獣医学科静岡支部同窓会開催報告
第?回静岡支部同窓会は、22期の鈴木さんが幹事となって、3月10日(日)浜松市中区の地ビールレストラン「マイン・シュロス」で18名の出席で実施しました。
開催に先立ち、昨年ご逝去された山下先生と牛島先生、並びに1昨年の大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈って、黙祷をささげました。
5期の藤村支部長から大学及び同窓会の近況報告を含めた挨拶で幕開けとなり、23期の静岡県中遠家畜保健所に勤務する飯田さんによる「サーモグラフィーの畜産への応用」と題して、日常業務の中での体験と研究成果を語っていただきました。
酔っ払う前に記念撮影をし、3期の松永さんの御発声による乾杯で、いよいよ宴会開始。宴会の中では、参加者全員が自慢話あり愚痴話ありの近況報告などをして、あっという間に2時間30分が過ぎてしまいました。
最後に酪農讃歌(ちょっと歌詞が怪しい部分もあったが)を合唱して、10期の大瀧さんの中締めとしたのですが、ほとんどの参加者が去りがたく、近くの店で二次会となり、なぜかUFOや宇宙人の話で盛り上がってしまいました。(文責 幹事 小森 禅)
食品科学科健康栄養学専攻第2回同窓会プレ開催報告
平成25年3月16日(土)札幌市内ホテルにて(ラッソライフステージホテル イペア)にて、食品科学科健康栄養学専攻(以下、健専)の同窓会(プレ開催)が開かれ、54名の同窓生が出席しました。
昨年3月に端を発した健専同窓会ですが、今年の1月に食品科学科同窓会のSNS(人同士のつながりを電子化するサービス)が開始したことを契機に、さらに同窓生のつながりを保つため、改めて実行委員会を発足させました。
今年の夏には、これまでの健専卒業生と歴代の教員が参加できる同窓会を計画しています。そこで今回は、その前哨戦と位置づけ、卒業生のみが集まるプレ同窓会を開催しました。
会は実行委員長の山田祐輝氏の挨拶のあと、酪農学園のオリジナル牛乳で乾杯し、思い出ムービー(4期生;小野静香さん作)を会場内のスクリーンにて上映しました。その後は参加者一人一人から20秒自己紹介を頂き、会場はさらに盛り上がりました。食品科学科同窓会のSNSの使用方法の説明も行ない、次回の同窓会では大いに活用したいと思います。
また、今回の参加者から集めた同窓会に対するアンケートとともに、今夏の同窓会を、同窓生みんなで作りあげられたらと願っております。(文責 大久保大悟)
2013年度大学・大学院入学式報告
例年になく残雪の多いキャンパスにおいて、晴天に恵まれた4月4日(水)10時より本学第一体育館を会場に、2013年度入学式が執り行われた。
大学803名、大学院29名、多くのご父母、関係者をお迎えして、藤井創宗教主任の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではマタイによる福音書「心をつくし、精神をつくし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」「隣人を自分のように愛しなさい」の2つの掟をご紹介いただいた。
干場信司新学長は、式辞の中で、「答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性、失敗を恐れないこと、友達は一生の付き合いとなること」等、実学教育の特色と大学で学ぶ心構えを述べた。
麻田信二理事長からは、3.11以降、国土保全における本学の建学の精神の持つ重要性や借景たる世界三大森のひとつでもある野幌原始林の讃美。日本一ともいうべきこのキャンパスで学ぶ学生へ「求めよさらば与えられん」という聖句を引用した勉学への励まし、ご父母への祝辞の挨拶を頂戴した。
最後に全員で校歌とも言うべき「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
卯三郎 春一番!
「たらちね」で落語やります!
4月14日(日)14時00分開演(開場30分前)、「カフェたらちね」(江別市大麻中町1丁目38 中町商店街)において、本学獣医学科1993年度卒のOBで,現在、落語家としてご活躍の林家卯三郎(小川祐之介氏)による「たらちねらくご」が開催されます。落語三席「演目は当日のお楽しみ」。
詳細は下記をご覧下さい(クリックすると拡大します)。
「ども」でしじみ売り-春なのに冬の話でいいのか!
