第17回 白樺会開催報告
今年も、大雨による土砂災害や河川の氾濫、火山噴火など、様々な自然災害が起こる中、卒業生の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。我々、白樺会会員の中にも、東京に降った大量の雹の影響で、病院が被害を受けてしまった病院がありました。自然災害には、なかなか立ち向かう事はできませんが、何とか、無事卒業生の皆さまもお過ごしいただいていれば幸いだと思います。
さて、白樺会も本年度で早くも17回目を迎える事が出来、9月15日に、有楽町交通会館内にあります酪農学園大学東京事務所にて無事開催することができました。当日は、20名の卒業生が参加し、2期から46期までの様々な卒業期の皆さまを迎える事が出来ました。
開会に先立ち、副会長の渡邉守都より挨拶があり、その後、白樺会顧問の森田千春先生、酪農学園大学同窓会連合会会長の野村武先生、関東甲信越同窓会会長の岡田勉先生、酪農学園大学常務理事の福山二仁先生よりお言葉を頂戴いたしました。
その後、獣医学類長の竹花一成先生に酪農学園大学の現況と将来像についてお話を頂き、獣医学組織解剖ユニットにてご研究されているコラーゲンの経口摂取の有用性とエビデンスについて講義を頂きました。続きまして、獣医学群獣医保健看護学類動物看護学ユニットの八百坂紀子先生より、ユニットのお話を頂きました。
白樺会役員たちが学んでいた獣医師の状況とは、多くの変化がありますが、卒業生として、常に獣医師の置かれた立場を理解し、我々も日々変化していかなければと言った気持ちを再認識させられた講義でした。
講義終了後、恒例の懇親会が同会場にて行われ、新たに、46期の先生方が2名参加され、楽しいひと時を過ごすことができました。
このように、盛大に17回目の白樺会を行えましたのも、大学の先生方や、多くの卒業生の皆さまのご協力があってのことと、役員一同、感謝申し上げます。また、来年も開催の折には、より多くの卒業生の皆様に参加していただけるようお願い申し上げます。 (文責 獣医19期 佐藤 至)
2014年度酪小獣地塩会総会・小動物臨床研究会報告
先月の9月28日名古屋市名駅前の「ウインクあいち」9F908会議室において、学園から福山二仁常務理事、同窓会から野村武会長、大学獣医学群から講師として玉本隆司助教の3名様のご出席を得て、第3回総会と研究会を会員31名の出席のもと午後1時から開催しました。
総会は地塩会永井勝会長の挨拶で始り、加藤正木事務局から①付属動物病院臨床教材ライブラリの配信について②卒業生後継者枠について理事会に各地区酪小獣連名で提出したものの否決されたが今後も継続して提出し続ける必要性③獣医動物看護師の国家試験を経た資格の必要性の3状況報告がなされた。
審議事項では、①2013年度収支決算について小嶋裕隆監事から適正と認める監査報告がされた後、②2014年度事業計画について、2014年度総会・講師玉本隆司助教による小動物臨床研究会を本日開催すること、審議事項では・次期開催日について・次期総会・研究会等開催地について・講義資料のメールによる送付と送付先について審議されたが、・他組織の勉強会研究会と重複を避けるよう調整し会長と事務局に一任、・開催地は交通の便利さと会員の多さから次年度も名古屋市で開催、・資料メール送付は出席者及び欠席者でも希望が有れば送付することで賛成多数で決定しました。
小動物臨床研究会は午後1時30分から、獣医学群獣医学類伴侶動物内科学Ⅱユニット玉本隆司助教により「腎疾患の診断と治療」のテーマで3時間を超え行われ、会員からの質問も多く有り盛況な会になりました。
玉本先生の講義はCKDの定義から起源・ウイルス・CKDの分類から始まり、CKD検出のための検査・GFRを測定するための検査・CKDの治療と進みましたが、玉本先生のお人柄が出た柔らかな雰囲気と話し方、内容も小動物臨床現場に即応出来、参加者全員が引き付けられて講義内容に聞き入っており、とても有意義な研究会で有ったと思っています。
研究会終了後は隣のビル「百楽名古屋店」に会場を移し、懇親会を開催しました。
乾杯の前に野村会長(地塩会顧問)から挨拶と同窓会連合会の設立状況等現状報告が有り、次に福山常務理事から来春卒業する獣医動物看護師の就職状況や社会での意義・国家試験への道筋等学園の対応状況をお話しいただきました。
