獣医学科第26期生20周年同期会開催報告
9月13日、獣医学科第26期生、20周年同窓会がガトーキングダム札幌にて(私たちが学生の時は「札幌テルメ」でしたね。)行われました。
卒業して10年、そしてさらに10年こんなに時が過ぎて、みんな遠く離れたところでそれぞれの体験、苦難、子育てなどを乗り越え、たくさんの成長と変化を身につけたはずなのに、本当にあの時のまま!!いつもの職場のスタッフや嫁さんよりも、会った瞬間から、何だか安心感?理解者のような不思議な感覚でした。また、学生のときは気が付かなかった親しい「におい」を感じる人がいて「別のところで同じような苦労を生きて来た?」って心の中で聞いてみたり。人を感じる楽しい同窓会でした。皆さんありがとうございました。
次の日は鮮やかな紅葉の中、大雪の白雲岳に登り北海道を満喫して、いつもの仕事に帰っていきました。
場所も時間も遠く離れてしまったG、Hの昔の学生たちが集う同窓会がまとまるためには、還暦を迎えられた梅原さんをはじめ、西村さん、伊藤さん幹事の皆さんの大変なお仕事の下、本当に感謝です。過去を懐かしむ余裕もないほどに、今の仕事を精一杯頑張っている同窓生の方々もおられます。私も不安だらけのお手伝いさんを組み合わせ仕事を任せて参加しましたが、本当に会えて良かった時間でした。30周年も皆さん誘い合って、感動を共にお会いできることを願っています。また10年楽しく頑張りましょう。(文責 26期 高嶺一司 )
「酪小獣 大阪会」平成26年総会・講習会開催報告
酪小獣 大阪会では平成25年総会と学術講習会ならびに懇親会を開催しましたので、御報告いたします。
平成26年8月10日(日)午後1時時30分から大阪コロナホテルにて、平成26年総会をおこないました。当日は台風11号の関西上陸という最悪の天候の中、交通機関の不通などで出席できない方も残念ながらおられましたが、17名の方に出席いただきました。当初、野村武同窓会連合会会長も御出席の予定でしたが、悪天候のため伊丹空港に飛行機が着陸できず、広島空港に着陸、広島から新幹線で大阪入りするというハプニングもありました。
総会では、平成25年事業報告・決算、平成26年儀行計画案・予算案などの議題はすべて承認されました。午後2時より学術講習会をおこないました。講師は島崎等先生(千里桃山台動物病院)、「今一度見直そう!原点からのX線撮影と診断-胸部・腹部を中心に」という演題で、レントゲン画像診断の基本中の基本について、お話しいただきました。
講習会終了後、会場を江坂に移し、懇親会をおこないました。冒頭、野村会長のお話をお伺いし、その後は終始賑やかな宴会となり、散会しました。 (文責 事務局長 泉谷泰弘)
2014年度酪小獣麦の会研修会・総会報告
去る3日(日)うだるような暑さの中、酪農学園大学附属動物病院2階会議室を会場にして第3回となる定期総会や研修会が39名の出席者により開催された。学園からは福山二仁常務理事、北澤多喜雄獣医保健看護学類長が出席し、同窓会からは野村武会長が出席した。
総会に先立ち開催された研修会は、立花徹副会長の司会、前谷茂樹幹事の進行により行われた。まず本学獣医学群獣医学類伴侶動物内科学Ⅱユニット玉本隆司助教から「猫の炎症マーカー:血清アミロイドAを中心に」のテーマで約1時間、PPTにより症例のCase1~5についてわかりやすく講演いただいた。C反応性タンパク(CRP)が人と犬のマーカーとして臨床応用されているのに比べて、実用化が進まなかった猫の炎症マーカーの有用性について報告した。
続いて獣医保健看護学類動物栄養学ユニット内田英二教授から「4年目の獣医保健看護学類」と題して講演いただいた。学類の入学者動向や出身地域別統計、授業科目等をご紹介いただいた。また動物看護師国家資格への動きや6大学で組織する全国動物保険看護系大学協会の活動内容や第1期生の就職状況等も紹介いただいた。
研修会終了後に同会場で第3回となる定期総会が松尾事務局長の司会で行われた。まず南繁会長からお礼の挨拶が行われた。来賓挨拶では同窓会連合会野村武会長から同窓会連合会の現況について述べた。続いて酪小獣大阪会の山崎良三会長が近畿地区の動向について述べた。福山常務理事は酪小獣の充実へのお礼と就職支援等をお願いした。北澤学類長は保険看護学類への実習等での協力にたいしてのお礼を述べた。
