獣医学科栃木県支部27年度定期総会報告
例年にない猛暑が続く8月22日(土)、昨年度と同じ宇都宮市内のホテルにおいて獣医学科同窓会栃木県支部の平成27年度定期総会を開催しました。
新たな組織体制でスタートしてから3回目の総会となり、同窓生が結集する貴重な機会として認識されてきました。会則により、役員の任期は2年としていることから、今回、役員改選の予定でありましたが、満場一致で旧役員の再選となり、今後の活動をさらに充実、発展させる想いを確認する等会場では強い絆が結ばれました。
総会終了後は、特別講演として本学獣医学類教授(組織解剖学ユニット)で獣医学群長の竹花一成先生をお招きし、酪農学園大学の改組をはじめ獣医学類の近況、大学施設の充実、同窓会活動等多岐にわたる内容でご講演いただきました。(文責 八木沢 和夫)
平成27年12月24日
「酪小獣 大阪会」会員 各位
会長 山崎 良三
平成28年総会開催と学術講習会・懇親会開催について(お知らせ)
拝啓 師走の候、会員の皆様におかれましては御清栄のことと存じます。
さて、平成28年総会と学術講習会・懇親会を、下記の要領で開催いたしますので、御案内申し上げます。
御多忙中恐縮ですが、万障お繰り合わせの上、御出席賜りますようよろしくお願いいたします。取り急ぎ、お知らせまで。 敬具
記
日 時:平成28年2月28日(日)午後1時30分~5時
場 所:大阪コロナホテル
大阪市東淀川区西淡路1-3-21(新大阪駅より徒歩約5分)
総 会:午後1時30分~午後2時
講習会
時 間:午後2時~午後5時
講 師:前原 誠也 先生(酪農学園大学 伴侶動物内科学Ⅰ 准教授)
演 題:「眼科の基本的な検査と前眼部(眼瞼・結膜・角膜)疾患について」
参加費:3,500円
懇親会
時 間:午後5時30分~午後7時30分
場 所:中国料理「ファンファン」
大阪市淀川区宮原4-3-9アザドビル3F(イーグルボウル)
(新大阪駅より北西に徒歩約5分)
参加費:6,500円
その他
懇親会のみの御参加も結構です。参加費は当日、会場でお支払いいただきます。
参加御希望の方は、2月20日(土)までに事務局にEメールで御連絡下さい。
準備の都合がありますので、必ず事前連絡をお願いします。
問合せ
事務局 泉谷 泰弘(いずたに やすひろ)
599-8273 堺市中区深井清水町3493-2 深井動物病院
TEL&FAX 072 ( 279 ) 9508 携帯 090 ( 7347 ) 8329
Email fukaiah@sakai.zaq.ne.jp
以上
「獣医学科17期生29.5周年記念同窓会in大阪」開催報告
1986年3月に卒業した私達、獣医学科17期生は、来年卒後30周年を迎えます。今回、「プレ30周年」企画として、去る11月21日(土)の夜に、大阪第一ホテルにて同窓会を開催しましたので御報告致します。
この週末は大阪で獣医臨床の大規模な大会がありましたので、各地から同窓生も集まりやすいと思いこの日を選びましたが、昨今の外国人観光客増加と秋の観光シーズンが重なり、宿泊先確保は困難を極め、参加断念した同窓生もいたことは誤算でした。
そんな中で近畿、中京、北海道を中心に21名の同窓生が集まりました。卒後初めて再会する人では、一瞬誰かわからない、なんてこともあり、30年という時の流れを感じました。この日が誕生日という人がいたり、再婚して赤ちゃん誕生!という人がいたりで大盛り上がりとなりました。いつの間にか自然とG組、H組をテーブルが分かれて、昔話に花が咲き、3時間はあっと言う間に過ぎ、閉会となりました。御参加をお願いしていました中出先生は都合で遅れ、2次会よりお越しいただきました。ほとんどの人が2次会会場へと移動し、さらに2時間、尽きることのないおしゃべりは続き、午後11時過ぎにようやく散会となりました。