会の最中は、福山常務・野村会長・玉本先生を囲んで話が弾んでいましたが、玉本先生に講義資料を差し出し先生のサインを貰う会員も有り、和気あいあいの後の日も思いだすであろう会でした、最後は恒例の酪農賛歌を浅井亮太会員の音頭により全員が肩を組み合唱し閉会となりました。(文責 事務局 加藤 正木)
獣医学科四国支部連合同窓会開催報告
台風11号、12号などによる「平成26年8月豪雨」により四国地方は大きな被害を被りました。幸い、同窓生の皆様には直接的な被害はなかったようです。その四国において、獣医師大会および地区三学会開催前日の9月6日(土)に、四国4県の獣医学科同窓会が一堂に会した同窓会が徳島市において開催されました。当日の午後には大粒の雨が地面をたたき、またあの再来かと懸念しましたが、幸い同窓会が始まるまでには上がりました。
同窓会が開催されるにあたり、その前に酪農学園福山常務の呼びかけにより酪農学園大学獣医学科小動物開業臨床獣医師会(酪小獣)設立準備会が開かれ、全四国から10数名の開業獣医師が集まり、酪小獣立ち上げについて話し合われました。北海道の麦の会、中部地方の地の塩会、そして大阪、兵庫、九州・沖縄の酪小獣に続いて6番目の立ち上げとなります。会長には21期香川県支部の入江充洋氏が選出されました。四国内はもちろん全国の酪小獣の皆様と親睦を深めながら、小動物診療技術の向上に務めて頂きたいと思っております。
獣医学科四国支部連合同窓会は上記開業獣医師の皆さんを含め、30名の同窓生と学園から福山常務と菊池が参加しました。たまたま、同じホテルで別の会合に出席されていた元獣医学科教授の中尾敏彦先生と遭遇し、急遽同窓会にも参加していただきました。中尾先生、誠にありがとうございました。同窓会総会は本田武徳島支部長の挨拶から始まり、いくつかの懸案事項について協議されました。その中で、今回のような四国支部連合同窓会を年一回獣医師大会および地区三学会開催時に併せて開くことが決定いたしました。
総会終了後、懇親会が始まり福山常務からは学園の現況を、私(菊池)からは今年が獣医学科設立50周年を迎え、記念祝賀会や講演会が開催されることが報告され、同窓生の皆様の強いご支援をお願いいたしました。続いて中尾先生が乾杯の発声をいただき、2時間に亘って親睦を深めておりました。この間、参加者の自己紹介と近況報告があり、最後に酪農讃歌を高らかに歌い、次回の再会を約束してお開きとなりました。
当然ですが、この会で終わることはなくほとんどの出席者が次の会へとおもむき、翌日の獣医師大会での発表に及ぼす影響も試みず、終始和やかなうちに夜も更けてしまいました。
(文責 獣医学科同窓会事務局長(酪農学園大学獣医学類) 菊池直哉 )
第19回 林家卯三郎 一人会
11月15日(土)午後7時開演、16日(日)午後2時開演、 ドラマシアターどもⅣ(江別駅徒歩5分)において、林家卯三郎一人会が開催されます。後援は江別市教育委員会・酪農学園大学。演目は初演噺4席。異色OBの上方落語をご堪能下さい。
料金:前売 大人2000円、学生1000円、子供500円 当日300円増し 通し券(大人のみ)3000円
ところ:ドラマシアターどもⅣ(江別市2条2丁目7-1)
お問合せ:ドラマシアターども TEL 011-384-4011
詳細は下記をご覧下さい(クリックすると拡大します)
なお、2014北海道武者修行の旅や卯三郎18席も以下のとおり予定されています。
荒木ゼミ異業種交流会開催報告
9月13日(土)午後3時から5時30分、酪農学園大学A3号館5F演習室を会場に荒木ゼミ異業種交流会が参加者15名、学生7名で開催された。代表幹事は古川隆之氏、幹事は新村浩隆氏、白倉和秋氏。内容は以下のとおり。
1. 北海道中小企業同友会部会長を務める新村浩隆君の自社の6次産業化の取り組みについて講演会「発展する酪農加工複合経営」を行なった
2. 各産業界で活躍する卒業生から自社および自営の状況ならびに、職場の状況を紹介し、異業種の職場の状況や商品の開発経緯や特徴について情報交換を行った。
①焼肉ビジネスの動向:生地則久
②焼き菓子の商品開発:右代和弘
③教育ファームおよび乳製品加工の取り組み:廣瀬貴章
④繁殖牛廃用牛肥育と肉販売:春木康秀
⑤道普及事業の概要:脇坂裕二
酪農学園大学バドミントン部 金田隆一先生退職記念同窓会開催報告
