平成27年「酪小獣 大阪会」総会ならびに学術講習会・懇親会開催の報告
平成27年2月8日(日)の開催しました「酪小獣 大阪会」の総会、ならびに学術講演会・懇親会について、御報告いたします。
当日は、今にも雨が降り出しそうな曇天の下、新大阪駅からほど近い大阪コロナホテルにて、午後1時30分から、まず総会が始まりました。
同窓会連合会より野村会長、酪農学園より福山常務理事の御臨席を賜り、無事終えました。
午後2時より、酪農学園大学から伴侶動物外科学Ⅱの遠藤能史先生を派遣していただき、「小動物獣医療における腫瘍外科の基礎と応用」という演題で、2時間30分にわたり御講演していただきました。
続いて午後5時30分より、会場を同じく新大阪駅近くの中国料理「ファンファン」に移し、懇親会をおこなしました。
今回は、初めての試みとして、特別ゲストとして解剖学名誉教授である阿部先生御夫妻を北海道よりお招きしました。
また、「酪小獣兵庫」とはじめ、未だ小動物臨床の同窓会が組織されていない奈良、京都、和歌山、滋賀にも、個人的ネットワークを通じて広く呼び掛けたところ、講習会参加者32名、懇親会参加者48名、というたくさんの同窓生にお集まりいただきました。とくに解剖学教室OBの方々は、阿部先生とお会いできるということもあって、遠方からもたくさん御参加いただきました。
お招きした阿部先生も、各テーブルをひとつずつお回りになり、全員に話しかけられるなど、大変お元気で、同窓生たちとの会話を楽しんでおられました。
今回は、新しい試みが功を奏し、盛況のうちに終えることができました。
参加者数の低迷が悩みの種の同窓会運営にとって、今後の活動の指針になるのではないかと、思っています。(文責 泉谷泰弘)
酪農学園大学獣医学科同窓会in岡山 開催報告
2015年2月13日(金)日本獣医師会学術学会年次大会が岡山で開催されたのに合わせてメルパルク岡山で酪農学園大学獣医学科同窓会を開催しました。
岡山では1月15日高病原性鳥インフルエンザが発生し、約20万羽の鶏の処分と防疫措置が行われており、まさに2月13日24時で移動制限が解除できるかという時(無事2月14日00時で移動制限解除できました)であり、18期遠藤広行氏(岡山家畜保健衛生所勤務)による岡山で発生した高病原性鳥インフルエンザの現状報告があり、県職員以外にも自衛隊、国、警察、市町村、他県、農業・土木関係団体等延べ8,500名以上の方の協力の下に防疫措置が行われている旨の報告がありました。
同窓会では大学からは5名(小岩、中出、内田、高橋、樋口)の先生に出席いただき、1期の大川先輩(札幌)から45期池田さん(長崎)まで42名の同窓生と年代は異なるが同じ酪農学園大学獣医学科卒という共通点も持つ仲間たちと楽しいひとときを共有することができました。
また、31期橋田くん(岡山家畜保健衛生所勤務)は応援団団長をしていたということで酪大名物チチシボリを披露して場を一段と盛りあげてくれたのでありました。
大学の応援団は現在休部にということで初めて応援団のチチシボリ演舞を見る卒業生もいたようでした。最後はみんなで肩を組み酪農讃歌を合唱して同窓会を終了致しました。 (文責:12期 國近寛康)
獣医学科内科同門会(設立会)開催される
第1回の獣医学科内科同門会(発起人代表:小岩政照8期)が、2月21日(土曜日)札幌にて53名の参加にて開催された。内科同門会は卒業生600名で、獣医学科最大規模の同門会です。しかし、今まで開催が無く、長く待ち望んでおりましたが、今回獣医学科が50周年を迎えた年度に初めて開催されました。
当日は、同窓生が全国各地から参集し、遠くは九州からの参加でした。退職教員や旧内科教員も参加し、大いに盛り上がりました。また、将来の会員である現役生産動物内科の4,5年生10名も参加し、多方面で活躍をしている先輩たちから様々なアドバイスを受け、貴重な時間を過ごしました。
