今年は18名が10月19日-20日広島県福山市集合、尾道経由、しまなみ海道、そして愛媛県の道後温泉に行きました。
変わっているのはその行き方で、サイクリングで90km瀬戸内を渡るもの(大江、竹花)、1200-1300ccの大型バイクで渡る者(岡田、安田)、バスから応援する者みんな同級生のタフさに感激です。
平山郁夫美術館でシルクロードを想い、石手寺では来るべき遍路の準備をし、松山城・道後温泉では俳句をひねりました。
同期会総会は濱岡さん挨拶、物故者へ黙祷、大学の現状報告、歴代三愛賞受賞者説明(竹花学長)を受けました。三愛精神を叩きこまれた素晴らしい獣医師たちの集まりでした。
酪農学園大学の吹奏楽団の40周年の祝賀会が、9月7日、野幌で開催されました。当日は、吹奏楽団OB会会長三浦朋也さんの呼びかけのもと、初代顧問の大谷俊昭先生をはじめ、初代団長の米司さんを含め60名が参加し、過ぎ去りし懐かしい話題を語り合うと共に、現在の状況を報告し合って、とても盛会となりました。
大谷先生からは、当時の懐かしい話と共に、現在のお元気な暮らしぶりをお話いただき、そのお元気な様子にみなさん驚きと、それぞれが健康を大事にしなくては、と考えさせられました。
今後も周年事業として続けていけるように皆さんが健康であること、また酪農大、そして吹奏楽団の永続的な発展を期待したい、と集まったOB一同は祈念しまして、盛会として終えることができました。
去る10月13日、ホテルエミシア札幌にて41期卒後10周年同窓会を行いました。くしくも記録的な被害をもたらした台風19号の接近と時同じくしての開催となりました。当初の参加人数40名ほどでしたが、台風の接近に伴い一人また一人とキャンセルが増えていき、延期・中止もやむなしという状況でした。前々から数少ない有休を使って楽しみにしていてくれた同窓生や、飛行機が飛ぶかもしれないとぎりぎりまで粘ってくれる同窓生が多く、苦渋の決断でしたが予定通り開催といたしました。結局、21名の同窓生が集合し、竹花学長、小岩先生、廉澤先生、岩野先生の4名の先生方がお祝いに来てくださいました。中にはあの台風の中、唯一といっていいのではないかと思われる羽田~新千歳空港行きの一便に乗って関東からやってきてくれた同窓生もおりました(強運の持ち主が二名ほど!)。 こんな状況でも駆けつけてくれる彼らの熱意は10年経っても何も変わらず、とても懐かしい気持ちになりました。
そうは言っても現実問題、予算がかさむことは目に見えておりました。延期・中止はどう考えても赤字、開催すれば痛手が少ないか、いやしかし赤字、と試行錯誤をしていた時、同窓会の皆様からのお力添えいただいたことで救われました。日々、同窓会の皆様にはお世話になっておりますが、こうした予期せぬハプニングに見舞われた今回、開催するか否かの相談に乗ってくださった先生方や、補助金の支給をしてくださった同窓会の皆様、改めて皆様のあたたかいご支援を感じました。この場をお借りして心から感謝申し上げます。
会場では、竹花学長より今後の獣医療について御高話を拝聴いたしました。酪農学園の現状とこれから10年どのように獣医療に貢献していくか、改めて一人ひとりが考える機会となりました。それに関連して、恥ずかしながらも同窓生一人ひとりが“10年後の自分へメッセージ”を発表し、これから10年先への誓いを立てました。日々の診療・仕事・子育てに追われ、こんな時でないと自分を見つめる機会もありません。とても有意義なひと時でした。また、お忙しい中お越しいただいた竹花先生、小岩先生、廉澤先生、岩野先生に、感謝の気持ちを込めまして花束贈呈をいたしました。来られなかった先生方からもあたたかいメッセージをいただき、改めて今ここにいる私達は先生方のご指導の賜物なのだと感じ、胸が熱くなる思いがいたしました。
久しい仲間との時間はあっという間で、酪農讃歌を歌いながら、20周年はどうなっているのかなと不安になりつつも少し楽しみな気持ちで、無事閉会いたしました。10年という区切りに同窓会を開催できたこと、とても有意義なひと時でした。10年前には見えなかった感謝の気持ちや先生方の思いを感じ、またこれからの10年への目標を明確に示す1ページになりました。
最後になりましたが、今回の台風19号にて被災された皆様、またそのご家族様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。(41期同窓生代表 堀 あい)