酪農学園大学バドミントン部金田隆一先生が今春3月をもちまして、酪農学園大学を退職なされました。金田隆一先生への感謝と慰労、そして今後の更なるご活躍を祈念する会を開催するため、また、これを機会として歴代OB・OGの交流を促進させるため、金田隆一先生退職記念同窓会を2014年9月13日(土)に開催しました。
13日(土)は札幌市:KKRホテル札幌において退職記念同窓会が開催され、39名の方々にご参加いただきました。遠くは愛知県からの参加もあり、岩森監督をはじめ、現在のバドミントン部主将・副将にもご参加いただき、退職記念同窓会をすることができました。
また、同会場において二次会も開催され、各々の懐かしい会話を楽しんだり、金田隆一先生から個人的な思い出やエピソードを各学年ごとに発表していくなど、大変な盛況ぶりとなりました。
今回の金田隆一先生退職記念同窓会はすべての参加者の協力を得て無事開催することができました。今後は、定期的に年齢の垣根を越えた交流が出来たら幸いです。
獣医学科第26期生20周年同期会開催報告
9月13日、獣医学科第26期生、20周年同窓会がガトーキングダム札幌にて(私たちが学生の時は「札幌テルメ」でしたね。)行われました。
卒業して10年、そしてさらに10年こんなに時が過ぎて、みんな遠く離れたところでそれぞれの体験、苦難、子育てなどを乗り越え、たくさんの成長と変化を身につけたはずなのに、本当にあの時のまま!!いつもの職場のスタッフや嫁さんよりも、会った瞬間から、何だか安心感?理解者のような不思議な感覚でした。また、学生のときは気が付かなかった親しい「におい」を感じる人がいて「別のところで同じような苦労を生きて来た?」って心の中で聞いてみたり。人を感じる楽しい同窓会でした。皆さんありがとうございました。
次の日は鮮やかな紅葉の中、大雪の白雲岳に登り北海道を満喫して、いつもの仕事に帰っていきました。
場所も時間も遠く離れてしまったG、Hの昔の学生たちが集う同窓会がまとまるためには、還暦を迎えられた梅原さんをはじめ、西村さん、伊藤さん幹事の皆さんの大変なお仕事の下、本当に感謝です。過去を懐かしむ余裕もないほどに、今の仕事を精一杯頑張っている同窓生の方々もおられます。私も不安だらけのお手伝いさんを組み合わせ仕事を任せて参加しましたが、本当に会えて良かった時間でした。30周年も皆さん誘い合って、感動を共にお会いできることを願っています。また10年楽しく頑張りましょう。(文責 26期 高嶺一司 )
平成26年9月吉日
酪農学園大学・短期大学部 体育会ワンダーフォーゲル部
関係者 各位
ワンダーフォーゲル部OB・OG会のご案内
拝啓 日増しに秋の気配を感じるころ、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、我が酪農学園大学ワンダーフォーゲル部も今年で創部50年目を迎えました。創部以来、幾多の存亡の危機や試練がありましたが、クラブ存続のために皆さまが献身的な努力をされたおかげで、この記念すべき年を迎えることが出来ました。
創部50周年に当たり、懸案であったOB会を正式にスタートさせ、第1回目の総会を開催致したく、下記の通り計画致しました。ご多用中のこととは存じますが、是非ともご出席頂き、懐かしい仲間達と語らい飲み明かし、ワンダーフォーゲル部のますますの発展を祈念致しましょう。歴代の顧問の先生方、現役部員にもご出席をお願いしております。
敬 具
記
日時:平成26年11月1日(土)~2日(日)
場所:定山渓温泉ホテル鹿の湯
(札幌市南区定山渓温泉西3-32/TEL.011-598-2311)
スケジュール:11月1日(土)
現地集合 14:30
総会準備会 15:00~15:30
総 会 15:30~17:00
懇親会 18:30~21:00
11月2日(日)朝食後自由解散となります。
会費:男性15,000円 /女性12,000円
※尚、準備の都合上、お手数ですが10月10日頃までに同封の返信用はがきにて出欠をお知らせください。予定変更の場合は、開催1週間前までに必ず下記連絡先(森下)まで、御連絡下さい。ご家族の宿泊、前泊等ございましたら通信欄にご記入ください。
以上
酪農学園大学・短期大学 体育会ワンダーフォーゲル部OB・OG会
発起人代表 藤井 孝志
高澤 靖
作田 昌彦
秦 俊二
森下 亮太郎
連絡先:ハローポーター代表 森下亮太郎(090-7516-8351)又は、学校法人酪農学園大学東京オフィス所長 高澤 靖(03-6269-9955)