設立会では、田村豊先生(7期)が満場一致で会長に決定し、来年の開催を約束して閉会し、それぞれ仲間たちと札幌の街に散って行きました。
(文責 内科同門会事務局 髙橋俊彦(11期))
福岡三愛会開催報告
2015年2月2日に福岡市内で同窓会を行いました。毎年2月4日から地方試験があり、それに合わせて開催しております。
今回参加された先生方は田口俊哉施設課長、高橋俊彦先生の2名を含む総勢23名(福岡、長崎OB)で行いました。開催場所は福岡で有名な“博多名代吉塚うなぎ”です。
酪農の先生方からは大学の近況報告と、野村同窓会会長退任、黒沢先生等の退職という話や、現場の即戦力になってもらうための教育を行っていること等をお聞きしました。
その後は食事をしながら皆さん語らいあっており、2時間があっという間に終了としました。また来年も皆さん元気で開催を誓い合ってのお開きとなりました。
(文責 福岡三愛事務局:大久保 利秀)
酪農学園大学獣医内科学研究室卒業生殿
2015年1月20日
酪農学園大学獣医学科「内科同門会」
発起人代表 小岩政照(8期)
酪農学園大学獣医学科「内科同門会」開催のご案内
新年を迎え皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
さて、以前より設立・開催の切望がございました酪農学園大学獣医学科「内科同門会」を下記の日程にて企画いたしました。第1回の記念すべき設立会でも有ります、皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますようにご案内申し上げます。
記
1)日 時:2015年2月21日(土曜日) 16時から
2)場 所:KKRホテル札幌
〒060-0004札幌市中央区北4条西5丁目 TEL:011-231-6711
3)会 費:10,000円
☆「内科同門会」参集範囲
1、1~35期 内科(19期~内科2除く)
2、32期~35期 病院(大動物臨床センター)
3、36期~41期 生産動物の内科
4、42期~ 生産動物内科ユニットⅠ、生産動物内科ユニットⅡ
*参加者は、以下にE・mailまたはFAXで卒業期・氏名を記載してご連絡下さい。
(名簿整理も兼ねてE・mailの参加登録中心です、FAXの場合もアドレス記載下さい)
準備の都合が有りますので、2月10日までにお願いします。
送付先:発起人事務局 酪農学園大学 循環農学類 髙橋俊彦(11期)
e-mail:toppi@rakuno.ac.jp FAX:011-388-4604
*尚、住所不明等にて、本案内が届かない卒業生も居ますので、同期を中心に連絡を取り合って頂きたいと思います。
発起人:末田洋一(4期)、田村豊(7期)、小岩政照(8期)、髙橋俊彦(11期)
大杉剛生(13期)、廣田和久(16期)、川本哲(18期)、萩原克郎(21期)
酪小獣四国設立総会報告
2015年1月10日,香川県高松市の香川県獣医師会館において酪小獣四国設立総会が開催された。参加者は,設立世話人代表の入江充洋(21期卒業),久保剛(23期卒業)をはじめ15名が参加した。
酪農学園大学よりご来賓として連合同窓会長 野村 武先生,常務理事 福山二仁先生,病院長 中出哲也先生にご参加いただき,酪小獣四国の設立趣旨を参加者全員一致でご理解いただき,酪小獣四国が設立した。なお,参加者15名が酪小獣四国の会員として入会した。
今後,年に1回の総会,年に2回の役員会と講習会を予定している。
(文責 酪小獣四国会長 入江 充洋)
11期生卒業36周年記念同期会 in 宮古島報告-なんと9回目(祝う会を入れると10回目)の同期会-
んみゃーち(ようこそ)、頭上から照りつける太陽と一面のエメラルドグリーンの海の宮古島!!ほんとうーに綺麗で素晴しい景色とゆったり流れる時間と温かな島の人たちとの出会いに感激!!感激!!
