今年度のホームカミングデーは、例年の9月開催から7月の白樺祭(大学祭)時に変更となり、恒例行事となっていたバーベキューランチも大学祭の模擬店を利用していただくことになりました。
記念礼拝(物故者追悼)・記念講演は7日(土)12時30分から黒澤記念講堂で開催され、司式は小林昭博宗教主任によって行われました。讃美歌合唱のあと、聖書の朗読、今年度の物故者追悼については司会者の加藤清雄校友会事務局長から同窓生、旧職員一人一人の故人名が紹介されました。奨励では、小林宗教主任が追悼の意味もこめて「メメント・モリ」とのテーマで説教をいただきました。礼拝の最後に全員での酪農讃歌を合唱し記念礼拝を終了しました。礼拝には同窓生・学園関係者約50名にご出席をいただきました。
記念講演に先立ち、酪農学園を代表して谷山弘行理事長から学園を取り巻く状況報告と講師への謝意が述べられました。記念講演は、引き続き加藤校友会事務局長の司会で進行し、まず、同窓生代表からは石田陽一氏(大学酪農学科44期生)を講師としてお迎えして、「都市近郊酪農の可能性を追求する-6次産業化の先へ-」をテーマにご講演いただきました。
石田さんは都市近郊酪農について、欠点を長所に発想の転換をはかり、近隣の若手農家との連携により副題である「6次産業化の先へ」いく酪農経営の可能性を追求していることをスライドにより報告し、時間が足りないくらいの講演内容でした。多くの方に聞いていただきたい内容でした。
続いて石田さんの恩師でもある安宅一夫氏(大学名誉教授・元学長)から「明治維新150年と酪農学園85年-地上の星とバイブルとまぼろしを受け継ぐ者―」と題してご講演をいただいた。安宅先生は明治維新の功労者が本学創立者黒澤酉蔵翁の思想に影響を与えたことやさまざまな人物と酪農学園の関わりについて沢山のスライドにより丁寧に説明していただきました。特に北海道の命名にかかる黒澤翁の見解やデンマーク酪農をめざした背景等もわかりやすくご紹介していただいた。
質疑応答後、加藤校友会事務局長の閉会挨拶により記念講演を終了しました(講演内容の詳細は後日、同窓会HPで動画配信の予定です)。
7月7日(土)午後6時から新札幌の新さっぽろアークシティホテルを会場にして、2018年度の酪農学園大学周年記念同期会が開催され、同窓生・恩師等50名が出席しました。昨年に引続き、この周年記念同期会は獣医学科では恒例となり独自に企画されているため、ホームカミングデーに合わせて獣医学科以外の同窓生で卒業10, 20, 30, 40, 50周年を迎える皆さんにご案内し開催いたしました。参加者は、東京、横浜、大阪からも参加していただきました。
加藤清雄事務局長の司会で進行し、大学校友会小山久一会長から歓迎のご挨拶を頂戴し、菅沼英二名誉教授から食前の祈りに続き、前田尚之先生の乾杯のご発声により歓談に入りました。
その後、テーブル毎に壇上に集合して、近況報告や自己紹介が行われました。50年ぶりに本学を訪れた方もおり、隔世の感があったと感想を述べておりました。恩師との久々の再会を喜び、研究室のOB会を計画しているところも見受けられました。
最後は太田一男名誉教授のご挨拶で閉会しました。参加者全員に近況と思い出話をしていただき、とても懐かしく、和やかな楽しいひとときを過ごしていただきました。
これを機会に独自に同期会を企画しようという声も聴かれました。周年記念同期会を通して、同窓生の絆がより一層深まり、同窓会の発展、そして学園の発展につながることを願っております。最後に全員で輪になっての酪農讃歌を合唱ののち司会者から「10年後にまたお会いしましょう」との再会を願う閉会挨拶で会を閉じました。
7月1日(日)午前10時半から京都市内にある聖護院御殿荘を会場にして第5回を数える近畿地区緑風会の総会・懇親会が近畿地区教員16名と本学教員の椿下早絵准教授(講師)と山本浩光近畿地区会長が出席して開催された。
講演「獣医保健看護学類における義足等のリハビリを含めた学習内容の紹介」
講師 獣医保健看護学類准教授 椿下早絵
酪農学園大学ならではの実学中心の特色ある学習内容、学生の活動状況を写真や動画を効果的に活用したパワーポイントで分かり易く説明されました。
総会
総会では平成29年度事業・会計報告、監査報告および平成30・31年度事業計画が審議され原案が承認された。その他として入試状況報告と学生募集の依頼が行なわれた。また次年度の総会は6月30日(日))会場:聖護院 御殿荘(京都)で行なわれることになった。