※追記 : 同封する住所録で空欄となっている方の連絡先を知っている方は、至急ご連絡ください。また、メーリングリスト(ML)に現在48名が登録していますが、内6名は配信エラーとなっています。ML未登録又は、配信されていない方も、「酪農ワンゲルOB会」ホームページの管理人(h-porter@m4.dion.ne.jp)にメールで確認してください。
農業経済学科50周年祝賀会開催報告
2014年9月13日(土)新さっぽろアークシティホテルにて農業経済学科設立50周年記念祝賀会が開催されました。
当日は約70名の参加者がありました。現学長の干場先生にもご出席を賜りました。昼間は大学でホームカミングデー、夜はこの祝賀会に出席という方も多数いらっしゃいました。
退職された先生や卒業生からスピーチを頂戴したり、ビンゴ大会、大学パンフレットから見る農業経済学科の歴史スライドショーなどとても2時間では時間が足りなくなるぐらい盛り上がりました。
また当日はこの日のために作られた特製エコバッグや農経50周年記念誌、農経会報復刻版(創刊号から最終号までの全32部セット)が参加者全員にプレゼントされました。
なお農経会報復刻版32部セットは残部が若干ございます。送料は切手400円分です。
ご希望の方は、送料(切手)を添えて酪農学園大学同窓会校友会(〒069-8501 江別市文京台緑町582 TEL 011-386-1196)宛てに「農経会報復刻版希望」と明記のうえ、郵送でお申込み願います。(文責 農業経済学科同窓会 事務局長 加藤浩)
2014年第23回ホームカミングデー開催報告
1.バーベキューランチ
9月13日(土)11時45分から、23回を数えるホームカミンデ‐が開催され、今年で3回目を迎える本学関連の食材によるバーベキューランチが行われた。
2、3日前の大雨や前日まで江別市内の断水等、不順な天候で開催が危ぶまれたが、160名を超える方々にご出席いただき、多少火起こしに時間を要したがランチを楽しむことが出来た。
食材は、本学フィールド教育センター肉畜生産ステーション(元野幌)で肥育された日本短角種や本学乳製品製造の牛乳・アイスクリーム、トンデンファーム(本学OB経営)のウインナー、野村武会長差入のとうもろこし等。
バーベキューランチは永田享酪農学園後援会常務の進行で開会し、野村武同窓会連合会長から主催者挨拶、干場信司大学学長からの歓迎のご挨拶を頂戴して昼食に入った。
ブルーグラス研究所(本学学生6人構成)にも出演いただき、野外バーベキューに合った軽快な演奏(カントリー&ウェスタン)していただいた。
演奏を挟みながら、後援会矢野征夫理事長、貴農同志会井上昌保会長からそれぞれご挨拶を頂戴した。 その後の懇談の中で、本学堂地修教授から食材の牛肉の紹介、同窓会関東甲信越地区大津初司副会長、大学生協吉田健司専務からそれぞれスピーチを頂戴した。最後は仙北富志和学園長から閉会のご挨拶をいただき、お開きとなった。
このバーベキューランチには関東甲信越地区や地元札幌支部、貴農同志会、農業経済学科50周年祝賀会の同窓生や獣医学科26期20周年同期会の方々にもご参加いただいた。
天候にも恵まれ、おいしい食材をご用意いただいた大学生協の方々やお手伝いいただいた短大、大学の同窓生、後援会、貴農同志会、教職員各位に厚くお礼申しあげます。
2.記念礼拝・記念講演会
13時30分から会場を黒澤記念講堂に移して、ホームカミングデーの記念礼拝(物故者追悼)、記念講演が開催された。
記念礼拝の司式は榮忍高校長によって行われ、讃美歌合唱のあと、聖書の朗読、今年度の物故者追悼が行われた。奨励では、榮校長が「何を知っているかが問われる」とのテーマで説教した。礼拝の最後に全員での酪農讃歌を合唱し式を閉じた。
記念講演会は、竹花一成校友会事務局長の司会で進行し、麻田理事長より学園を取り巻く状況報告と講師への謝意の挨拶が述べられた。今年は酪農とちぎ農業協同組合技術顧問 齊藤達夫氏を講師としてお迎えして、「牛飼い教員のあゆみ」をテーマにお話しいただいた。
先生は大学時代の寮生活や研究室の思い出話、実習先で先人から学んだ貴重なこと、教員としての経験等をとおして現在に至るまでの「牛飼い教員」としての歩みを聴衆に判り易く話した。また反響を呼んだ卒業生への乳牛の提供や80点・8000Kgの牛づくり等、生徒への愛情を強く感じる教育実践が語られ、大変意義深い講演内容であった。(講演内容の詳細は後日、動画配信の予定です)。