「獣医学科17期生29.5周年記念同窓会in大阪」開催報告
1986年3月に卒業した私達、獣医学科17期生は、来年卒後30周年を迎えます。今回、「プレ30周年」企画として、去る11月21日(土)の夜に、大阪第一ホテルにて同窓会を開催しましたので御報告致します。
この週末は大阪で獣医臨床の大規模な大会がありましたので、各地から同窓生も集まりやすいと思いこの日を選びましたが、昨今の外国人観光客増加と秋の観光シーズンが重なり、宿泊先確保は困難を極め、参加断念した同窓生もいたことは誤算でした。
そんな中で近畿、中京、北海道を中心に21名の同窓生が集まりました。卒後初めて再会する人では、一瞬誰かわからない、なんてこともあり、30年という時の流れを感じました。この日が誕生日という人がいたり、再婚して赤ちゃん誕生!という人がいたりで大盛り上がりとなりました。いつの間にか自然とG組、H組をテーブルが分かれて、昔話に花が咲き、3時間はあっと言う間に過ぎ、閉会となりました。御参加をお願いしていました中出先生は都合で遅れ、2次会よりお越しいただきました。ほとんどの人が2次会会場へと移動し、さらに2時間、尽きることのないおしゃべりは続き、午後11時過ぎにようやく散会となりました。
2016年の卒後30周年記念同窓会に向けて、気運の盛り上がる同窓会になった思います。(文責 泉谷泰弘)
12月6日(日) 第4回 酪小獣 九州ブロック診療技術研修会が福岡市 ホテルクリコート博多 にて開催されました。
講師には 酪農学園大学獣医臨床腫瘍学研究室 廉澤 剛教授が、そしてご来賓として福山二仁常務理事にご出席いただきました。
列車事故など直前のトラブルがありましたが、予定通り19名の会員がほぼ時間通り参加でき13時の定刻に開会されました。
大桑氏の司会進行により大久保氏の開会の辞につづき福山常務理事より学園の近況報告をいただきました。
次に廉澤先生の講義に入り、はじめに「なぜアグレッシブな外科医になったか」について、それまでの集学的治療では再発や転移する率が高く、外科的根治治療をめざしてより広範囲な根治的切除を実施するようになって治療成績が向上してきたことを多くの症例を提示しながら説明していただきました。
広範囲な根治的切除に伴う課題についても外科侵襲に継発する生体への悪影響を分子レベルで解説され、今後のがん治療の展望についても免疫療法、分子標的療法等々について現在動物医療でも実施されつつある方法について詳しく解説をいただきました。
後半には肝臓腫瘍の診断と治療についての解説があり、とくに肝葉切除の実際について、剣状軟骨の一部を切開することによって胸腔の陰圧を解除することと栄養血管等の処理の順番を順守することによってより安全に実施可能なことを動画も交えて詳細に説明していただきました。
明日からの診療にすぐに役立つ多くの情報を知ることができて会員全員が満足しているようすで、予定時間を超える活発な質疑応答のあと終了となりました。
ひきつづき富澤氏の発声により懇親会が開会され和気あいあいとした雰囲気の中で、学園の近況や同窓生同士の近況についての話に花が咲き、市岡氏の「笑って三笑」によって閉会となりました。(文責 田中 巧一)
2015年12月3日
酪農学園「緑風会」役員 各位
酪農学園「緑風会」会長
西 田 丈 夫
(北海道岩見沢農業高等学校長)
2016年 酪農学園「緑風会」総会・新春懇談会の開催について(案内)
師走の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より、本会活動の推進に格別のご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
この度、本会活動の充実と会員の交流、並びに母校酪農学園との情報交換を図るため、下記のとおり酪農学園「緑風会」総会・新春懇談会を開催することになりました。
つきましては、時節柄ご多忙のところ恐縮ですが、ご出席くださいますようご案内いたします。
記
1 日 時 2016年 1月 7日(木) 19:00~21:30(受付18:30 ~ )
2 会 場 センチュリーロイヤルホテル(20階)ノーブル
3 住 所 〒060-0005 札幌市中央区北5条西5丁目
