2019年2月9日(土)に循環農学類(農業経済学科)の国際経済学研究室(小糸ゼミ)15周年記念パーティーを札幌ガーデンパレスにて、開催いたしました。
幹事は、1期生(2003年度卒業)の柴田純平さん、茗花明恵さんの下、2次会からの参加を含め出席29名(卒業生22名、在学生6名、教員1名)が集まり、2期生(2004年度卒業)の宮本俊輔さん、木村慎太郎さんの司会で、さまざまな年代の卒業生たちと在学生で交流する機会となりました。ほとんどの出席者が2次会までお付き合いいただき、大変、楽しい会となりました。
本来は、2002年より小糸が着任したから17年ではございますが、1期生が卒業して15年であり、この3月に15期生が卒業となるこの機会に実施させていただきました。この場で恐縮ではございますが、無事に15期生までの卒業生が当研究室から卒業できましたことを、みなさまに感謝いたします。今後とも、どうかよろしくお願い申し上げます。
(文責 2019年3月 小糸健太郎)
平成31年2月17日(日)に大阪市内にて、「酪小獣 大阪会」主催の講習会ならびに懇親会を開催しましたので、御報告いたします。
まず、本学より麻酔学教授の山下和人先生をお招きして、「犬猫の心肺蘇生ガイドライン~RECOVER~」という演題で、3時間の御講演をお願いしました。
その後、近くの飲食店に会場を移し、懇親会をおこないました。大阪府下のほか、兵庫、奈良、和歌山からも参加があり、総勢32名の同窓生が集まり、和やかな時間を共有できました。また、いつもの顔なじみばかりではなく、若い参加者も増え、うれしい兆候です。
今後は、広く関西一円からの参加者を募るよう努力したいと考えています。 (文責 事務局 泉谷泰弘)
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会が2月23日(土)および24日(日)に開催されました。本学アイスホッケー部は男子部と女子部がありますが、毎年「OB・OG会」として男子部と女子部の合同で開催しております。
23日(土)は札幌市内で懇親会が開催され、28名の方々にご参加いただきました。開会にあたり、男子部顧問の岡本英竜先生の乾杯で懇親会がスタート。その後、現役学生からの今年度の活動報告、そして、参加者の自己紹介・近況報告がありました。
また、女子部顧問の小宮道士先生や創設期メンバーである田之上真一OB会長や下村太郎さんにもご出席いただき、現役学生やOB・OG間の交流を深めることができました。
翌日の24日(日)には星置スケート場にて交流戦が行われ、24名のOB・OGの参加がありました。リンクには、卒業してからも社会人チームで活躍しているOB・OGや卒業以来、久しぶりに防具をつけたOB・OGが揃いました。
交流戦は例年通り、男・女それぞれに分かれて、現役学生チームvs卒業生(OB・OG)チームで行われました。男子部現役学生チームvs卒業生(OB)チームは4-0でOBチームが圧勝、女子部現役学生チームvs卒業生(OG)チームは2-1で現役チームが勝ちました。女子の現役チームが卒業生チームに勝ったのは恐らく初めてのことだと思います。
例年のことながら、「交流戦」とは名ばかりで、OB・OGは現役学生を寄せ付けない本気モードであり、前夜の遅くまで懇親会だったはずのOBOGも現役学生と一緒に汗を流して交流を深めました。
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会は毎年2月下旬から3月上旬頃に開催しております。そして、2年後には記念すべき40周年を迎える予定です。同期はもとより、先輩や後輩に声をかけていただき、多くのOB・OGの参加を心からお待ちしております。
酪農学園大学OB・OG会についてはホームページをご覧ください。
http://rguicehockey.web.fc2.com/
第4回酪小獣全国会議が2019年2月27日(水)13:00より酪農学園東京オフィスで開催されました。出席者は、下記の通りです。