4月21日(日)14時00分開演(開場30分前)、ドラマシアターどもⅣ(江別市2条2丁目7-1 江別駅徒歩5分)において、一人会が開催されます。後援は江別市教育委員会・酪農学園大学。演目は人情「しじみ売り」初演「火焔太鼓」。異色OBの上方落語をご堪能下さい。
詳細は下記をご覧下さい(クリックすると拡大します)。
酪農学園大学学位記授与式報告
あいにく朝の荒天から時折野幌特有の強い風が吹く日となった3月21日(木)。
今年度、大学・大学院合わせて678名がそれぞれの道を歩む門出の日を迎え、ご父母、教職員の参列のもと、学内の体育館において10時から学位記授与式が執り行われた。
藤井創宗教主任の司式により讃美歌、聖書朗読、祈祷を以って始められた。学部学科・大学院・短大のそれぞれの総代に谷山弘行学長より学位記が授与された。
谷山学長からは卒業生に向けて「三愛主義という建学の精神の伝道者としての使命を求める」式辞があり、卒業生を代表して鬼丸義明さん、加藤由季さんによる在学時のサークルや仲間との思い出や関係者へのお礼の証詞が述べられた。
次に麻田信二理事長は、挨拶の中で「酪農讃歌を共に歌う同窓生であることに誇りを持ってほしい」と述べた。最後は「酪農讃歌」を参列者全員で合唱して式を閉じた。
学科別懇談会場においては、学位記と同時に「酪農讃歌」の音楽CDが同窓会から、「酪農ジャーナル」が、大学と同窓会からプレゼントされた。
酪農学園大学土壌・植物栄養学研究室OB・OG会・セミナー及び原田勇先生を偲ぶ会報告
2012年3月16日、酪農学園大学土壌・植物栄養学研究室OB,OG会・セミナー及び原田勇先生を偲ぶ会がアークシティホテルで午後2時から開かれました。
セミナーでは以下の報告が行われた。
西川 求氏:大学1期生 瀬棚における新規開拓の45年間、今も新しく農業を目指す若者たちが多く集まり小規模ながら堅実な経営を営んでいる。
玉利和弘氏:大学10期生 普通高校、農業高校の教員、教頭、校長を歴任、現在、酪農大学で人材養成に情熱を燃やし、学生と対峙する日々を語る。
斎藤達夫氏:大学4期生 栃木県の農業指導を通じて福島原発事故の影響を受けている農家の現状を語る。風評被害の難しさは考えさせられる。
記念撮影ののち、総会を開き経過報告、規約の一部改正役員改選、原田勇先生の追悼記念集を作成することとした。原稿5月末を締切、7月に発行予定。
原田勇先生を偲ぶ会:渡辺兵衛牧師の司式のもと讃美歌121番(まぶねの中に)
聖書:コリントの信徒への手紙13章2節「神秘や知識に通じ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。マタイによる福音書5章43~45節「敵を愛し、自分を迫害するもののために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しいものにも正しくないものにも雨を降らせてくださるからである」
追悼の辞:渡辺兵衛牧師から原田先生について語られ先生は愛の人であった。
「思い出を語る」では、大学2期生 篠原 功氏、大学4期生 安藤 廣氏 がそれぞれ先生に導かれ今もなお支えられて生かされていることが語られた。
その後、懇親会に入り参加者全員35名が自己紹介と原田先生の研究室での出来事や思い出を8時過ぎまで語り、学生時代は厳しい先生だと思っていたが、伸びると思われる学生には厳しかったのではないか、と。僕らの頃は優しかったなとの声もあり、しっかりした学生には優しかったんだと、時代と共に先生も丸くなられたお人柄が忍ばれました。
先生の急逝されたことを惜しみつつご冥福を祈り、奥様のご健康が守られ、我々もまた健勝で再会を期し別れの時となりました。(文責 西川 求)
ボランティアクラブOB・OG会~松本懿先生感謝会~
2013年2月23日(土)19時より、新さっぽろアークシティホテルにて松本先生感謝会を行いました。
松本先生、白石先生、OB・OGの方が13名、現役部員10名の計25名の出席がありました。感謝会はボランティアクラブ初代部長を務められた斎藤様に乾杯の挨拶をしていただき、食事をしながらの進行でした。OB・OGの方々に一言ずつ挨拶をいただきました。
最後に松本先生からお言葉をいただき、花束、色紙、記念品の贈呈を行いました。感謝会終了後、記念撮影を行い、無事に終了しました。
今回の感謝会は現役部員を中心に行いました。(文責 前部長 佐藤)
アーサー神塚先生追悼記念会と記念文集原稿依頼に付いて
皆様におかれましてはご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