11月1日(土)夜6:00から“ブラウンシュガー”での前夜祭、少し前から宮古島入りし観光やゴルフに楽しんだ人達もいたり、出席は仲むつまじい鬼塚夫妻、変わらぬおもしろさの上田君、いつもエネルギッシュな江藤君、優しいエンタティナー大江君、親孝行の川本君、大人になった田端君、孫と遊ぶのが楽しみな仲村君、いつまでも素敵なカップルの新岡夫妻、本当に親孝行の錦戸君、働く女性の手本の淵さん、楽しい人生を!教えてくれる松本さん、笑顔で前向きな安田(日)君、いつも優しい湯本君、63kgになった伏見(滋)、ダイエットに見事失敗の伏見(浩)、教授ぽく見せない竹花先生、いつもキュートな美恵子夫人と前夜祭にもかかわらず17名の出席で盛り上がりました。
まず、前日に鬼塚君が釣り上げた50kgのマグロ(船に上げるのに40分かかった)のカブト焼き(バーナーで1時間かかって焼いた!)、新鮮なお刺身(甘くてプリプリ)、ズケのちらし寿司とマグロづくしでスタートし、ここ宮古島でしか味わえない島どうふ、島ラッキョウ、モズクの天ぷらなどの料理の数々、そしておいしい泡盛に酔いまくりました!ほんとーに美味しかったです。オニさんごちそーさまでした!
11月2日(日)午前中は暑い程晴れていたのですが午後からは時折小雨の海の色がくもり気味で残念!江藤君と田淵君が加わり夜6:00から『美ら美ら』を会場に総勢19名で同期会総会を行い、その後錦戸さんの恩師、同期への黙祷を含んだ開会の挨拶、新岡さんの乾杯で祝宴が始まりました。ゴーヤチャンプル、紫芋のチップ+ハチミツ、チーズ、炊き込みご飯のオニギリなど(「美ら美ら」のブログhttp://miyakojimachurachura.ti-da.net/ にアップされました)に味せられ、島唄やライブ踊りで盛り上がり、酪農賛歌を宮古島で大合唱し、仲村さんの閉会挨拶でまずは終了致しました。
そして二次会は鬼塚君の別荘へ、カラオケルームではしゃぎ、立派な釣竿の数々に魅いられ、庭の島バナナをもぎ取り(安田さんがモチモチして美味しかったァ!)と、午前様の人々、またまた楽しい時間をすごしました。
同窓会の魅力はこれまでの歩んできた道はそれぞれいろいろあったはずだけど、学生時代に共有した時間はかけがいのないもので、温かく、優しく心をほぐしてくれ、元気になってしまう!皆さんのがんばりが伝わってきて、みんなの成長に励まされ刺激をうける。こんな幸せな時間を次回の佐渡で一人でも多くの同級生と味わいたい!としみじみと思うのです。
最後に鬼塚ご夫妻には同窓生の滞在中、たくさんの心くばり、気使いを頂き私たちが楽しめるように笑顔でおもてなし下さり、本当にありがとうございました!そして大変お疲れ様でした。ではまた佐渡でお会いしましょう!(文責 11期 伏見浩子)
獣医学科36期生10周年記念同窓会を終えて
年齢を重ねてゆく毎に過ぎ行く月日が早く感じるようになってきていますが、我々、第36期生も気が付けば卒業から10年という1つの大きな区切りの年を迎えることとなり、去る平成26年11月24日に36期生10周年記念同窓会を開催いたしました。
第一部は、加藤先生、村松先生にご参加いただき黒澤記念講堂において記念礼拝を行い、中出先生と三好先生のご厚意により動物病院の施設見学をさせていただきました。
その後、第二部は会場をセンチュリーロイヤルホテルに移し、田村先生、菊池先生、廉澤先生、山下先生、岡本先生にご参加いただき一次会、二次会が開催されました。66名の同窓生が参加いたしました。何の巡り合わせか、同窓会を終えての想いを、この三愛に投稿する権利をビンゴ大会の景品で見事に引き当てましたので、拙い文章ではありますが書かせていただきたいと思います。
私自身、大学を卒業してから約10年振りに北海道の地に降り立ち、まず初めに新千歳空港の変貌に大変驚きました。心の中で、空港に着いた時点で懐かしさが胸にこみ上げてくるのだろうと予想していたのですが、あまりの変化に10年という年月の長さを思い知らされました。しかしながら、空港から札幌までの車窓、特に学生時代によく利用していた新札幌駅付近の街並みは思い出のままで、一気に学生の頃に戻った様に感じ、懐かしさで胸が締め付けられました。
同窓会本番、10年振りに再会を果たした友人達は皆、いわゆるアラサー・アラフォーと呼ばれる年代にも関わらず、学生の頃と何ら変わらぬ姿をしており、瞬時に懐かしい学生時代に戻った様な感覚になりました。しかしながら、それと同時に、それぞれが、悩みながらも歩んできた10年分の自信と頼もしさが滲み出ており、とても輝いて見えました。そんな皆の姿に私自身は大きな刺激を受けることができ、改めて素晴らしい友人達と出会えたことに感 謝をしたひと時でした。次回、10年後、再びこの素晴らしい友人達と再会できることを心から楽しみにしています。
最後に、忙しい中、同窓会にご参加いただいた先生方に感謝申し上げますとともに、今回の同窓会の開催に尽力してくださいました幹事の皆様に心から感謝いたします。(文責 第36期生 菱沼 篤子)
酪小獣 四国 設立総会ならびに記念セミナーのご案内
平成26年11月5日
酪小獣 四国 設立世話人会代表 四国動物医療センター 入江充洋
深寒の候,ますますご清栄の事とお喜び申し上げます.
