2012の記事一覧
掲載日:2012.02.14
2月10日(金)18:00より新札幌シェラトンホテルにおいて、家畜飼料学同窓会・アジア酪農交流会が関係者約120名の出席者により開催された。当日は9:30より200名を超える聴衆の前で安宅一夫教授・名久井忠教授の最終講義が学内で行われた。また15:30よりアジア酪農交流会主催のセミナーが当ホテルで開催された。
安宅一夫・名久井忠先生を囲む会は、家畜飼料学同窓会・アジア酪農交流会による合同開催によるもので、それぞれに関係する学生、同窓生、教職員、教職員OB等にお集まりいただいた。
野教授の総合司会で開会し、原田勇学園長のご挨拶、井下同窓会副会長のご挨拶、細田顧問の乾杯のご発声で懇親会が開催された。
名久井教授、安宅教授から参会者への謝意のご挨拶を頂戴し、現役学生からは両教授に花束や記念品が贈られた。その後、アジア酪農交流会関連で内蒙古からの出席者や極東ロシアからの留学生の紹介等が行われ、国際色に包まれた和やかな祝賀会となった。
また、研究室恒例のオークションや参会者のOB紹介等も行われた。
小林副会長、市川研究科長のご挨拶、記念写真のあと、全員で円陣を組んで酪農讃歌を合唱し、閉会した。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.02.14)
掲載日:2012.02.10
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酪農学園大学同窓会校友会(2012.02.10)
掲載日:2012.02.10
2月10日(金)9:30~12:10 大学C1号館201教室において、名久井忠教授、宮川栄一教授、安宅一夫教授の最終講義が行われた。学生、教職員、卒業生等200名を超える関係者が集まり、名物教授の最終講義を熱心に拝聴した。
名久井教授は「酪農の跡継ぎ教育と現場密着型研究を振り返って」と題しての講義であった。本学短大を卒業後、40年の農林水産省試験場勤務を経て、2003年より母校に戻り、農場実習、研究室での卒論等学生指導に情熱を傾けて来られた歩みを丁寧に講義いただいた。本学の学生気質を「心がやさしく、テーマに対して熱心に取り組む情熱もあるが、調査が弱い」とのご指摘もいただいたが、指導した学生達から元気をいただき、酪農学園に心より感謝しているとの謝意が述べられた。
宮川教授は、「ルーメン細菌を把握しよう」と題しての講演であった。本学への赴任に至るまでの略歴を時間を割いてご説明いただいた。大学卒業後の農林水産省家畜衛生試験場(現動物衛生研究所)での研究内容のこと、ルーメン細菌に関する研究で学位を取得されたいきさつ。ルーメンの研究者として本学に1992年に採用された経緯等を述べられた。本学ではT-RFLP法をルーメン細菌叢に応用した研究を行い、「バクテロイデス属菌の化学的分類学的研究」「ルーメン細菌叢の解析法」について要点をご紹介いただいた。
安宅一夫教授は「酪農人への手紙 Ⅱ」と題した最終講義を行った。41年に及ぶ本学での職歴のスタートが帯広畜産大学の恩師大原久友先生の推薦による赴任のいきさつから今日に至るまでの教育歴、研究歴、エクステンション活動、国際交流等幅広くご紹介していただいた。特にサイレージの研究については、昨年畜産技術協会賞を受賞されている。酪農学園に愛され、多くの学生、友人、恩師に恵まれてきたことに感謝した。
最後に黒澤酉蔵の三愛精神は「真心」、ドラッカーのマネジメントは「真摯」、安宅一夫のポリシーは「鈍」という言葉を聴衆にメッセージとして送った。
(紙面の関係上、概略紹介となりましたので詳細は最終講義レジュメをご覧下さい)
酪農学園大学同窓会校友会(2012.02.10)
掲載日:2012.02.10
下記の要領にて酪進会(家畜管理学ゼミ・家畜行動学ゼミ同窓会)定例会と教育学習会を開催することになりました。関係者の方々のご参集をお願い申しあげます。
酪進会会長 中村 文信
記
1.開催日時:2012年2月18日8(土)18:30~
2.開催場所:北海道料理 磯金
札幌市中央区南4条2丁目 南4西2ビル10F
3.教育研修会
1)最近の家畜管理学ゼミの動き 干場信司先生
2)最近の家畜行動学ゼミの動き 森田 茂先生
3)今年度の学生研究報告
(1) バイオガスの利用法に関するLCA
(2) 搾乳関連排水の実態と処理方法選択時のポイント
(3) 十勝地方鹿追町酪農の多面的評価
(4) 放し飼い牛舎における飼槽上残存飼料の形状変化に関する研究
酪農学園大学同窓会校友会(2012.02.10)
掲載日:2012.02.07
2月3日(金)〜5日(日)の3日間、平成23年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会が札幌コンベンションセンターで開催された。
