北畑 光男(埼玉県支部副支部長・酪農7期)さん、第19回丸山薫文学賞受章に輝く
このほど芥川賞など数ある文学賞のなかでも名高い、第19回丸山薫賞(事務局:愛知県豊橋市・丸山薫賞運営委員会)の栄誉に輝いた。受章詩集は『北の蜻蛉 』花神社発刊。
また、10月20日、埼玉県本庄市が主催する、本庄市図書館文芸講演会において、≪「孤独の力」~詩人の作品をとおして≫と題して、高村光太郎、金子光晴、宮沢賢治、村山昭夫等の作品にふれ、人間誰しも孤独、孤立に遭遇したとき「他者への思いやりがあってこそ」自分を見つめ直す機会となり、自分に力を得られることと思うと解説、多くの聴衆者へ感動を与えた。
(酪農学園大学入試アドバイザー、日本現代詩人会、日本文芸家協会、埼玉詩人会、埼玉文芸家集団などに所属。詩集の発刊多数) (ご紹介 埼玉県支部 佐々木六朗氏)
北海道4区留萌地区同窓会開催報告
10月20日(土)17時30分より幌延町味園で開催された本学主催の酪農公開講座終了後に同窓会が開催されましたので代表者からご報告いただきました。
(本学から中辻浩喜教授(EXC次長)、講師の小坂進一教授、樋口豪紀准教授、後藤哲也EXC課長、山崎耕太連携センター担当の5名出席)
第43回酪農公開講座にて、同窓会開催の案内を行い、参加者を募った。
当日の案内が中心になったこともあり、都合がつかない旨の連絡が多く、学園関係者を含め、12名での開催となった。
当日行われた酪農公開講座での講演内容、留萌地区の現状等について話し合い、懇親を深めた。留萌地区農業共済組合所属の獣医師の半分以上が酪農学園大学出身であり、同窓会支部の事務局立ち上げを考えていくこととした。
今後も、このような公開講座開催に合わせて、多くの同窓生が集える形での開催を考えて行きたい。 (文責 清水 秀仁)
獣医学科34期生 同期会のご案内
拝啓 清秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、獣医学科34期生の私達が2003年3月に卒業してから10年目を迎えたことを記念して、下記のとおり同期会を企画しました。恩師の皆様におかれましては、ご多忙中とは存じますが、この機会に私たちの成長した姿を見ていただきたく、なにとぞご臨席くださいますようお願い申し上げます。 敬具
記
日 時:平成24年10月20日 19:00~
場 所:ジャスマックプラザ( http://www.jasmacplaza.jp/access.php ) 5F ガイア
会 費:7,000円
幹 事:西川晃豊、初見 学、甲斐千暁、森山友恵
恐れ入りますが、ご臨席いただける方は10月15日までに西川晃豊(antvace@ybb.ne.jp)まで連絡お願いします。
酪農学園大学・短期大学剣道部OB会開催報告
去る6日(土)健身館1階武道場(現役・OB合同稽古)、定山渓グランドホテル瑞苑(懇親会)を会場に本学剣道部OB会(8期~13期)が行われ、20名のOBが南は九州・宮崎、熊本、福岡等全国各地から集合した。また、合同稽古の後、同窓生会館復元5番教室で鹿児島からお招きした元本学教員・顧問の萬田正治先生に講演をお願いした。。
光陰矢の如し、昔の名剣士も今や白髪の迷?剣士となり、現役との1時間の稽古に息があがっていた。萬田先生の講演では前段は先生の剣道歴を、後半は農業を取り巻く状況についてお話いただいた。剣道では「苦しい稽古での精進を通して心を磨く重要性」ことを説かれた。
農業情勢については、商品経済社会のもたらす資本の論理優先で現状を憂い、「このままでは日本農業は滅びる」と警鐘を鳴らし、食の重要性から「国民皆農」を勧められた。
講演終了後に定山渓へと移動して、懇親会を開催して旧交を温めることが出来た。6月に急逝した矢島先輩への黙祷を持って開始した。なお、今回、各先輩方からの厚志や余剰金は、先月道予選を勝ちぬいて全日本出場を果たした女子団体へのカンパとすることとなった。
食品科学科健康栄養学専攻第1回同窓会開催報告
平成24年3月18日(日)札幌駅地下歩行空間にある会場(プロント イルバール 日本生命札幌ビル店)にて、昨年4月に設立10周年を迎えた食品科学科健康栄養学専攻(以下、健専)の同窓会が開かれました。
会は健専が設立した当時の学科長であります、中村邦男先生の御発声にて乾杯をした後、これまでの10年間の思い出ムービー(3期生;小野静香さん作)を会場内のスクリーンにて上映しました。
その後は参加者一人一人から自己紹介を頂き、さらに交流を深めました。1期生1名、2期生0名、3期生8名、4期生5名、5期生8名、6期生9名、7期生14名、計45名と教員8名、計53名の参加者が集まりました。
