お知らせ一覧
掲載日:2016.06.28
6月17日(金)に、宮城県小牛田農林高等学校長を最後に37年間の教員生活を終えられた遠藤秀之会長を囲む会が、開催されました。
遠藤会長は,昭和54年酪農学園大学酪農学科卒業,宮城県上沼農業高等学校・河南高等学校・加美農業高等学校(教諭)米山高等学校・南郷高等学校(教頭)小牛田農林高等学校(校長)と農業を学ぶ高校生に農業の楽しみを教え,県内の農業高校の中枢となりご尽力されました。
また,平成26年に県内農業高校教職員の組織【緑風会 伊達な酪農OB会】を立ち上げられました。当日は,平日のお忙しい中,県内より15名会員の参加のもと開催されました。
小山内顧問の発声で開会され,遠藤会長の近況報告をいただいたのち、会から記念品として,酪農学園大学の実習着と帽子が、里見紫緒理(石巻北高)からプレゼントされました。
遠藤会長は,今後,認定農業者の資格を取り,和牛(繁殖)と水田の複合経営を行い,地域の農業の振興に寄与していきたいとの事でした。
最後に,匹田副会長(亘理高:教頭)の挨拶で,私達が学生時代に学んだ,「三愛精神」を忘れずに共に頑張っていこうと挨拶され閉会となりました。(文責 事務局長 千葉 隆)
酪農学園大学同窓会校友会(2016.06.28)
掲載日:2016.05.31
5月28日(土)、南は鹿児島支部、北は宗谷支部までの地区支部と単位同窓会の理事・代議員が年に1度集合して開催される理事会・代議員会が45名の出席により開催された。羽田空港での大韓航空機火災の影響や総会終了後のJR不通等いろいろなハプニングがありましたが無事終了したことに対し関係者に厚くお礼申しあげます。
まず、午後1時から学園役員との懇談会が開催され、1時間強の懇談が行われた。麻田理事長から前日に開催された理事・評議員会の2015年度事業報告書を基にしてご説明をいただいた。財務状況では収支5ヵ年の経年変化が黒字基調であることが報告され、入試概況や全共での快挙等もご紹介いただいた。
その後の懇談では入試の募集広告、獣医学科の国家試験対策、新聞掲載記事等について質問があり、福山常務や竹花学長が学園や大学の対応を紹介した。休憩を挟んでの理事会・代議員会では、先にご逝去された水沼根室支部長や松井先生等この一年間に永眠した恩師や同窓生を偲んで黙祷した。
理事会・代議員会は小山久一会長のご挨拶のあと、代議員の南繁氏を議長に、議事録署名人には新谷良一氏、栃原孝志氏を選任して進められた。
4月15日、5月27日の2回の理事会を経て、報告事項(2015年度事業報告並びに収支決算、地区支部活動報告・単位同窓会報告)、審議事項(2016度事業計画並びに収支予算(案)と代議員改選)が審議され、質疑応答の結果、原案どおり承認された。
また、その他では熊本県・大分県地震への義援募金実施が提案され、承認された。また仮称関西事務所の提案や通信制酪農学校の取扱いについてそれぞれ活発な質疑応答が行われた。会議終了後は、集合写真撮影ののち、会場を本学OB経営の「笑山門」に移動し、6時から36名の出席者により懇親会が開催された。
小山久一会長のお礼の挨拶後、竹花一成学長の酪大生ビールの紹介と乾杯の発声とにより懇親会を開始した。 和やかな雰囲気の中で、和気藹々とした懇談が行われ、今期で勇退される福山二仁常務理事からご挨拶を頂戴し、最後は大津初司理事の一本締めで会を終了した。
酪農学園大学同窓会校友会(2016.05.31)
掲載日:2016.03.24
3月12日(土)午後7時、北陸新幹線開業1周年を迎え、祝賀イベントで盛り上がる金沢駅すぐそばのANAクラウンプラザホテル金沢で14名の会員が集い、獣医学科同窓会が開催されました。
同窓会に先立ち、来年2月に金沢市で開催される「日本獣医師会 獣医学術学会年次大会」に向けて、先月、秋田市で開催された本大会に視察に行かれた藤井謙芳支部長及び戌亥一朗副支部長より『日本獣医師会獣医学術学会年次大会(石川)の概要と同窓会開催への取り組み』と題して、講演が行われました。講演では、日本獣医師会獣医学術学会年次大会の概要と秋田市での本大会における各大学の同窓会の開催状況を紹介するとともに、学園の同窓会の様子が伝えられました。また、講演終了後、来年開催予定の本大会における学園同窓会の組織体制と準備について、事前打合せを行いました。
