フォーラム「環境と共生する世界と地域社会の創造」の開催のお知らせ
平素より本学の教育研究にご協力を頂き、厚くお礼申し上げます。
この度、酪農学園大学環境システム学部・環境共生学類は、下記のとおり、慶應義塾大学・武蔵工業大学名誉教授 小沼通二 氏をお招きし、「環境と共生する世界と地域社会の創造」をテーマとしたフォーラムを開催いたします。また、下川町の環境未来都市推進部長の春日隆司氏と本学在学生・卒業生による地域での取り組みについて講演および報告をします。
学生はもとより同窓生、一般市民の方々も広く参加できるフォーラムとなっておりますので、お忙しい中と思いますが、ご出席頂きたくご案内いたします。
ポスターはこちらからご覧いただけます。記
日 時:2013年11月2日(土) 午後1時~午後4時30分
場 所:酪農学園大学中央館1階 学生ホール
参加費等:入場無料。事前申込み不要。直接会場へお越しください。
主 催:酪農学園大学環境システム学部・環境共生学類
【プログラム】
●学長あいさつ 13:00~13:05
●基調講演 13:05~14:35
「いのちを大切にする世界を目指して=環境*平和*原子力の観点から」
小沼 通二 氏
(慶應義塾大学・武蔵工業大学名誉教授、元日本物理学会会長、世界平和アピール七人委員会委員(事務局長))
●地域からの発信 14:40~16:00
講演「環境未来都市下川町の取り組み」
春日 隆司 氏 (下川町環境未来都市推進本部長)
環境システム学部卒業生・学生からの報告
中村 かれん 氏(環境マネジメント学科在学中)
大崎 美佳 氏 (2011年 生命環境学科卒 滝川市国際交流協会 )
外山 雅大 氏 (2003年 地域環境学科卒 根室市歴史と自然資料館学芸員 )
草野 竹史 氏 (2002年 経営環境学科卒 環境NPO ezorock(エゾロック)代表理事 )
●総合討論 16:00~16:30
問い合わせ先:酪農学園大学 環境共生学類環境GIS研究室 金子正美 教授
TEL・FAX:011-388-4846 E-mail: rakuno.kaneko@gmail.com 以上
酪農学園大学環境システム学部地域環境学科OB・OGおよび在校生の皆様へ
1.趣旨(概要)
酪農学園大学 地域環境学科は1998年の設立以来、16年間にわたり幅広い教育・研究分野を背景に多彩な卒業生をこれまで輩出してまいりました。しかしながら、この度、大学の組織改編に伴い、本学科は今年度でカリキュラムを終了することとなります。
このことから、この度の閉学科に伴い、本学科の16年間の教育・研究活動について皆さまと共に振り返りを行い、本学科の包括的な評価を行いたいと考えております。
つきましては、現在社会でご活躍されている同窓生の皆さま、および現在研究活動まっただ中である在校生の皆さまより、本学科への評価(レビュー)としてメッセージをいただければ幸いです。
本学科は16年間の歴史に幕を閉じることとなりますが、酪農学園大学の今後の教育研究活動の発展のため、ご協力のほどよろしくお願いいたします。2013年8月21日
2.募集内容
テーマ:「酪農学園大学地域環境学科の評価(レビュー)について」
例) ・本学科の教育研究にかかわる感想・意見
・卒業後に感じた本学科の社会的意義
・在校生へのメッセージ
・現在、本学科で学び感じること 等
※本学科の評価にかかわる内容であれば、上記例に限定いたしません。どのような内容でも構いませんので、ご投稿いただければ幸いです。
3.対 象:同窓生、地域環境学科 在学生
4.文字数: 200字程度(様式はこちらからダウウンロード願います。)
5.期 日: 2013年10月31日まで
メール添付にて受付: rakuno.chiiki@gmail.com
6.問い合わせ先:011-388-4834 (担当者:森川) 以 上
大学同窓会校友会理事・代議員会報告
5月24日(金)午後6時から新さっぽろアークシティホテルを会場に2013年度の総会が出席者22名により開催された。
竹花一成事務局長の司会で進行し、議長には慣例で野村武会長、議事録署名人には野英二氏、吉田陽平氏を選出した。
第1号:2012年度事業報告(各学科事業報告含む)並びに収支決算、監査結果が報告されたが一部学科の赤字決算が一元化に向けた申合わせと異なるとの意見があり、再度当該学科への指導調整をはかることとし、協議の結果、挙手により承認された。