さてこの度,酪農学園大学卒業生で小動物医療に従事している四国内の獣医師の会(酪小獣四国)を設立することになりました.
以下に設立総会を開催いたします. 酪農学園大学卒業で小動物獣医療従事者の先生または酪農学園大学卒業で小動物獣医療に興味のある先生にお集まりいただければ幸甚に存じます.
設立総会には酪農学園大学から連合同窓会長の野村武先生,動物病院長の中出教授もご参加いただける予定です.
この会は、酪農学園大学出身者の小動物獣医療の卒後教育,交流はもちろんですが,酪農学園大学との連携を強め,大学の近況や大学への要望も伝えられる会となればと思っております.
ご多忙中とは存じますが,ご出席くださいますようお願い申し上げます.
なお,総会後の21時から酪農学園大学付属動物病院長の中出哲也教授による画像診断の最前線と題したレクチャーも開催予定です.
レクチャーは,酪農学園大学卒業生以外,どなたでもご参加いただけます.
時間があれば,日常診療で困った症例などのX線読影も可能です.X線フィルムまたはPCの画像をご用意いただければリーディングの時間をとりたいと思います.
多くの先生のご参加をお待ちしております.(事前登録は不必要です)
酪農学園大学の卒業生は無料
酪農学園大学以外の卒業生は参加料2000円です.
酪小獣 四国 設立総会
平成27年1月10日(土) 20:00〜 於 : 香川県獣医師会館
設立記念セミナー
平成27年1月10日(土) 21:00〜 於 : 香川県獣医師会館
講師 : 酪農学園大学 付属動物病院長 中出哲也教授
タイトル : 画像診断の最前線
川上善三先生の特別三愛賞受賞をお祝いする会開催報告
「元獣医学科微生物学教室教授川上善三先生の特別三愛賞受賞をお祝いする会」が11月22日に札幌市のホテルニューオータニイン札幌において、全国から38名の参加のもと開催されました。
この会には、川上先生の教え子である微生物学教室、伝染病学教室の卒業生に加え、現在の教授でおられる桐澤力雄先生、菊池直哉先生のほか退官された平棟孝志先生、岩井 浤先生、小沼 操先生にもご出席いただきました。
川上先生は、今年卒寿(90歳)を迎えられましたが、教授時代と変わらないユーモアあるしゃべり口調で背筋もぴりっと伸びた元気なお姿でした。会は、桐澤先生の挨拶と平棟先生の乾杯で始まり、途中菊池先生には現在の大学のお話や昔懐かしい映像を披露していただきました。出席者は、大学時代の昔話や今の現況などに話が盛り上がりました。
また、卒業生一人一人からのメッセージがあり、川上先生は教え子が立派(?)にそれぞれの地域で活躍されていることに目を細めて喜んでおられました。
最後は、岩井先生の乾杯とお決まりの『酪農賛歌』を円陣を組み三番まで熱唱し、「この次は白寿(99歳)をお祝いする会まで先生も元気でいてください」と名残惜しくも閉会の段となりました。(文責 獣医微生物学教室 17期卒業 西 英機)