この年次大会には全国各地から獣医師が参加するので、これを機に、酪農学園大学獣医学科 石狩支部同窓会開催が開催された。
場所はアサヒビール園 はまなす館で、旧教員の河田先生、湯浅先生、新山先生をはじめ、谷山学長(10期)、林獣医学群長、田村獣医学類長(7期)はじめ、10名の教員、そして野村酪農学園同窓会連合会会長(1期)、福山学園常務理事(3期)、永田後援会常務理事(2期)も参加していただいた。出席者は石狩支部を中心であったが、約半数は道外からの出席であった。遠くは熊本、宮崎からの出席者もおり、総数は104名であった。
最初に熊谷石狩支部長より開会の挨拶があり、次いで北村獣医学科同窓会会長と谷山学長からご挨拶をいただき、林学群長の乾杯の発声で親睦の会が始まった。ビールとジンギスカンに舌鼓を打ちながら、旧交をあたためていた。途中、日本獣医師会の山根会長も参加され、ご挨拶をいただいた。あっという間に時間が経ち、野村同窓会連合会会長の一本締めの後、恒例の「酪農讃歌」を3番まで高らかに唱った。以上のように、盛会のうちに獣医学科同窓会が終了した。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.02.07)
掲載日:2012.02.06
恒例の卒業生追い出しコンパの時期が近づいてまいりましたが、本年度はソフトテニス部創立50周年という節目を迎えた一年でもありました。昭和35年の同好会発足以来半世紀が経過し、酪農学園大学で最も歴史の深い部活のひとつとして今日まで活動を続けることが出来ました。顧問の小山先生や既にご退官された初代顧問の湯浅先生、そして歴代の皆様のご尽力なくして今日のテニス部の歴史を語ることは出来ません。そこで今年の卒業生追い出しコンパとともに、これまでのテニス部の歴史を語らう場として50周年記念パーティの準備を進めております。
コートの手作りから始まった部の歴史は、この50年の間に紆余曲折しさまざまな出来事がありました。卒業後縁遠くなってしまった皆様にもこれを機に一同に再会し、更に世代を超えた交流が、今後の私達ソフトテニス部の財産になると思っております。
年度末も近くお忙しいことと存じますが、下記により二部構成で執り行いますので万障お繰り合わせの上、多くの方にご来場くださいますよう、心よりお待ち申し上げております。
記
○開催日:2012年2月18日(土)
○会 費:10,000円程度 *同伴者は5.000円程度(高校生以下無料)
一 部
○会 場:酪農学園大学第一体育館
○時 間:午後0:00~5:00
*試合に参加ご希望の方は、動きやすい服装で、ラケットとシューズをご持参下さい。
二 部
○会 場:
東京ドームホテル札幌 4Fホール
〒060-0042 札幌市中央区大通西8丁目 TEL:011-261-0111
○時 間:午後6:00~8:00
*メールの際は、①お名前、②ご住所、③輩期、④ご出欠、⑤参加人数、⑥近況やOB情報などをお知らせください。
(世話人) 部 長:橋爪 TEL:070-6603-6596
33期OB:谷津 e-mail : uluru_82@hotmail.com
36期OB:津田 e-mail : tsuda@sev.info
事務局連絡用アドレス rakunou50th@gmail.com
酪農学園大学同窓会校友会(2012.02.06)
掲載日:2012.02.06
2011年9月17日(土)に行われた第20回ホームカミングデー記念講演の小冊子が出来ました。
1部障害福祉は今-障害者と共に泣き笑いの45年-
社会福祉法人 札幌この実会 加藤 孝氏(短大9期生 1959年度卒)
2部 落語 上方滑稽噺話
落語家 林家卯三郎氏(獣医25期 1993年度卒)。
同窓会連合会に多少、小冊子(30頁)の残部がございます。
ご希望の方はFAX 011-386-5987かe-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jpまで〒、住所、氏名、連絡先を明記のうえ、お申込み願います。講師プロフィールはPDFでご確認願います。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.02.06)
掲載日:2012.01.31
(この便りは本学国際交流課 高橋直樹課長とパラグアイ移住松村あきさんの交換メールから紹介しました。)
(1月14日付メール)
私は昨年7月中旬から8月の45日間、南米パラグアイにて短期ボランティア・職種は家畜飼育として赴任されました。赴任地は、南東部イタプア県マリア・アウシリアドーラ市です。オニョンディペパ農協とペルペトゥオソコロ農協の酪農家さんを巡回し、話を聞いてきました。