お聞き及びとは存じますがアーサー神塚先生が2012年4月3日ニューヨークのご自宅に於いて永眠なされました。
先生のご活躍は日本に止まらず全世界に於いて神の証し人として、たえず弱者の為にお働きに成られ、又若者に新しい視点に立って示唆を与え導いて下さいました。先生を知る皆様と祈りと追悼の意を共にしたいと思います。
又、先生のご配慮を頂き昭和35年36年とカリフォルニア州、ハンフォード市より乳牛が数十頭瀬棚町に寄贈されたのが縁で、せたな町とアメリカのハンフォード市との姉妹提携が結ばれ、毎年ご長男のジョン神塚氏がピアノコンサートを開き、皆様に広く親しまれてまいりました。
隔年で瀬棚商業高校生や町民の皆さんがハンフォードを訪ね、ハンフォードからも瀬棚に来て頂き交流を重ねております。
ジョンさんを知る皆様に是非参加して頂き共にアーサー神塚先生のご功績を偲びたいと思います。尚、追悼記念会に併せて追悼記念文集を作りたいと思っております。
アーサー神塚先生、ジョン神塚氏との出会いや先生に導かれた出来事、先生やジョンさんとのエピソード等お書き頂ければ幸いです。
2011年6月2日 アーサー神塚先生追悼記念会 発起人会代表 生出正実
<アーサー神塚先生追悼記念会予定>
日程:2013年3月12日(火曜日)(ジョンさんの希望で1日早くなりました)
(ジョン神塚氏のピアノコンサートは翌々日3月14日を予定しております)
場所:せたな町瀬棚区町民センター
文集: 一人1200字程度、原稿締め切り2012年11月30日
原稿は下記の事務局宛にお願いします。(尚原稿はお返しいたしません、ご了承お願いします)
主催:アーサー神塚先生追悼記念発起人会
協賛: せたな三愛同志会 せたな町姉妹都市交流推進協議会 日本キリスト教団利別教会
事務局:北海道久遠郡せたな町瀬棚区東大里385
電話とFAX:0137-87-3888 西川 求
第45回宇都宮賞受賞報告
宇都宮仙太郎翁の命日である3月1日(金)、第45回宇都宮賞の受賞式並びに祝賀会が札幌パークホテル3階パークホールCを会場に酪農関係者約130名が列席して行われた。
本学の安宅一夫名誉教授が「酪農指導の部」において受賞しました。受賞理由として41年間の一貫したサイレージの研究のメインテーマとし、本道における良質サイレージ調整技術を現場に定着させた功績は絶大なるものがあり、合わせて、日本草地学会賞、畜産技術協会賞受賞や本学の学長歴任や次代の酪農後継者の育成への指導、多くの経営者の輩出、アジア酪農交流会会長としての酪農の国際貢献等本道酪農発展の多大な貢献が選考経過報告で述べられた。本学では、過去に遊佐孝五先生、平尾和義先生、井上錦次先生が受賞されている。
安宅先生は、答礼の中で受賞の喜びをこれまでにお世話になった方々のお名前を挙げて感謝され、本学出身の経営者の中から次の受賞者が出ることを祈念した。受賞式は表彰者紹介のあと、宇都宮翁にちなみ、讃美歌no.405「かみとともにいまして」を列席者で合唱した。北良治理事長の挨拶ののち、選考経過報告が行われた。
安宅先生の他には、「酪農経営の部」において浦幌町菊地利憲氏、「乳牛改良の部」においては枝幸町小椋義則氏が受賞した。北理事長より賞状と副賞がそれぞれに授与された。受賞式のあと、祝賀会が開催され、受賞者を囲んでの和やかな祝宴が開催された。その後も会場を移動して受賞関係者による茶話会が催された。
獣医学科同窓会釧路支部開催報告
今年は、寒さの厳しい冬となり、同窓生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
去る2月1日(金)、午後7時から釧路市栄町のアクアベールにおいて、酪農学園大学獣医学部釧路支部の同窓会を中出教授に来ていただき、出席者20名で開催しました。
中出先生より、最近の大学の近況報告があり、懐かしさと共に、時代の流れを、感じました。獣医動物看護学類など、大学の新たな機構改革など、動物、食品あらゆる分野の職業選択の幅が広がっているように思います。
会では、酒を交わしながら、一人一人、近況を報告してもらいましたが、楽しかった大学生活から、社会に出て、様々な経験を積み重ねて現在に至る過程はそれぞれ違いますが、大学生活で得た仲間や恩師から得た絆が生活の糧になっているようです。仕事では、はめをはずせない人も、自分をさらけだして、飲んで歌って、語り合い、楽しいひと時を過ごしました。
不慣れな事務局で、準備不足、失敗もあり、再履修をすることになったので、春~夏の暖かい時期に、再度、開催を予定しています。また、楽しく、同窓会の仲間とともに、顔を合わせ、楽しいひとを過ごしましょう。 (文責 25期 今井 一博)