2 年前の 45 周年同期会で、函館在住の白川潤君が「2 年後に函館で同期会を やるぞ」と発言して準備をしていましたが、病魔に倒れて今年 3 月に逝去してしまいました。それでも白川君の意思を大切に考えて函館で 47 周年同期会を 開催し 18 名が集まりました。 8 日はくしくも白川君の月命日にあたり、主催するはずだった白川君の涙が雨になってしまったのか、雨に濡れながら函館観光をすることになりました。
宿に着いてからは幹事(渡邊)から、白川君が逝去した後も函館での開催にこだわったことや同期生一同から白川君にお供えした生花について奥様から 御礼の気持ちを頂いていることを伝えました。また、酪農学園同窓会・獣医同 窓会から助成金を頂いていることも併せて紹介しました。南同窓会長からは 同窓会活動状況や大学の様子、そして白川君の遺志が大学へと引き継がれていることも紹介されました。
宴会では、今回初参加となった柴田君(愛知県)の発声により「酪大生ビール」で乾杯してから、「病気と孫」の話題は避けながら各自の近況報告をしま した。 二次会では、アルコールよりも思い出話に酔いながら日付が変わるころになって、やっと床につきました。
翌 9 日、雨は上がっていたものの風が強く、まるで白川君が大きく手を振って帰路に向かう同期生を送ってくれているようでした。
7,8,9 日にはそれぞれの都合で、白川宅を訪れて墓前にお参りした者が多く いたため、奥様にはご迷惑をおかけしたのではないかと心配しています。白川君が呼びかけた函館での同期会を無事に開催することができたことに 感謝したいと思います。 次回は、高知県の篠原君が企画・計画を引き受けてくれることになり、四国での再会を誓って散会しました。(幹事 渡邊正信)
10月11日(金)午後1時から中央館学生ホールにおいて、獣医同窓会主催の第14回「三愛賞」の授賞式並びに受賞講演会が開催された。
会場には獣医学類教員や学生、同窓生、学園関係者約100名が出席した。本年度の「三愛賞」受賞者は本学獣医学科OB11名で構成する江別市小動物開業獣医師会(さっぽろ獣医師会江別班)。
選考理由は、現状の所属員が全て本校の卒業生で構成されており、母校の地元である江別市における小動物診療への発展に寄与している。また、2006年より「動物愛護フェスティバルinえべつ」の開催とその運営の中心団体としてこのフェスティバル全体を運営し、来場者5000名を越える会へと発展させたことによるものです。
授賞式は三好健二郎講師(同窓会事務局長)の司会で進行し、南繁獣医同窓会会長より受賞者の紹介とお祝いのご挨拶を頂戴した。次に授賞式が行われ、松尾直樹氏(17期)に受賞の楯が、吉田充宏氏(23期)に副賞が南会長より贈呈された。
「三愛賞」の受賞記念講演は、吉田充宏氏から「子供たちに夢と命を慈しむ心を」と題して江別市動物愛護フェスの概要報告を、松尾直樹氏から「小さな獣医師会の挑戦」と題して同様に動物愛護フェスの経過報告や酪小獣について、約1時間程度、スライドで紹介していただいた。
講演会終了後は2階の談話室に会場を移し、関係者での茶話会が和やかに催された。なお、同日夕刻には関係者による受賞祝賀会が江別市内で開催された。
秋晴れの29日(日)、午後2時からの「健身館」1階武道場での稽古会、3時半すぎから「同窓生会館」ロビーでの交流会、5時半から江別市内「やま六」での懇親会が開催されました。このOB会には15期までの28人にご案内しましたが、道外から宮崎県、滋賀県、宮城県からの参加も含め15名のOB・OGにご参加いただきました。
稽古会では6名が往年の名?迷?剣士に戻って、心地よい汗を流していました。道場に初めて来られたOBもおり、昔の石炭ストーブを炊いたカマボコ部室の傍の道場と隔世の感があるとのことでした。
交流会では、山本繁次郎会長(8期)から次期会長選出のお願いがあり、尾形仁氏(12期)が3代目会長に推挙され、全員一致で選任されました。また60周年を迎える来年の全体OB会についても開催時期や場所等について意見交換が行われました。
懇親会では尾形さんの進行により和気藹々の和やかな雰囲気の中、全員が近況報告を披露し、次年度の周年事業等の話も紹介された。その後、近くの富士屋旅館で2次会が開催され、酒豪揃いの剣道部OBの尽きぬ歓談が行われました。
9月21日(土)今年2月に急逝された元生物学研究室教授の川村健彌先生を偲んで当研究室卒業生が酪農学科4期生から43期生まで札幌ガーデンパレスに集いました。
道内はもとより、関西、九州、遠くはシンガポールからも駆けつけて下さり思い出のスライドショーを観ながら語り合い、先生とのそれぞれのエピソードなども披露して盛会の中先生のご冥福をお祈りしました。
