と述べた。
記念品や花束贈呈に続き祝宴に入った。祝杯のご発声は中曽根宏氏(北海道酪農協会会長)。短大時代の同期生佐藤篤右氏(日本ホルスタイン協会秋田県支部常務理事)から心温まる祝電が披露され、会場から拍手が起こった。祝宴では細田夫妻が各テーブルを回り、出席者へのお礼が行われた。
最後に水本隆夫氏(道ホル協理事)の音頭で乾杯し、祝賀会を終了した。その後、会場を移してアジア酪農交流会主催による茶話会が細田夫妻を交えて、和やかに開催された。
2013年度 酪農学園大学学位記授与式報告
天候には恵まれたが例年になく残雪の残る3月21日(木)、大学・大学院合わせて684名が門出の日を迎え、大勢のご父母、教職員参列のもと、酪農学園大学体育館において、10時から学部学科として実質的に最後となる学位記授与式が執り行われた。
藤井創宗教主任の司式により讃美歌、聖書朗読、祈祷を以って始められた。
大学学部学科・大学院のそれぞれの総代に干場学長から学位記が授与された。
干場学長は式辞の中で、関係者への謝辞と卒業生へ「種は3つ播け」という餞けの言葉を贈った。卒業生を代表して北山祐介さん、藤原滉さんによる証詞では実習等をとおしての経験や関係者へのお礼、学科が無くなることへの寂しさ等を述べた。
次に麻田信二理事長は、挨拶の中で「酪農讃歌を共に歌う同窓生であることに誇りを持ってほしい」と述べた。最後は「酪農讃歌」を参列者全員で合唱して式を閉じた。
式終了後の学科別懇談会場において、学位記と同時に「酪農讃歌」の音楽CDが校友会から、「酪農ジャーナル」が大学と校友会からプレゼントされた。
酪農学園ミルク産業活性化推進会議 公開シンポジウムに本学同窓生3名が講演
酪農学園ミルク産業活性化推進会議(荒木和秋委員長)主催による公開シンポジウムが「若者を農村に呼び込む交流集会-我が町はどのように若者を魅了したか-」と題して酪農学園学生ホールを会場に3月14日午後1時から開催された。
講師は安藤邦也氏(道農政部)、同窓生である足寄町役場 坂本秀文氏(大学酪農8期)、浜中町農協 高橋勇氏(大学酪農21期)、佐呂間町 山口克也氏(大学酪農36期)の4名。会場には各自治体や農協関係者、本学の学生や教職員約60名が熱心に講演や討論に耳を傾けた。
会は井上誠治教授の司会で進行し、荒木実行委員長の挨拶のあと、干場信司学長は日頃の本学の教育研究活動への謝辞を述べ、シンポジウムの盛会を祈念した。来賓挨拶では青山俊夫氏(北海道農業担い手本部長)が本道の担い手の実態と方向性を紹介した。
講演ではまず安藤邦也氏(道農政部畜産振興課)が「本道酪農における新規参入の動向と課題」と題してPPTにより北海道酪農の概況と新規参入方式別の実態を紹介した。
坂本氏は「酪農経営の第3者経営継承の取り組み」と題して、足寄町における新規就農の概要と第3者経営継承を成功させるための問題点等を紹介した。高橋氏は「浜中町の農業協同組合における担い手育成30年の歩み」と題して、浜中町の研修牧場における新規就農事例を中心に紹介した。
休憩(本学アイスクリーム試食)ののち再会され、山口氏は「牛飼いへの道のり-山口牧場の場合‐」と題して佐呂間町の新規就農者として、新規就農に至る経過や現在の経営実態等を詳細に紹介した。また、講演後には、占冠村や標津町、陸別町、天塩町から新規就希望者への受入紹介や講演者による総合討論も行われた。
卯三郎春一番
落語教室(ワークショップ)4月12日(土)午後7時より
4月13日(日)14時00分開演(開場1時半)、ドラマシアターどもⅣ( 江別駅徒歩5分)において、林家卯三郎一人会が開催されます。後援は江別市教育委員会・酪農学園大学。演目は初演「子は鎹(かすがい)」初演「千両みかん」。異色OBの上方落語をご堪能下さい。
料金:前売 大人2000円、学生1000円、子供500円 当日300円増し 通し券(大人のみ)3000円
ところ:ドラマシアターどもⅣ(江別市2条2丁目7-1)
お問合せ:ドラマシアターども TEL 011-384-4011