懇親会
河野会長の開会の挨拶、山本近畿地区長の祝辞に次ぐ浦理事の乾杯の発声で懇親会が開始され、終始和やかな雰囲気で大変盛り上がった。全員がスピーチ!!出席者の大学時代の思い出話、大学や緑風会への思い、近況等がユーモラスに話された。最後は酪農讃歌を熱唱、吉田監事の閉会の挨拶でお開きとなった。(文責 河野雅晴)
平成30年5月30日に「昭和42年入学及び昭和46年卒業 酪農学園大学農業経済学科同窓会」を札幌市で開催しました。
平成22年に卒業後初めての同窓会を開催以来5回目の開催となりました。
今年は平成28年から3年続けての開催で参加人数への心配もありましたが遠路、大阪府、千葉県、秋田県からの参加もあり18人が集まりました。
恩師では江別市から三島徳三先生にも参加をいただきました。
開会に先立ち、恩師と同窓生の物故者に黙とうを捧げご冥福をお祈りしました。
千葉県から参加の浅野敬司さんが開会の挨拶、士別市から参加の渡邊修さんが乾杯の音頭を取り同窓会が始まりました。
懇親会では参加者全員が近況などを報告し合ったり大学時代の思い出話に花を咲かせたりと楽しいひと時を過ごしました。
次回の開催を来年(2019年)5月22日(水)に開く事を決め、網走市から参加の川崎伸一さんの閉会挨拶で5回目の同窓会を終えました。(文責・加我雅美)
2018年度第4回学生応援企画メニューが6月中4回にわたり行われます。
酪農学園大学生協に協力をいただき丼物に健土健民牛乳を付けたメニューを200円で提供させていただきます。
午前10時から午後2時の間に各日250食限定4日間で1,000食をご用意させていただきます。学生(準会員)の皆様ぜひ活用してください。
■ 期間: 2018年6月 週1回(火・水・木・金)
■ 時間: 10:00~14:00
■ 出食数: 1日250食限定、合計1,000食
■販売価格 200円(税込)
① 6/5(火) かき揚げ天丼 + 酪農牛乳
~「野菜のかき揚げ」を「甘辛のタレ」にくぐらせ、ご飯にのせました。
② 6/13(水) キーマカレーハンバーグ丼 + 酪農牛乳
~ご飯の上に「フライドポテト」と「ハンバーグ」をのせて「キーマカレー」を
かけました。
③ 6/21(木) 牛カルビ丼 + 酪農牛乳
~ご飯の上に牛肉焼肉(カルビ)をのせた焼肉丼です。
④ 6/29(金) 塩だれチキン唐揚げ丼 + 酪農牛乳
~ご飯の上に「キャベツの千切り」と「チキン唐揚げ」をのせて「塩だれ」をかけました。
PDFはこちらからご覧下さい ⇒2018年度準会員応援企画メニュー
爽やかな新緑の5月18日(金)午後6時から新さっぽろアークシティホテルにおいて2018年度の理事・代議員会が理事・代議員22名の出席により開催された。
会議は加藤清雄事務局長の司会で進行した。小山久一会長は開会挨拶の中で酪農学園同窓会の現状等も報告した。議事は恒例により小山会長を議長にして行われた。議事録署名人には佐藤元昭理事、加藤浩代議員が選出された。
議事は第1号(報告事項)として(2017年度事業報告、収支決算、監査結果)、第2号(審議事項)として(2018年度事業計画と収支予算)がそれぞれ事務局から提案され、審議の結果、承認された。
第3号は役員改選について提案され承認された。新理事に中出哲也氏、新代議員に近藤美雪氏、吉田陽平氏、新監事に立川直生氏が専任されました。旧理事や代議員、監事の方々にはお世話になりました。小山久一会長、上村篤正・志田和仁副会長、加藤清雄事務局長については、再任となりました。
その後、会場を移動して出席者による懇親会が行われた。加藤事務局長の司会で進行し、小山会長より改めて開会挨拶が行われ、総会終了の謝意が述べられた。懇親会には名誉会長の石田貞夫氏がお見えになり、近況報告のあと、乾杯のご発声をいただき、祝会に入った。
懇親会では和気藹藹とした懇談が続けられた、最後は今回で退任される野上良邦監事の挨拶と一本締めで閉会となった。
第27回ホームカミングデーは日程を変更して、白樺祭(大学祭)に併せて記念礼拝(物故者追悼)、記念講演会を開催します。同窓生はお仲間お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
日 時 : 2018年 7月 7日(土)12時30分(受付開始30分前)
会 場 : 黒澤記念講堂
内 容 : 記念礼拝・記念講演