尚、同窓会からの助成金により綺麗なお花を飾ることが出来ました。感謝。(幹事 佐藤元昭)
2019年9月15日(日)、卒業20周年記念同窓会を執り行いました。道内外および海外より、53名の同窓生が参加しました。教員のご参加は2名でした。懇親会は、ニューオータニイン札幌で同日18:00より、種池哲郎元獣医薬理学教室教授の乾杯の音頭で開始しました。約一時間の歓談後、同窓生の椿下早絵獣医保健看護学類准教授に作成していただいた動画を上映、同窓生全員による近況報告などを行い、約2時間で終了しました。
その後、同ホテル地下一階のバーオークルームにて二次会を行い、同窓生44名、教員1名が参加しました。2時間ほど歓談した後、すすきのに移動し、三次会(フィンチオブアメージングダイナー)を行いました。参加者28名でした。
参加予定者全員が予定通り来札し、卒業以来20年ぶりに再会する方々もいて、非常に有意義な同窓会を行う事が出来ました。
ご援助いただきました酪農学園同窓会、大学同窓会校友会、獣医同窓会様、約半年に及ぶ開催の計画をお手伝いいただいたニューオータニイン札幌の伏見様、お忙しい中ご参加いただいた教員の先生方、そして遠方にもかかわらず、20周年記念同窓会に参加していただいた同窓生の方々に感謝いたします。次回の同窓会でまた多くの方々が集まれること願います。
(文責 獣医学科31期 卒業20周年記念同窓会幹事 瀬野貴弘)
8月25日、例年どおり支部総会と講演会を開催しましたが、若い同窓生の参加者が少なかったことが残念です。
総会では事業報告・決算報告等が承認され、報告事項では2019年代議員会について支部長から報告し、併せて19期の太田耕司君が4月に逝去されたことも報告して故人のご冥福をお祈りしました。
講演会は同窓会副会長でもある中出教授にお願いし「酪農学園大学と獣医学群の現況と課題」のお話を伺いました。大学の変貌ぶりや獣医学共用試験そして国際認証取得に取り組んでいる様子を伺うことができ、卒業生として母校を支えていく気構えを持つことの重要性も示していただきました。
当日、中出教授は(公社)栃木県獣医師会が主催した獣医大学を目指す高校生と保護者を対象にした公開講座の講師を済ませた後での支部総会出席であり、宇都宮では多忙な時間を過ごされたことと思います。
懇親会参加予定者は当初19名でしたが追加参加者も有り、22名での宴となりました。常連の同窓生や久しぶりに顔を合わせた同窓生そして支部同窓会に初めて出席した者もいて、大学時代の思い出や近況を報告しあって、楽しいひと時を過ごすことができました。
日曜日の開催だったため、懇親会終了後は翌日に備えて家路につくものも多い中、夕立にもかかわらず中出教授に夜の宇都宮を案内すべく街に繰り出す者もいました。(栃木県支部長 渡邊正信)
猛暑が続く8月3日(土)午後1時半から、「本学C1講義棟202番教室」において、標記の研修会が開催され、会員および学園関係者22名が参加しました。
飛谷淳一事務局長の司会進行で進められ、二木浩志会長のご挨拶で開会式が開始されました。その後、学園からの歓迎のご挨拶を野英二副学長が行いました。
次に新入会員も多いため、「緑風会」の成り立ちについて、岸田隆志当別高校長から資料により経過報告等をご説明いただきました。
続いて「本学入学試験の近況と2021年度入試改革の概要」と題して、入試広報センター翁長武紀部長から約40分、本年度入試概要と2021年度以降の入試制度について、スライドにより丁寧にご説明いただきました。
2時半から教育実践発表「農業教育の実践‐農業クラブ指導事例について」を岩見沢農業高校石田康幸教諭が農業クラブ全国大会指導事例や現在の取り組みをスライドによりわかりやすくご説明いただいた。特に前任校(美幌高校)での「ハッカの香るまちづくり」で地域の歴史や文化も含めた取り組みは大変興味深く拝聴しました。
IT牛舎に移動ののち、実践指導としてFEDREC 鈴木孝道嘱託技師の「削蹄」が行われ、実際に保定枠場に保定された乳牛の削蹄を行いながら削蹄方法をご説明していただいた。
続いて飛谷淳一准教授の農業科教育研究室の教材研究の予定でしたが、時間に都合で割愛することとなりました。
懇親会は会場を「新さっぽろアークシティーホテルに移して行われた。二木会長のご挨拶に続き、竹花一成学長から大学概況を含めたご挨拶を頂戴した。乾杯のご発声を7月に就任した石島力常務理事からご挨拶を兼ねて頂戴し、会食に入りました。
懇親会は和気藹々の中で進行し、最後は小野武二三理事の乾杯で中締めとなり、集合写真撮影ののちにお開きとなりました。