なお当日は、現役4年生の管理栄養士国家試験の受験日でもありました。そのため、会の後半には国家試験の打ち上げパーティーを終えた4年生と応援に駆けつけた1年生から3年生、教員、計59名が加わり総勢112名で第1回同窓会は盛大に幕を閉じることができました。
毎年、一学年が40名程度と少数で全国的には珍しいことですが、少人数の利点を活かし、同級会として発展させ今後も卒業生同士の交流を続けていけたらと感じております。 (文責 大久保大悟)
酪農学園大学獣医学科同窓会岩手県支部活動報告
平成24年9月15日(土)18時より、盛岡駅前の『南部居酒屋 なはん』において、岩手大学で開催された第154回日本獣医学会学術集会に母校から来県される先生方を歓迎するため同窓会を開催した。
本学関係者は、谷山弘行学長を始め、菊池直哉、永幡肇、平賀武夫、及川伸教授が出席され、大学の近況報告や昔話まで、時間を忘れて楽しい同窓生との語らいとなった。
当支部から山下進元支部長(1期)、多田洋悦現支部長(現本県獣医師会長)(9期)を始め、計21名の参加を得た。中締めは、菊池先生の音頭による酪農讃歌で締め、二次会は佐々木一弥(13期)先輩のお馴染みの店へとなだれ込んだ(一弥先輩ご馳走様でした)。
遠路遥々盛岡の地にお越しいただいた先生方、大変お疲れ様でした。当支部は会員70名程であり、うち大動物臨床4割、岩手県職員3割、小動物臨床1割を占め、残り2割は大学・研究機関・食鳥検査センター・養鶏企業等の構成比です。
会員が多くなるにつれ年齢層が広がり、以前より新入会員の把握や同窓生同士の交流がやや希薄になりつつあるのが課題です。 (文責:木戸口勝彰14期)
獣医学科同窓生「白樺会セミナー」開催報告
9月23日(日)、酪農学園大学獣医学科卒業生の関東近郊に居住する小動物臨床家等で組織する第15回を数える「白樺会セミナー」が酪農学園東京オフィスを会場に行われた。出席者は24名。セミナーに先立ち、当日講師として参加された田村獣医学類長から組織再編内容、入試状況、獣医国家試験結果等大学の現状についてご説明いただいた。
セミナーでは、 第1部においては酪農学園大学獣医学群 衛生・環境教育群 田村豊先生に「伴侶動物病院におけるMRSA汚染の現状と対策」 と題してご講演いただいた。
第2部では、酪農学園大学獣医学群 生産動物医療教育群 鈴木一由先生に「体液管理と輸液計画の基本」と題してのご講演いただいた 。
第3部では農林水産省消費・安全局水産安全管理課 課長補佐(獣医事班担当)の荻窪恭明先生に「獣医関連法規について」と題してのご講演をいただいた。
セミナー終了後は講師を囲んでの懇親会が和やかに開催された。 また今回、大阪より石井万寿美氏(本学OBまねきねこ動物病院)もご参加いただき、近刊著書「老犬との幸せな暮らし方」もご紹介いただいた。
獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と「特別三愛賞」の授賞式ならびに受賞講演会、受賞祝賀会の開催報告
26日(水)午後2時30分より酪農学園大学中央館学生ホールにおいて、第7回獣医学科同窓会会長賞「三愛賞」と第3回「特別三愛賞」の授賞式並びに受賞講演会が開催された。会場には獣医学科関係者並びに獣医学科学生が出席した。
本年度の「三愛賞」受賞者は(元)千葉県農林水産部 第2期(1969.3卒業)生唐仁原 景昭氏。唐仁原氏は現在、関東甲信越地区副会長(同窓会連合会千葉県支部長)で同窓会活動でもご尽力をいただいている。今回の 「三愛賞」は唐仁原氏の「日本における狂犬病流行の歴史」についての長年の研究に対して贈られたものである。
第3回「特別三愛賞」には(元)酪農学園大学獣医学科 獣医繁殖学教室 教授(1993年3月退任)河田 啓一郎先生に贈られた。河田先生は受賞のご挨拶の中で、52年、北大から本学赴任後の獣医繁殖学教室立ち上げのご苦労話や黒澤亮助先生の後任としての足跡、教育機関の使命として「人を育てることの意味」を長年のご経験から述べられた。
受賞特別講演会では、唐仁原景昭氏より「日本における狂犬病流行の歴史」と題して講演が行われた。日本から狂犬病が姿を消して半世紀が経過した。予防接種率も40%と年々低下傾向にあり、日本での清浄化は検疫により維持可能との考えに同調の飼い主が増加している。 しかし、唐仁原氏は、世界の狂犬病罹患死亡者が毎年55000人を数えている現状から、国内へ侵入しない保証はないと警鐘を鳴らしている。
研究内容は、唐仁原氏の長い年月をかけて国内での狂犬病流行の実態を自ら足を運んで調査した労作であり、古文書、漢籍等も含んだ緻密な調査結果は非常に貴重なものです。 講演内容は後日、
動画により配信いたしますのでご覧いただきたいと思います。
なお、6時より会場を新札幌アークシティホテルに移して受賞者を囲んでの祝賀会が開催された。