記念礼拝 : 司式(12時30分~)(黒澤記念講堂)
記念講演1 : (13時20分~14時00分)
テーマ : 「都市近郊酪農の可能性を追求する ―6次産業化の先へ―」
講 師 : 石田 陽一氏(酪農学園大学酪農学科44期)
1984年生まれ。2007年酪農学園大学酪農学部酪農学科卒業後、ニュージーランドで2600頭を飼養している牧場に勤める。2008年に就農後、酪農教育ファーム認証牧場を取得し、2016年までで8000人以上の子ども達を牧場に受け入れ、子どもの心の成長に力を注いでいる。2011年に牧場直営のジェラート屋【めぐり】を起業。
記念講演2 : (14時00分~14時40分)
テーマ : 「明治維新150年と酪農学園85年
―地上の星とバイブルとまぼろしを受け継ぐ者―」
講 師 : 安宅 一夫氏(酪農学園大学名誉教授)
1947年北海道壮瞥町の農家の長男として生まれる。帯広畜産大学大学院畜産学研究科修了。農学博士(東北大学)。1971年酪農学園大学酪農学科助手、講師、助教授を経て、1993年教授。酪農学科長、酪農学部長(初代)、大学学長(8代目、1997~2001年)、短期大学学長(8代目、1997~2005年)を歴任。
PDFでのご案内はこちらから ⇒HCDポスター2018
お問合せ先 : 同窓会事務局(011-386-1196)
(e-mail :rg-dosok@rakuno.ac.jp)
主催:学校法人酪農学園・後援会・貴農同志会・短期大学部同窓会・とわの森三愛高等学校同窓会・大学同窓会校友会・酪農学園同窓会
陽春の候 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、昭和46年に卒業してから40年目にして初めての同窓会を平成22年10月(20名出席)に開催することができ、その後26年8月(16名出席)、28年6月(18名出席)、29年5月(22名出席)と開催し多くの仲間と親交を深めることが出来ました。
前回参加した人達の意向により昨年に引き続き開催を企画し案内する運びとなりました。
時節柄、ご多用とは思いますがご出席下さいますようご案内申し上げます。
なお2次会も予定したいと思います。会場等は当日案内しますが予定人数を把握したいので参加予定の有無を別紙返信葉書によりお知らせください。(2次会の最終の出欠は当日確認します)
記
1. 開催日時 平成30年5月30日(水) 17時00分~19時30分
2. 開催場所 ホテル ライフォート札幌
札幌市中央区南10条西1丁目 Tel 011-521-5211(代表)
3. 参加費 6,500円(2次会参加費は別途徴収)
4. 出欠の取りまとめ 返信用はがきで5月10日(必着)までに返答願います
5. その他 終了後には当日の様子が“酪農学園同窓会のホームページ”に掲載されます
(https://rgu-kouyukai.rakuno-ac.jp/p02)
平成30年4月吉日
◎同窓会開催世話人
浅野 敬司(千葉県千葉市) 、請川 利久(札幌市)、 加我 雅美(帯広市)、更谷 一千(札幌市)、平野 弘人(札幌市)、三浦 高誉(江別市)
◎連絡・問い合わせ先
請川 利久(うけがわ としひさ)
003-0003 札幌市白石区東札幌3条4丁目4-20、アプレミディ105号
Tell 011-822-6032 Fax 011-822-6032 携帯番号 090-5226-9132
Email:datemon358@ybb.ne.jp 携帯mail:datemon-rikyu358@docomo.ne.jp
4月13日(金)午後6時から小岩政照教授の退官記念祝賀会を札幌市内にある札幌ガーデンパレスにて挙行した。
参加者は北海道宗谷地区から沖縄まで全国各地から157名余、卒業生を中心に小岩先生と密な交流のある方々が集結した。
祝賀会では主に2期の卒業生の先生からお祝いのご挨拶があり、小岩先生の業績や人となりに関わる思い出などがそれぞれの先生から紹介された。
また小岩先生の誕生日が4月だったことから誕生日を祝うイベントが、次にご子息、お孫さんからのメッセージが紹介された。その後、花束と記念品の贈呈、参加者からも多くの花束が手渡された。
最後の小岩先生のご挨拶では、参加された方々への感謝と今後も引き続き生産者と共に活動されたいとのお言葉があり、祝賀会を盛会裏に終えることが出来た。
(代表幹事:田村 豊、幹事:安藤達哉、大塚浩通)