総会議案は柄本浩一氏を議長に選出して進行した。第1号)平成25年度事業報告および決算報告。第2号)平成25年度剰余金処分案。第3号)平成26年度事業計画並びに収支予算。第4号)平成26年度会費の金額並びに徴収方法についてそれぞれ審議され、拍手で承認された。 議案第5号)役員改選では監事に木村雅之氏、学内幹事に竹花一成獣医学類長が選任された。議案第6号)規約改正では原案どおりに承認された。
総会終了後は「トンデンファーム」に会場を移して、懇親会が行われた。中出哲也病院長の乾杯により祝会に入り、全員の自己紹介が行われた。恒例の酪農讃歌は玉井聡氏の指導のもと、賀川豊彦氏の紹介も含めて肩を組んで三番まで合唱してお開きとなった。その後、野幌界隈で2次会も行われたようである。
酪小獣九州ブロック 第2回診療技術研修会・報告
平成26年7月20日(日)福岡市内に於いて、酪小獣九州ブロック第2回技術研修会が開催された。 執取大幹氏により司会進行された。
はじめに福山二仁常務理事よりご挨拶があり、学園の将来を取り巻く環境と対策について今後よりいっそう同窓会の役割が重要との説明があった。続いて野村武連合同窓会長よりご挨拶があり、酪小獣と連合同窓会の現況等について説明をいただいた。
このあと研修会に入り、昨年に引き続き酪農学園大学 伴侶動物医療学分野内科学Ⅱ 打出毅教授による講義「臨床兆候からのアプローチ 下痢 総論・各論」を聴講した。
稟告聴取の重要性について今一度注意喚起があり、ここを間違ってスルーして検査に入っていくと後戻りできないこと、消化器症状ながら消化管以外の疾患が多いこと、腹部疾患ではレントゲン検査よりエコー検査のほうが得られる情報がはるかに多いこと、外科的疾患が潜んでいないかの緊急性の確認、最近多発する内分泌性疾患や門脈系静脈血栓症あるいはIBD・リンパ腫などの変性性・炎症性・腫瘍性疾患の難治症例の診断技術と治療法、などなど多くの示唆に富む新しい知見について学ぶことができた。また人工透析について新たに導入した装置や適用疾患についても説明があり、終始懇切丁寧に指導していだだき、会員にとってたいへん有意義な卒後研修となった。
研修会終了後ひきつづき懇親会が行われた。大桑 真氏による司会で進められ、片山 和之氏による開催宣言と印牧 宏泰氏による乾杯の発声に始まり、終始和やかに宴が催された。 途中参加者の自己紹介と近況報告があり野村会長からは「酪農学園小史 創立者 黒澤 酉蔵を今に読む。」の説明等同窓会活動の現況が報告され、協力要請があった。
市岡 貴典氏(代理 大桑氏)による「笑って三笑」にて閉会した。(文責 沖縄地区代表 田中巧一)
同窓生(獣医学科4期 北村直人氏)からのコンテスト募集のご案内
安宅一夫本学特任教授からご紹介いただき、獣医学科4期生北村直人氏が審査委員を務めるコンテストへの募集案内をいただきましたのでご紹介します。
「いきものにぎわい企業活動コンテスト募集要項」は以下のPDFからご覧下さい。
酪農学園大学獣医学科10期生同窓会報告
獣医学科10期生の同窓会が、全国からアラカン18名が参加して2014年6月14日(土)に札幌で行われました。
黒沢記念講堂に集合したのち動物病院に移動して、老いていく我が身と30周年記念に植樹した記念樹の成長に年月の経過を感じました。
札幌市内の座敷浴衣お泊り宴会(中村屋旅館)では、近況報告と将来計画や懐かしい写真上映と思い出話に花を咲かせ、楽しい一夜を過ごしました。
名残惜しくも互いの健康と第2の人生に向けた友情を確認し、今後の再会を誓いながら散会ました。
最後に、獣医学科同窓会事務局ならびに酪農学園同窓会連合会事務局のご支援をいただきましたことに深く感謝申し上げます。(文責 古藤 正男(修善寺在住))
同窓生(獣医学科)著書紹介 「ますみ先生のにやるほどジャーナル」
-動物のお医者さんの365日-
石井万寿美 著
青土社 268p 19cm 定価1800円 ISBN 978-4-7917-6775-5
2014年度酪農学園大学入学式報告
残雪の多いキャンパスにおいて、晴天に恵まれた4月7日(月)10時より本学第一体育館を会場に、2014年度入学式が執り行われた。学群学類別入学者数や新入生を迎えるキャンパスの雰囲気は酪農学園公式サイトからご覧下さい。
大学802名、大学院37名、多くのご父母、関係者をお迎えして、藤井創宗教主任の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではマタイによる福音書7章から「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。」「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」との掟をご紹介いただいた。