2016年の卒後30周年記念同窓会に向けて、気運の盛り上がる同窓会になった思います。(文責 泉谷泰弘)
12月6日(日) 第4回 酪小獣 九州ブロック診療技術研修会が福岡市 ホテルクリコート博多 にて開催されました。
講師には 酪農学園大学獣医臨床腫瘍学研究室 廉澤 剛教授が、そしてご来賓として福山二仁常務理事にご出席いただきました。
列車事故など直前のトラブルがありましたが、予定通り19名の会員がほぼ時間通り参加でき13時の定刻に開会されました。
大桑氏の司会進行により大久保氏の開会の辞につづき福山常務理事より学園の近況報告をいただきました。
次に廉澤先生の講義に入り、はじめに「なぜアグレッシブな外科医になったか」について、それまでの集学的治療では再発や転移する率が高く、外科的根治治療をめざしてより広範囲な根治的切除を実施するようになって治療成績が向上してきたことを多くの症例を提示しながら説明していただきました。
広範囲な根治的切除に伴う課題についても外科侵襲に継発する生体への悪影響を分子レベルで解説され、今後のがん治療の展望についても免疫療法、分子標的療法等々について現在動物医療でも実施されつつある方法について詳しく解説をいただきました。
後半には肝臓腫瘍の診断と治療についての解説があり、とくに肝葉切除の実際について、剣状軟骨の一部を切開することによって胸腔の陰圧を解除することと栄養血管等の処理の順番を順守することによってより安全に実施可能なことを動画も交えて詳細に説明していただきました。
明日からの診療にすぐに役立つ多くの情報を知ることができて会員全員が満足しているようすで、予定時間を超える活発な質疑応答のあと終了となりました。
ひきつづき富澤氏の発声により懇親会が開会され和気あいあいとした雰囲気の中で、学園の近況や同窓生同士の近況についての話に花が咲き、市岡氏の「笑って三笑」によって閉会となりました。(文責 田中 巧一)
酪小獣東北 会長 9期 後藤 忠彦
酪小獣東北の設立総会ならびに小動物研究会が11月15日(日)に松島「ホテル大観荘」で催され、皆様のおかげで東北にも酪小獣を立ち上げることができました。
<設立までの経緯>
設立の準備は6月から取り掛かり、まず東北6県の獣医同窓会支部長に趣旨説明と発起人受諾をお願し、同時に実務を取り仕切る実行委員の推挙を依頼することから始めた。次に、名簿作りのため、発起人・実行委員の役員を中心に同窓生の所在把握に協力いただき、東北地方には小動物臨床に携わる者(開業、勤務含めて)が約80名ほどいることを突き止めた。
開催場所はいくつかの候補の中から松島「大観荘」(松島町会議員 櫻井靖氏 酪農学科卒の紹介)を選び、参加人数は未定だったものの「大は小を兼ねる」とばかりに100人収容の会場を8月に予約。松島を選んだ最大の理由は利便性(JR東北本線、石巻線の2線の他、三陸有料道路も繋がっている)で、ホテルも小高い山の上に孤在しており、松島湾が一望できるということで決定。さらに、参加者の観光をも考慮し、総会開催の11月中旬は、まださほど寒くもないし、時間があれば「松島の内海に浮かぶ島々が織りなす晩秋の景観」と「瑞巌寺や円通寺の赤や黄に埋め尽くされた紅葉」を見るのも一興と判断した。
研究会の講師はあらかじめ伴侶動物医療学教育分野・画像診断学の中出哲也教授に依頼していたので、おおよその方針が決定した8月初旬に役員会を招集して(参加:後藤忠彦9期、大江通11期、佐々木泉13期)検討を重ね、出席できなかった役員にはメール報告で了承していただいた。
開催案内の郵送ならびに出欠の取りまとめは酪農学園同窓会事務局のご厚意によるものだが、さらに参加者を募るため、10月岩手県開催の東北地区獣医師大会でもアナウンス(多田洋悦氏9期の発案)してもらうことで周知の徹底に努めた。