その後、一番若手の44期の中藤未来さんの乾杯の発声により懇親会が開始されました。出席者全員による自己紹介や学園での思い出、近況報告等が行われ、終始和やかな雰囲気で大変盛り上がりました。最後に記念撮影を行い、散会となりました。
来年2月の日本獣医師会獣医学術年次大会(石川)では、より多くの同窓生の方々をお迎えできるよう準備を進めるべく、本県同窓生の団結を強めることができた同窓会となりました。県内同窓生一同、皆様のお越しをお待ちしております!(文責 河合(旧姓大橋)愛美)
酪農学園大学同窓会校友会(2016.03.24)
掲載日:2016.03.15
「酪小獣 大阪会」は平成28年総会ならびに学術講習会・懇親会を開催しましたので御報告します。
平成28年2月28日午後、大阪コロナホテルにておこないました。酪農学園からは同窓会副会長で酪小獣担当の加藤清雄先生と理事の福山二仁氏にお越しいただき、総会ののち酪農学園大学の前原誠也先生を講師にお迎えし「眼科の基本的な検査と前眼部疾患について」と言う演題で御講演いただきました。この日は天候にも恵まれ、大阪を中心に兵庫、奈良、和歌山、滋賀からも参加者があり、24名集まりました。また、1週間後に酪小獣中国の設立総会を控えた岡山の鳥越秀二先生も遠路はるばる視察を兼ねてお越しになりました。講習会終了後、場所を変えて懇親会がおこなわれました。参加者はさらに増えて32名となり、締めの「酪農賛歌」まで盛大で楽しいひと時を過ごすことができました。
今後の課題としては、近隣府県への連絡情報網の充実が挙げられます。また、会場変更などでさらなる経費削減に努めなければいけません。
最後に、新たに中国地方で発足する酪小獣中国の今後の発展をお祈りします。
これはおまけですが、翌29日は北海道が記録的な暴風雪に見舞われ航空便は軒並み欠航となり、北海道からお越しいただいた先生方は1日大阪で足止めか、と心配しましたが、午後に一時的な天候の回復があり、運良く再開した便に無事乗ることができてお帰りになりました。(文責 事務局長 泉谷泰弘)
酪農学園大学同窓会校友会(2016.03.15)
掲載日:2016.03.01
出版紹介 「-天地人の恩澤に感謝-佐藤貢の生涯」
このたび(公財)酪農学園後援会から-天地人の恩澤に感謝-佐藤貢の生涯が3月1日発行で出版されました。編集は仙北富志和酪農学園学園長。監修は永田享後援会常務理事。ハードカバーA5版 22cm 207頁。発行所は北海道リハビリー。
入手を希望される同窓生は、ゆうメール郵送料として300円分の切手を同封のうえ酪農学園同窓会宛にお申込下さい。お預かり部数が少ないため1人1冊でお願いします。
目次等の内容構成に以下のとおりになっております。
発刊にあたって・・夢に踊る(後援会理事長 矢野征男)。
<酪農回想の記>
艱難を希望につなぐ/病も身のうち ミミズに感謝/ 時代を超えた「牛飼い三徳」/酪農を志し、北大へ/オハイオ州立大学へ留学/武勇伝も思い出に/待望の牧場開設、だが/東洋のデンマークをめざして/手回しのバターチャーンで/苗穂に新工場建設 量産体制へ/世界のバターへ飛躍/幾多の苦難を克服/“不毛”の根釧原野に乳牛導入/足尾銅山鉱毒事件と黒澤酉蔵/酪農の振興は教育から/「三愛精神」の意味するもの/私の戦争体験/J・I・ロデールと「黄金の土」/酪農振興と町村家の人々/貴重な出会い/地球環境と農業・食糧問題に思う/札幌の今とむかし/妻・チヨのこと/忘れ得ぬ海外の友人・知人/酪農の灯を消してはならない/デンマーク すぐれた農業観が根幹/カナダ アルバータ州との相互交流を実現/アメリカ 豊かな酪農生活に感動/オーストラリア/ニュージーランド 草地酪農の原点を見る/中国・内蒙古 悠久の関係を期待/ロシア(旧ソ連)民間レベルでの酪農交流を/中南米諸国 ゆったりと生きる人々/付:「酪農学園の発展」
<追走の記>
父の歩んだみちのり(佐藤 巌)/Be Ambitiousの人、佐藤貢氏(山下淳志郎)/朝露を踏む牛乳配達(黒澤信次郎)/ご恩を受け感謝(土谷令次)/父とのハワイ旅行(佐々木靖子)/佐藤貢翁の略歴 また随所に翁の揮毫が配置されている。是非ご一読願います。
酪農学園大学同窓会校友会(2016.03.01)