干場信司学長は「答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性や友達は一生の付き合いとなること」等、実学教育の特色と大学で学ぶ心構えを式辞の中で述べた。
麻田信二理事長からは「3.11東日本大震災以降、国土保全における本学の建学の精神である「健土健民」思想の重要性やキャンパスで学ぶ新入生に対し、本学の借景たる野幌森林公園の讃美や132haの広大なキャンパスの紹介、「求めよさらば与えられん」という聖句を引用しての勉学への励まし、ご父母への祝辞を頂戴した。最後に列席者全員で「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
今年度の入学生から校友会準会員として位置づけられており、式終了後の宗教主任の「建学の精神」の講和のあと、野村武校友会会長が記念品のお知らせと同窓会の概要について挨拶した。新入生には学類別懇談会場で写真のようなパスケースが入学お祝いとして贈られた。
2014年4月4日
酪農学園大学獣医学部獣医学科同窓会
10期卒業生同期会のご案内
幹事 有田智幸
星野佐登志
岡井和彦
谷山弘行
10期生の皆様、卒業後はや37年が経とうとしています。お元気ですか。既に還暦を過ぎた人、今年迎える人もいます。還暦という区切りが自分の身に降り掛かるとは思いもしなかったあの頃を思い出します。振り返ると長いようで短い、あっと言う間の出来事と感じているのは私たちだけではないでしょう。人生悲喜こもごもしみじみと感じ入る歳でもあります。昔なら鬼籍に入る歳、現代は第2の人生が始まる年、皆さんどうしていますか。
ここらで再会をして、お互いに履歴書とも言える顔を会わせてみませんか。まだ、忙しい人もいるかも知れませんが、少し手を休めて旧友の心を温める時間を持ちませんか。その機会を計画しました。下記にご案内をしますので是非の参加をお待ちしています。この案内は酪農学園同窓会連合会のホームページ(https://rgu-dosokai.rakuno-ac.jp/)にも掲載されますので、そちらもご覧下さい。
** 参加申し込み **
返信用ハガキの所属支部名欄の②の同窓会名に獣医10期生と記入し、返信をおねがいます。締め切り5月14日(着) (恐れ入りますがMLで参加表明された方も同封葉書で返送お願いします)
:ご家族で参加・宿泊の方は有田(011-774-2668 tomo_nurukan@ybb.ne.jp)まで連絡ください。
宿泊を希望されない方は、返信用ハガキ通信欄にその旨ご記入してください。また、参加できない方もメールアドレスをお持ちの場合は返信用ハガキに記入後返信をお願いします。学友のメールアドレスを知っている方は併せてお教えください(今後の連絡通信に利用させていただきます)。
記
日 時: 2014年6月14日(土)午後6時より
場 所: 中村屋旅館 (http://www.nakamura-ya.com/)
札幌市中央区北3西7(緑苑ビル1階)
電話番号 011-241-2111
参加費:宴会宿泊料込 16000円前後 (一室3名以上)
宴会のみ 10000円前後
当日午後2時より、黒沢記念講堂前に集合可能な方は谷山他による学内ツアーを予定しています。その後は公共交通機関で会場まで各自移動しますので事前の申し込みは必要ありません。また、懇親会時に在学当時に撮影された同級生の写真を使ったスライドショーを計画しています、提供可能な方はプリント、jpegデータどちらでもけっこうですので星野まで送付お願いします。出席された方は当日お返しし、出席できなかった方は郵送で返送いたします。
○ Mail送付 hoshinovh@apost.plala.or.jp
○ プリント郵送先〒007-0840 札幌市東区北40東5-1-1 星野佐登志
同期会全体の問い合せ先(谷山弘行)
080-8295-1516 (携帯)
taniyama@rakuno.ac.jp(大学)
以上
同窓生(獣医学科)著書紹介 「インコの気持ちと飼い方がわかる本」
-自分にぴったりの子が選べる人気のインコビジュアル図鑑-
Ebisu Bird MAI 院長 濱本麻衣氏 著
主婦の友社出版 159p 21cm 定価1100円 ISBN 978-4-07-293657-3