<参加人数>
その結果、参加したのは総会および研究会21名(来賓1名、講師1名、資料に広告掲載のディーラー3名を合わせると総勢26名)、そのうち懇親会参加者19名、宿泊11名でした。参加者には全員に吊り下げ式ネームカード(卒業期・氏名・病院名を前もって印刷済)を渡し、初対面でも相手が分かるように懇親会まで付けてもらうこととした。参加者内訳は獣医師会別に仙台市6名、宮城県6名、福島県4名、岩手県2名、山形県2名、青森県1名です。特に遠い青森県横浜町(下北半島の頸部)から駆けつけてくれた沢谷航一氏13期には遠路ようこそ松島へ!と心から感謝を申し上げたい。
<会場設営>
受付、案内、写真、機材などの係をあらかじめ決めて当日の対応に当たったが、受付担当(小形はるみ氏12期、安藤太氏 25期、熊谷正志氏 28期)には会計もお願いしたので集計に煩わせたことと思います。
さて、確保した会場は100名収容のホール(結婚披露宴用)なので21名の出席者には贅沢な空間であり、テーブル・椅子をどのように配置するかで苦心した。しかし、当日の朝からの小雨は昼近くには上がり、午後にはかなりの気温上昇となったために湿度もあがり、無駄に広いと思われた空間が快適な空気の流れを作ってくれたので、かえってよかったかも知れません(広い会場バンザイ・・・か!)。
<総会>
円滑に議事を進めるため(多くは顔を合わせるのが初めての面々なので)、事前に別室で役員会を開き、進行手順や議決案件について打ち合わせをしてから総会に臨んだ。
総会は初めに発起人代表の後藤忠彦(9期)が酪小獣設立の趣旨説明ならびに小動物獣医師の置かれている状況について話をし、次いで来賓の福山二仁(3期)学園常務理事から、同窓生連携のもとに成り立つ酪小獣が酪農大学の発展と名声の礎になることを期待する旨の激励のお言葉を頂戴しました。
総会は議長に久保明氏(4期)を指名し、大江通氏(11期)の司会で議事を進めた。
まず、会則(別添)の制定を議題とし、
(1) 役員は発起人・実行委員を軸に参加者の中から選出。
(2)会計年度を7月1日から6月30日とし、総会は7月に行う。
(3)次回開催は再度仙台担当で行うなどを満場一致で可決した。
その他の追加説明として、酪小獣会員は診療・手術・セミナー等の映像を教材としたe-learningの視聴ができる旨の説明が事務局からあった。
<小動物研究会> 同じ会場にて中出哲也教授により大学の近況・施設状況についてスライド説明を受けた後、「間違いやすいX線像」と題して日常的に小動物臨床獣医師が出会う症例について貴重な講演をいただき、質疑応答を受けた後、平忠男氏(9期)の閉会の辞で幕を閉じた。
懇親会まで多少の時間があったので、各人部屋にもどって浴衣に着替え,風呂に入ってから酒宴の会場に入った。もちろん泊まらない方の分も浴衣を用意し、入浴していただけるように手配した。
<懇親会>
懇親会は和膳での会食で、佐々木泉氏(13期 )の進行により、後藤忠彦会長(9期)、福山二仁常務理事(3期)、中出哲也教授(12期)の順に挨拶があり、沢谷航一氏(13期)の乾杯の発声で酒宴に入った。同窓生は学年が違えど、どこかで話が繋がるので話題に事欠かず、和やかな雰囲気での懇親会となった。中締めはまだまだ元気な鈴木浩介氏(29期)にお願いし、例のごとく酪農賛歌を歌ってお開きとした。部屋に戻っても酒宴は続いたが、中出教授が床に就くのを見計らって散会した。
時計の針は25時を過ぎていました・・・。
「― 次の開催は来年7月 また仙台・宮城チームが担当します ―」
東北在住の小動物開業・勤務医の先生方 酪小獣東北に入会しませんか!