パラグアイでも地域によって、幅があり手搾りの酪農家もあれば、パイプラインでの搾乳している方もいます。繁殖に関しても、人工授精も普及していますが、♂牛による繁殖も多いです。私が巡回させてもらった酪農家さんは小規模の方が多く、牛を数頭、豚、鶏も飼い、家庭菜園も作って、農家市を開催し、野菜・手作りチーズ、豚肉、卵の販売もしていました。新鮮なものばかりで、いつもたくさんの人が買いに来るそうです(私も購入して食べました、どれもおいしかったです)。
日本でも参考になるような、衛生的にし(牛舎も牛舎まわりも本当にきれい!)、管理の行き届いた酪農家さんもいました。小規模であっても、少しの改善で生産が伸びます。巡回して感じたことは、みな情報・アドバイスが欲しいと意欲的でした。お金をかけなくても、改善できる点はみられました。ペルペトゥオソコロ農協には農業技師もおり、オニョンディペパ農協も農業技師を入れるところでした。これらの農協はこれから伸びる地域であると感じました。
パラグアイの農協のすばらしいところは、教育委員会があるところです。前年度の利益の1割を教育委員会の予算とし、農家のために講習会をひらいたりします。
獣医師による人工授精の講習会をひらくことになり、私も時間をもらうことになっていました。定時授精するためのホルモン注射が出来ず、講習会の開催が延期になり、残念ながら私の任期の後になってしまいました。そこで、人工授精や管理について簡単な資料を作り置いてきました。
地球の裏側に、日本に近い国があると初めて知りました。南米には日本からの移住者がたくさんいます。パラグアイもそうです。移住地区が何箇所もあり、それらの農協の店舗は日本の食材が普通に並んでいます。パラグアイで醤油は数社で作られており、街角のスーパーに売られています。
パラグアイは昔から日本からの支援・援助がおこなわれており、日本に対し、日本人に対し、とても友好的です。
大学を卒業後、酪農実習、検定員、酪農ヘルパーをし、道東弟子屈町にて人工授精師として5年勤務しておりました。そしてボランティアに参加することが出来、南米の地を踏むことが出来ました。日本、パラグアイそれぞれの良さがあります。パラグアイの人たちのきらきらと生きている姿に感動しました。
そして、2011年12月、パラグアイに移住しました。これからまた違う形でパラグアイ・日本と関われるようと考えています。・・・人生おもしろいですね。
酪農学園関係者の活躍を応援しています。
写真説明
①放牧風景、牧区にカメルーン(サトウキビに似ている)を裁断し給与。
②放牧風景、ホルスタインとジャージーの交雑種が多く、斑紋がおもしろい。
③とうもろこしサイレージも作っています。
④ぴかぴかの搾乳室。すばらしい!
⑤豚も飼っています。
⑥鶏自由に飼っています。
1998年卒業、家畜飼料学ゼミ
卒論テーマ「アルファルファサイレージの発酵品質に及ぼす生物学的影響」 パラグアイ在住 松村 あき
酪農学園大学同窓会校友会(2012.01.31)
掲載日:2012.01.25
獣医学術学科年次大会の札幌開催(札幌コンベンションセンター)が2月3日~5日に行われます。これに合わせて下記の獣医学科同窓会を開催いたします。獣医学科同窓生の皆様のご参加をお待ちしております。
記
日 時 : 2012年2月3日(金) 18:30~
会 場 : アサヒビール園 はまなす館
(札幌市白石区南郷通4丁目1番1号 TEL 011-863-5251 )
会 費 : 4000円
アクセス: 地下鉄東西線 南郷通7丁目駅
大会会場からはバスで送迎の予定
問合先: 石狩支部(熊谷真佐人)TEL 011-518-2005 FAX 011-518-2004
大学内(菊池直哉) TEL 011-388-4729 以上
酪農学園大学同窓会校友会(2012.01.25)
掲載日:2012.01.17
皆様方におかれましては益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
下記により「家畜栄養学・飼料学研究室同窓会」「安宅先生定年退職記念会」を東京にて開催いたしますのでご案内申し上げます。ご多忙と存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席下さいます様よろしくお願い申し上げます。
記
日時:2012年2月25日(土曜日)18:00~
場所:鞍手茶屋 霞が関店
東京都千代田区霞が関3丁目2-5
霞が関ビルディング1F 霞ダイニング
TEL 03-3581-7066
会費:6,000円
〈お問い合わせ先〉
〒069-8501
北海道江別市文京台緑町582
酪農学園大学 家畜飼料研究室 上野光敏 八鍬洋二
TEL・FAX:011-388-4718
m-ueno@rakuno.ac.jp
★なお、準備の都合上1月20日までに出欠をお願い致します。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.01.17)