4 電話番号 011-221-2121
5 会 費 5,000 円
6 時 程 【 18:30~ 受 付 ・ 19:00~ 総 会 ・ 19:30~ 懇談会 】
7 申し込み 会員は参加の有無を支部連絡員【12月18日迄】に申し込んでください。
会員⇒支部連絡員⇒支部長⇒事務局【12月24日】の順で報告してください。
8 その他 酪農学園「緑風会」事務局長 岡田正裕(農業科教育研究室)
TEL 011-388-4721 FAX 011-388-4721
e-mail ok-mshr@rakuno.ac.jp
酪小獣東北 会長 9期 後藤 忠彦
酪小獣東北の設立総会ならびに小動物研究会が11月15日(日)に松島「ホテル大観荘」で催され、皆様のおかげで東北にも酪小獣を立ち上げることができました。
<設立までの経緯>
設立の準備は6月から取り掛かり、まず東北6県の獣医同窓会支部長に趣旨説明と発起人受諾をお願し、同時に実務を取り仕切る実行委員の推挙を依頼することから始めた。次に、名簿作りのため、発起人・実行委員の役員を中心に同窓生の所在把握に協力いただき、東北地方には小動物臨床に携わる者(開業、勤務含めて)が約80名ほどいることを突き止めた。
開催場所はいくつかの候補の中から松島「大観荘」(松島町会議員 櫻井靖氏 酪農学科卒の紹介)を選び、参加人数は未定だったものの「大は小を兼ねる」とばかりに100人収容の会場を8月に予約。松島を選んだ最大の理由は利便性(JR東北本線、石巻線の2線の他、三陸有料道路も繋がっている)で、ホテルも小高い山の上に孤在しており、松島湾が一望できるということで決定。さらに、参加者の観光をも考慮し、総会開催の11月中旬は、まださほど寒くもないし、時間があれば「松島の内海に浮かぶ島々が織りなす晩秋の景観」と「瑞巌寺や円通寺の赤や黄に埋め尽くされた紅葉」を見るのも一興と判断した。
研究会の講師はあらかじめ伴侶動物医療学教育分野・画像診断学の中出哲也教授に依頼していたので、おおよその方針が決定した8月初旬に役員会を招集して(参加:後藤忠彦9期、大江通11期、佐々木泉13期)検討を重ね、出席できなかった役員にはメール報告で了承していただいた。
開催案内の郵送ならびに出欠の取りまとめは酪農学園同窓会事務局のご厚意によるものだが、さらに参加者を募るため、10月岩手県開催の東北地区獣医師大会でもアナウンス(多田洋悦氏9期の発案)してもらうことで周知の徹底に努めた。
<参加人数>
その結果、参加したのは総会および研究会21名(来賓1名、講師1名、資料に広告掲載のディーラー3名を合わせると総勢26名)、そのうち懇親会参加者19名、宿泊11名でした。参加者には全員に吊り下げ式ネームカード(卒業期・氏名・病院名を前もって印刷済)を渡し、初対面でも相手が分かるように懇親会まで付けてもらうこととした。参加者内訳は獣医師会別に仙台市6名、宮城県6名、福島県4名、岩手県2名、山形県2名、青森県1名です。特に遠い青森県横浜町(下北半島の頸部)から駆けつけてくれた沢谷航一氏13期には遠路ようこそ松島へ!と心から感謝を申し上げたい。
<会場設営>
受付、案内、写真、機材などの係をあらかじめ決めて当日の対応に当たったが、受付担当(小形はるみ氏12期、安藤太氏 25期、熊谷正志氏 28期)には会計もお願いしたので集計に煩わせたことと思います。
さて、確保した会場は100名収容のホール(結婚披露宴用)なので21名の出席者には贅沢な空間であり、テーブル・椅子をどのように配置するかで苦心した。しかし、当日の朝からの小雨は昼近くには上がり、午後にはかなりの気温上昇となったために湿度もあがり、無駄に広いと思われた空間が快適な空気の流れを作ってくれたので、かえってよかったかも知れません(広い会場バンザイ・・・か!)。
<総会>
円滑に議事を進めるため(多くは顔を合わせるのが初めての面々なので)、事前に別室で役員会を開き、進行手順や議決案件について打ち合わせをしてから総会に臨んだ。
総会は初めに発起人代表の後藤忠彦(9期)が酪小獣設立の趣旨説明ならびに小動物獣医師の置かれている状況について話をし、次いで来賓の福山二仁(3期)学園常務理事から、同窓生連携のもとに成り立つ酪小獣が酪農大学の発展と名声の礎になることを期待する旨の激励のお言葉を頂戴しました。