(文責 9期 後藤忠彦)
獣医科第一期生同窓会開催報告
平成27年11月13日(金)博多で河豚を食べようの呼びかけで、全国から13名の同期生が集まり、旧交を温めつつ楽しい一夜を過ごしました。
翌日、飲み過ぎと体調不良になった方もおられましたが、お昼には再び元気な姿を見せ、一同ほっと胸をなぜ下ろしました。一期生も70才、はめを外すのもほどほどに、これからは一日一日を大切にしようと誓いました。
来年は、広島県安芸の宮島でカキ鍋をつつこうと約束し別れました。2015.11.15 (文責 獣医科一期生 木村周一 記)
秋の叙勲で本学OB2名が叙勲。
神保正志氏(大学農業経済学科3期1966年卒)(71歳)(元農水省大臣官房統計情報部課長)(江別市東野幌在住)は2015年度秋の叙勲で瑞宝小綬章を受賞しました。
土谷令次氏(短期大学酪農科7期1957年卒)(80歳)((株)土谷製作所会長)(日本金属プレス工業協会副会長)(札幌市中央区在住)は同叙勲で旭日双光章を受賞しました。
おめでとうございます。
眞船直樹教授 慰労会 「管理栄養士の未来を語る会」を終えて
平成27年度で任期を終え退職予定の眞船直樹教授を労うため、平成27年8月29日に「酪農学園大学管理栄養士の未来を語る会」と題し、慰労会を開催させていただきましたことをここにご報告致します。在籍期間中の慰労会という異例な時期での開催ではありましたが、参加者は教職員15名、卒業生67名、在学生146名、総勢230名と大学内外の先生もご参加いただき、食品科学科史上最大人数の会となりました。
眞船直樹教授は、2002年より酪農学園大学 栄養学研究室 教授として入職し、食品科学科 健康栄養学専攻1期生から10期生、食と健康学類 管理栄養士コース1期生と多くの管理栄養士を輩出してきました。眞船直樹教授は、学びや研究の姿勢をとても大切にし、学生への指導も熱が入り厳しいものでしたが、それ以上に学生個人をみているとても個性的で温かい先生でした。今回の異例な時期での開催も3月に実施される管理栄養士国家試験に影響を与えないためにと、学生のことを一番に考えてのことでした。
慰労会では、眞船直樹教授より「Dream young. Love young. Live young!」というテーマのもと情熱溢れる熱い講義をしていただきました。講義終了後には、健康栄養学専攻1期生の大久保大悟氏が提供するケータリングと温かい会場レイアウトにより、会が進んでいきました。眞船直樹教授は、以前より先輩・後輩のつながりをとても大切にされており、このつながりを社会で続けるためにと卒業生の3期生 荒川 氏、5期生 河野(旧姓中澤) 氏、5期生 古旗 氏よりスピーチをいただき、親睦を深めることができました。
慰労会終了後には、230名の参加者で全体写真を撮影しました。慰労会のコンセプトであった手作り感のある“眞船先生らしい”会を開催することができました。これも参加してくださいました皆様やご協力いただきました関係各所先生、卒業生皆様のおかげです。この場を借りて熱く御礼申し上げます。
平成27年10月吉日
眞船直樹教授慰労会実行委員
代表 佐々木 将太
大学酪農学科7期 同期会開催報告
不思議の体験同期会
10月27日(火)17時30分から札幌市南区にある定山渓ホテルを会場に大学酪農学部酪農学科7期生による同期会が開催されました。今回の幹事は長良幸、加瀬健郎、城近 泰でした。
当初は30名出席予定でしたが2名の欠席者が出て、28名になりました。先生は鮫島邦彦先生が参加してくださり、楽しい、有意義なひと時を過ごすことが出来ました。
卒業以来45年振りに会った人も多く、受付で名前を確認し合ったがほとんど記憶にない。皆アラセブンのじい様だ。ところが一次会の懇親会で近況を報告し合い、場所を変えた二次会で昔の頃を語り合い、幹事部屋での三次会に至ると、年の薄皮が一枚づつ剥げ、ああ!この口吻、このしぐさはまさしく奴だと、徐々に野幌原始林の吹く風を受けて微笑む若人にかわっていく。そして、こんな事があった、あんな事覚えているかとの、昔の口調に戻っていた。不思議の体験だ。また会おうと別れたが、これが最後かもしれないと仄かに思い、タイムスリップの同期会は、幕を閉じた。(文責 代表幹事 城近 泰)
酪農学園大学獣医学科6期生同期会報告
去る10月16日(金)午後4時から大阪池田市にある不死王閣を会場に参加者19名による標記の同期会が開催された。今回の幹事は淡野、熱田文博、森田修。
卒業後42年を経過し、関西で初の同期会を開催した。同期の南繁(獣医学科同窓会長)氏による「学園の現状と未来について」の講演後、久しぶりに学生時代に帰って昔話に花を咲かせた。
翌日は、大阪市内の名所(心斎橋・道頓堀)を巡り、大阪うどんやたこ焼きに舌鼓を打った。最後に道頓堀の水掛け不動で二年後東北での再会を約して解散とした。
(文責 幹事代表 淡野輝雄)