《 出席者 》
酪小獣東北 :後藤忠彦(会長)江田新寿(理事)
白樺会(東京) :佐藤至(副会長)高橋恒彦(事務局長)
地塩会(中部) :岩佐達男(会長)浅井良太(事務局長)
酪小獣大阪 :山崎良三(会長)
酪小獣中国 :大石太郎(事務局長)
酪小獣四国 :入江充洋(会長)
酪小獣兵庫 :戸田直樹(会長)
酪小獣麦の会 :南 繁(前会長)立花 徹(会長)松尾直樹(事務局長)
酪農学園大学 :廉澤 剛(動物医療センター長)
会議は、全国酪小獣世話人の南繁氏のあいさつで始まり、廉澤動物医療センター長から全国的な酪小獣設立の必要性について提言を頂きました。続いて、各酪小獣担当者からそれぞれの活動状況について説明を頂きました。 協議事項として、全国酪小獣の活動方針や事務局の設置、役員について意見交換が行われました。以下に決定事項を列挙します。
1. 酪小獣(全国)役員
会 長 : 南 繁
副会長 : 山崎良三 入江充洋
事務局 : 松尾直樹
2. 活動方針
各酪小獣の活動はこれまで通り継続してもらう。酪小獣(全国)は、各酪小獣への連絡や酪小獣ホームページの管理を行い、酪農学園大学獣医学科・学類卒業生が各地域の酪小獣に入会していただけるような環境作りを行う。各会員からの会費徴収は行わず、各酪小獣から運営費として当面年1万円を徴収する。酪小獣大阪と酪小獣兵庫は、合併して酪小獣関西として活動する。
会議は13:00に始まり途中の10分間の休憩をはさんで17:00まで熱心な意見交換が行われました。懇親会は、東京オフィスの入る交通会館最上階の展望レストランにて行なわれ、参加者のプライベート自己紹介であっという間に予定時間が経過してしまいました。 (文責 酪小獣事務局 松尾直樹)
2月22日(金)、新札幌にあるホテルエミシア 3F クラウンを会場に、循環農学類の退職者を囲む晩餐会が行われました。今年度の退職者は、農業施設学研究室 高橋圭二先生の一名で、当日は春の足音が近づく陽気の中、35名の学類教員が参加しました。
会は、中辻学類長の挨拶・乾杯で始まり、小宮先生、三枝先生、岡本英竜先生、岡本吉弘先生の4名からスピーチをいただき、高橋先生の公私に渡るエピソードが披露されました。後半では、小宮先生と岡本吉弘先生より記念品と花束の贈呈が行われました。
最後に、堂地学群長より締目の挨拶と高橋先生の今後を祈念した万歳三唱を行い、盛会のうちにお開きとなりました。
日 時:3月24日(日)15:00~
会 場:アートスペース外輪船
(江別市2条1丁目 JR江別駅より徒歩5分)
料 金:前売り 大人2500円 学生1500円 小学生500円
当日 300円増し
お問合せ:アートスペース外輪船 TEL011-391-2170
ドラマシアターども TEL011-384-4011
出 演:林家卯三郎、笑福亭智丸、はやしや香穂(三味線)
2019年2月16日札幌市西11丁目「まんぷく屋」を貸し切り、2018年度酪進会卒業生(通算56期)の歓迎会(研究室卒業生は、自動的に酪進会に入会)を開催した。4年生が卒業し、酪進会会員となることを祝い、当日、43名の卒業生・教員・在学生が、全国から集った。
酪進会は、酪農学科家畜管理学研究室の卒業生の会として1982年に結成され(当時は、西埜教授と東助手)、酪農学科の研究室体制改組に伴い家畜管理学研究室(干場教授)と家畜行動学研究室(森田教授)の合同の卒業生組織へと発展し、さらに循環農学類の家畜管理・行動学研究室(森田教授)の卒業生の会として、毎年の年賀状の会員への送付、毎年2月の卒業生歓迎会開催、4年に1度の総会開催を通じ、卒業生同士の交流や現場と大学をつなぐための活動を行なっている。2019年2月1日現在での会員数は800名を超え、一つの研究室の同窓会としては、他に例をみない規模である。