総会は議長に久保明氏(4期)を指名し、大江通氏(11期)の司会で議事を進めた。
まず、会則(別添)の制定を議題とし、
(1) 役員は発起人・実行委員を軸に参加者の中から選出。
(2)会計年度を7月1日から6月30日とし、総会は7月に行う。
(3)次回開催は再度仙台担当で行うなどを満場一致で可決した。
その他の追加説明として、酪小獣会員は診療・手術・セミナー等の映像を教材としたe-learningの視聴ができる旨の説明が事務局からあった。
<小動物研究会>
同じ会場にて中出哲也教授により大学の近況・施設状況についてスライド説明を受けた後、「間違いやすいX線像」と題して日常的に小動物臨床獣医師が出会う症例について貴重な講演をいただき、質疑応答を受けた後、平忠男氏(9期)の閉会の辞で幕を閉じた。
懇親会まで多少の時間があったので、各人部屋にもどって浴衣に着替え,風呂に入ってから酒宴の会場に入った。もちろん泊まらない方の分も浴衣を用意し、入浴していただけるように手配した。
<懇親会>
懇親会は和膳での会食で、佐々木泉氏(13期 )の進行により、後藤忠彦会長(9期)、福山二仁常務理事(3期)、中出哲也教授(12期)の順に挨拶があり、沢谷航一氏(13期)の乾杯の発声で酒宴に入った。同窓生は学年が違えど、どこかで話が繋がるので話題に事欠かず、和やかな雰囲気での懇親会となった。中締めはまだまだ元気な鈴木浩介氏(29期)にお願いし、例のごとく酪農賛歌を歌ってお開きとした。部屋に戻っても酒宴は続いたが、中出教授が床に就くのを見計らって散会した。
時計の針は25時を過ぎていました・・・。
「― 次の開催は来年7月 また仙台・宮城チームが担当します ―」
東北在住の小動物開業・勤務医の先生方 酪小獣東北に入会しませんか!
(文責 9期 後藤忠彦)
獣医科第一期生同窓会開催報告
平成27年11月13日(金)博多で河豚を食べようの呼びかけで、全国から13名の同期生が集まり、旧交を温めつつ楽しい一夜を過ごしました。
翌日、飲み過ぎと体調不良になった方もおられましたが、お昼には再び元気な姿を見せ、一同ほっと胸をなぜ下ろしました。一期生も70才、はめを外すのもほどほどに、これからは一日一日を大切にしようと誓いました。
来年は、広島県安芸の宮島でカキ鍋をつつこうと約束し別れました。2015.11.15 (文責 獣医科一期生 木村周一 記)
獣医学科9期生卒業40周年記念同期会の開催報告
35周年「未来を語る会」の臨時同期会からあっという間の5年でしたが、早いものです。
6月中頃から、そちこちから、「今年は40周年だよね。同期会いつやるの?」「札幌でやるかい?」・・・などなど、携帯やら家電がなり始めました。昨年の同窓会誌に予告を載せなかったことから、同期生の皆さんに心配をかけましたが、ようやく2015年10月10日に第9期生の卒後40周年記念同期会を定山渓温泉万世閣ホテルミリオーネで開催しました。おりからの爆弾低気圧も通り抜け肌寒い気候でしたが、定山渓の紅葉は綺麗に輝いていました。
種池先生、中尾先生、小岩先生の御出席をいただき、遠くは沖縄、九州からの出席者も含めて20名(富氏は奥様同伴)の参加でした。
種池先生の獣医学科創世記の話で、背筋を伸ばし、中尾先生には当時のコンパや中庭でのバレーボール大会を振り返り、今も毎日続けているというマラソンの極意を聞き、小岩先生には大学の近況から学生の変化の様相などなど40年間の様変わりに聞き入っていました。同期のものは子供や孫の話、病気自慢、飲んでいる薬、仕事の話、年金の話などなど、終始、話し声が途切れることなく、カラオケに興じるものもいてワイワイがやがやが朝方まで続きました。
寝たのは朝方なれど7時には朝食会場にいるという強行軍でしたが、みんな元気な顔で三々五々連れ立って家路に職場にと内なる闘志を秘めて散会としました。まだまだ元気にやらねばという意思確認が出ていたように思います。皆さん、お疲れ様でした。
今回の同期会では来年も集まろうという提案が採択され、場所は兵庫県有馬温泉で10月か11月頃という具体案まで飛び出しました。総括担当は横山氏ということで決まりました。今までの同期会は全て道内で実施しましたが、これからはあちこちでやろうよという提案が通りましたので同期の皆さん今から心づもりしていてください。28年10~11月ですよ。これは41周年同期会の予報です。一人でも多くの方が元気に再会できることを願っています。(文責 阿部哲男)
平成27年度 酪農学園「緑風会」道東支部合同研修会・教育懇談会報告
10月31日(土)中標津農業高校で「緑風会」道東支部の研修会が開催された。本学からは教職担当の岡田正裕先生と入試課加藤の2名が出席した。研修会出席者は16名。岡田先生からは「農業教育のあり方」という演題で講演をいただく。
農業高校出身学生の傾向分析や、学習指導要領、農業教育のねらいやプロジェクト学習について解説していただいた。その後入試課加藤より本学の入試制度について説明。
その後町内のしいたけ栽培の株式会社日翔を訪問した。(文責 入試部入試課 加藤 浩)
「第7期生卒業42周年同期会 in 沖縄」 開催報告
第7期生卒業42周年同期会が沖縄で開催されましたので報告いたします。開催のきっかけは40周年記念同期会が大阪で開催されたときに、地方公務員を定年退職し沖縄で悠々自適で過ごしている細谷和邦君の陣中見舞いを口実に40周年と45周年の中間点で同期会を開催しようとなったことが実現したものです。当初、沖縄でもありますし十数人も集まれば成功との考えで開催案内を送付したところ、21名の同期生から出席のはがきをいただき、幹事一同が驚いた次第です。
まず幹事の打ち合わせを口実にして、細谷、島田、泉山、伊藤、市根井(旧姓市川)と田村の6名が同期会前日の10月30日の夜に集合しました。その後、沖縄住人の細谷君の案内で国際通りに繰り出し、公設市場で新鮮な魚介類を調達した後に二階にある大衆食堂風なところで沖縄料理と魚介類の刺身を肴に泡盛を堪能しながら同期会の打合せを行いました。伊勢海老の刺身とゴーヤチャンプルは絶品でした。
翌10月31日の16時に集合場所であった沖縄ナハナホテルのロビーに同期会参加者は三々五々に集合しました。皆さん早くに同期生に会いたいのか、年のせいでせっかちになったのか、集合時間の随分と前に全員が集合し、昔話に花を咲かせました。ホテルロビーでのあまりに大きな声での会話と笑い声でしたので、修学旅行の学生のようにホテル従業員から1~2回注意を受けるほどでした。
その後、迎えのバスに乗車し那覇埠頭に向かいました。埠頭からモビーデイック号に乗船し、船上でのバーベキューで同期会が始まりました。当日は強風で大きな揺れの中で乗船者も少なく、船上は貸し切り状態でした。
会の最初に田村から大学と獣医学群の近況を紹介しました。風の音と機関音で会話もうまく聞き取れない中、それぞれがテーブルを回り、和気あいあいの中で同期会は進行しました。今回の大学内の混乱を心配する多くの声を聞きましたが、現在では新学長も決まり冷静に教育・研究が進んでいることをお話し、皆さんの理解を得るよう努力しました。
強風で予定を少し早めて帰港し、二次会場である那覇きっての繁華街である国際通りに面した沖縄料理「ぱいかじ」に移動しました。店では沖縄民謡のライブも行われ大いに盛り上がった二次会でした。多くの同期生は再雇用などで仕事を継続していますが、年相応に食欲や飲酒量は落ちているようで、量は昔の半分以下のようでした。
そこで22時頃に解散となったのですが、新潟で孫のように可愛いと言う山羊の飼育とヨーグルトの製造に情熱を傾けている佐藤剛君が本場の“臭くない”山羊料理を食べに街に繰り出したようでした。店で商談も行ったようで、学生時代以上にバイタリテーに富んだ動きでした。でも学生時代と変わらず飲めば飲むほど声が大きくなるようで、野幌の下宿で口角泡を飛ばしながら議論したことを懐かしく思い出しました。
今回は折角沖縄まで足を延ばしたので、次の日に初めて同期会企画としてエクスカーションを実施し15名が参加しました。内容は、美ら海水族館において獣医師として勤務する27期生の植田啓一さんに館内の案内を頼み、普段、一般入場者が見学できない水族館のバックヤードを説明していただきました。水族館獣医師としてイルカという新たな分野に挑戦している植田さんに参加者一同はエールを送りました。