酪進会は、次期ゼミ長が決まっている3年生稲川ひなのさんから大学・研究室の近況説明で開始された。次に、4年生ひとりひとりが、90秒間で、自己紹介、研究室の思い出、卒論内容、卒業後の進路を説明した。学生たちは普段から、各自の発表を互いに評価しあうことで、プレゼンテーション能力を磨いている。今回の酪進会でも、4年生のスピーチを、卒業生全員が5段階で評価した。ただ聞くだけのあいさつよりも、4年生のことをよく理解していただけたと思う。それにしても、学内での卒論発表会でも感じたが、4年生の発表能力は、驚くほど高い。やはり、練習は決して裏切らない。よく学びましたね。
その後、出嶋副会長による新卒業生への祝辞と乾杯で懇親がスタートした。その後、3年生の小林君の司会進行で、卒業生ひとりひとりから、熱いアドバイスをいただいた。もうそのころには、会場は、まんぷく餃子とジンしゃぶの香りに包まれ、個人個人の交流は、2次会まで続くことになった。卒業生からのメッセージには、貿易交渉の結果と酪農未来、労働力や雇用、後継者の課題、新規就農に向けた営みなど、現在の酪農情勢に即した、情報があり、現役学生はとても興味を持って聞いていた。干場前学長が、中締めの乾杯を行った。そして、最後は、もちろん「肩を組んでの酪農讃歌の合唱」で終了した。 (文責 森田茂)
2月8日(金)に新横浜グレイスホテルにて日本獣医師会獣医学術学会年次大会後の酪農学園大学獣医学科同窓会が開催されました。
神奈川県獣医師会理事斎藤隆先生の円滑な司会進行で日本獣医師会顧問北村直人先生の開会の挨拶、酪農学園大学山下和人学類長の今の大学の状況についてのお話しに続き神奈川県獣医師会副会長西川清孝先生の乾杯の挨拶で開始いたしました。
地方大学であるのと翌週に横浜で開催される学会の影響で例年よりも少ない22名での開催となりましたが流石酪農大の卒業生、1人で3人分位のパワーで会場を盛り上げて下さりとても賑やかな同窓会となりました。
懐かしい顔ぶれとの再会、学生時代の思い出を振り返りながらの楽しい時間はあっという間に過ぎ、神奈川県畜産会専務理事竹本佳正先生の音頭で校歌である「酪農讃歌」を円陣を組んでの大合唱でお開きとなりました。
当然ではありますが2時間の宴会では物足りず2次会へと新横浜の街へと消えていったのは言うまでもありません。翌日の学会がありお忙しい中ご参加頂いた先生方にあつく御礼申し上げます。
2月12日(火)午後2時から、「中央講義棟C1」101教室を会場に、本学農食環境学群循環農学類主催による高橋教授の最終講義が行われた。会場には200名近い循環農学類の学生と大学関係者が出席し、講義を聴講した。最終講義のテーマは「牛にやさしい牛舎をめざして」。
司会進行は日向貴久准教授。講義に先立ち、中辻浩喜学類長から高橋教授の略歴等の講師紹介が行われた。高橋教授は、本学に2008年に勤務されましたが、大学卒業後の研究歴(主に道立農業試験場)を時系列的に紹介していただいた。高橋教授の研究テーマは・農作業の省力化・軽労化のための農業機械の開発・改良に関する研究。・乳牛舎構造の改善と低コスト化に関する研究。・畜舎内環境の改善に関する実践的研究。・乳牛の行動による牛舎施設・設備の評価。・家畜排せつ物の低コスト処理・管理と有効利用に関する研究。・3Dセンサーを用いた乳牛・飼料形状計測等々多岐に渡る。
北海道立中央農業試験場(1980~1984)、根釧農業試験場(1984~1987)、十勝農業試験場(1988~1991)、根釧農業試験場時代(1992~2007)、酪農学園大学(2008~2018)における、さまざまな研究内容についてスライドを用いて判りやすく紹介していただいた。
また、本学では研究教育活動に加えて、東日本震災ボランティア活動にも参加され、その後も酪農家支援活動を推進されました。
講義中にご紹介いただいた第八興運丸の船体に書かれてあったメッセージは写真のとおりです。
講義の最後にこれまで係わった方々への謝意と今後の抱負等を述べた。高橋教授に対して農業施設学研究室のゼミ生から感謝の花束が贈呈され、循環農学類関係者の集合写真で最終講義を終了した。