その後、仲間由紀恵主演であったNHKドラマの舞台ともなった今帰仁城跡を見学し、中国に劣らぬ石で造った城壁に感嘆し帰路につきました。帰路途中に細谷君が第二の人生の舞台としている海岸近くの別荘を訪ねました。コンパクトな家ながら、カヌーやつり竿、オートバイやビザ窯など趣味の道具にあふれており、正に男の隠れ家で公務員を退職後、自分の生きたいように悠々自適な毎日を送る細谷君が羨ましくなりました。
今、基地移転の紛争の場であるキャンプシュワブを通過して17時過ぎに那覇にもどり、疲れたという女性陣と分れ、男性8人で後夜祭となりました。このころになると時は完全に40数年前にタイムスリップし、当時は話せなかった数々のエピソードが暴露され、場が異常に盛り上がりました。特に現在まで学生が中心となり獣医学群主催で実施している動物慰霊祭の開始のきっかけとなった話など初めて知る機会となりました。その後、まだエネルギーの残った連中で那覇最後の夜を堪能したようでした。そこでは、2年後に今吉幸二君のお世話で鹿児島県において同期会を開催することを強引に決定し、沖縄での同期会全スケジュールが終了しました。
同期会終了後は仕事でいち早く帰路についた者や奥さんと待ち合わせて沖縄観光を楽しむ者など、各人それぞれで三々五々に帰路につきました。大変疲れたものの、同期会ありエクスカーションありの盛り沢山のスケジュールで、楽しく有意義な旅行であったと思います。準備をお願いした細谷君や参加した皆さん、それに所用で参加できませんでしたが参加確認など一手に引き受けてくれた田中実君、本当にご苦労様でした。次回まで健康に留意され更に多くの同期生に再会できることを楽しみにしたいと思います。
最後になりましたが、同期会を開催するにあたって助成金を頂いた酪農学園大学同窓会に心から感謝申し上げます。(文責:酪農学園大学 田村 豊) 以 上
秋の叙勲で本学OB2名が叙勲。
神保正志氏(大学農業経済学科3期1966年卒)(71歳)(元農水省大臣官房統計情報部課長)(江別市東野幌在住)は2015年度秋の叙勲で瑞宝小綬章を受賞しました。
土谷令次氏(短期大学酪農科7期1957年卒)(80歳)((株)土谷製作所会長)(日本金属プレス工業協会副会長)(札幌市中央区在住)は同叙勲で旭日双光章を受賞しました。
おめでとうございます。
眞船直樹教授 慰労会 「管理栄養士の未来を語る会」を終えて
平成27年度で任期を終え退職予定の眞船直樹教授を労うため、平成27年8月29日に「酪農学園大学管理栄養士の未来を語る会」と題し、慰労会を開催させていただきましたことをここにご報告致します。在籍期間中の慰労会という異例な時期での開催ではありましたが、参加者は教職員15名、卒業生67名、在学生146名、総勢230名と大学内外の先生もご参加いただき、食品科学科史上最大人数の会となりました。
眞船直樹教授は、2002年より酪農学園大学 栄養学研究室 教授として入職し、食品科学科 健康栄養学専攻1期生から10期生、食と健康学類 管理栄養士コース1期生と多くの管理栄養士を輩出してきました。眞船直樹教授は、学びや研究の姿勢をとても大切にし、学生への指導も熱が入り厳しいものでしたが、それ以上に学生個人をみているとても個性的で温かい先生でした。今回の異例な時期での開催も3月に実施される管理栄養士国家試験に影響を与えないためにと、学生のことを一番に考えてのことでした。
慰労会では、眞船直樹教授より「Dream young. Love young. Live young!」というテーマのもと情熱溢れる熱い講義をしていただきました。講義終了後には、健康栄養学専攻1期生の大久保大悟氏が提供するケータリングと温かい会場レイアウトにより、会が進んでいきました。眞船直樹教授は、以前より先輩・後輩のつながりをとても大切にされており、このつながりを社会で続けるためにと卒業生の3期生 荒川 氏、5期生 河野(旧姓中澤) 氏、5期生 古旗 氏よりスピーチをいただき、親睦を深めることができました。
慰労会終了後には、230名の参加者で全体写真を撮影しました。慰労会のコンセプトであった手作り感のある“眞船先生らしい”会を開催することができました。これも参加してくださいました皆様やご協力いただきました関係各所先生、卒業生皆様のおかげです。この場を借りて熱く御礼申し上げます。
平成27年10月吉日
眞船直樹教授慰労会実行委員
代表 佐々木 将太