第2号:2013年度事業計画(案)並びに収支予算(案)についても概ね承認されたが、上記学科の予算案が一元化に向けた確認内容との整合性がとれないことから事務局より再度指導していくこととした。
第3号:基本運営、会費、会則に関する検討委員会委員長等から現状報告が資料に基づき報告された。合わせて第4号の校友会会報、卒業式等の小委員会報告が行われた。
第5号:酪農学園創立80中周年事業および短大閉校に伴う支援事業として、1)酪農ジャーナル連載の「フォーカス」小冊子作成。2)短期大学:ホームカミングデー時(閉校記念碑除幕式)での予算化。)の2点が提案され、承認された。
第6号:役員改選については、基本的には次年度の同窓会一元化に向けて留任要請が事前に行われたことから一部学科での理事、監事、代議員の部分変更が行われた。
会長、副会長については留任での提案が行われ承認された。会長は野村武氏(獣医)、副会長には大澤宏一氏(農経)、上村篤正氏(食科)、事務局長竹花一成氏(獣医)が再選された。なお、監査に野上良邦氏が新たに選出された。
その他:追加議題としてホームカミングデー時使用のテント購入が提案され、承認された。
予定時間を越えての総会であったが、校友会一元化推進のための建設的意見が多く有意義な総会であった。
終了後は別室で懇親会が開催され、出席者全員の自己紹介を兼ねた真面目な?スピーチのあと、最後は全員で肩を組んで酪農讃歌を合唱し閉会とした。
2013年度大学・大学院入学式報告
例年になく残雪の多いキャンパスにおいて、晴天に恵まれた4月4日(水)10時より本学第一体育館を会場に、2013年度入学式が執り行われた。
大学803名、大学院29名、多くのご父母、関係者をお迎えして、藤井創宗教主任の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではマタイによる福音書「心をつくし、精神をつくし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」「隣人を自分のように愛しなさい」の2つの掟をご紹介いただいた。
干場信司新学長は、式辞の中で、「答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性、失敗を恐れないこと、友達は一生の付き合いとなること」等、実学教育の特色と大学で学ぶ心構えを述べた。
麻田信二理事長からは、3.11以降、国土保全における本学の建学の精神の持つ重要性や借景たる世界三大森のひとつでもある野幌原始林の讃美。日本一ともいうべきこのキャンパスで学ぶ学生へ「求めよさらば与えられん」という聖句を引用した勉学への励まし、ご父母への祝辞の挨拶を頂戴した。
最後に全員で校歌とも言うべき「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
酪農学園大学学位記授与式報告
あいにく朝の荒天から時折野幌特有の強い風が吹く日となった3月21日(木)。
今年度、大学・大学院合わせて678名がそれぞれの道を歩む門出の日を迎え、ご父母、教職員の参列のもと、学内の体育館において10時から学位記授与式が執り行われた。
藤井創宗教主任の司式により讃美歌、聖書朗読、祈祷を以って始められた。学部学科・大学院・短大のそれぞれの総代に谷山弘行学長より学位記が授与された。
谷山学長からは卒業生に向けて「三愛主義という建学の精神の伝道者としての使命を求める」式辞があり、卒業生を代表して鬼丸義明さん、加藤由季さんによる在学時のサークルや仲間との思い出や関係者へのお礼の証詞が述べられた。
次に麻田信二理事長は、挨拶の中で「酪農讃歌を共に歌う同窓生であることに誇りを持ってほしい」と述べた。最後は「酪農讃歌」を参列者全員で合唱して式を閉じた。
学科別懇談会場においては、学位記と同時に「酪農讃歌」の音楽CDが同窓会から、「酪農ジャーナル」が、大学と同窓会からプレゼントされた。
河合博司教授最終講義報告
21世紀は農村の時代-農村と都市との連携の時代ヘ-
1月28日(月)に河合博司教授(地方自治研究室)の最終講義(環境共生学類2年科目「地域政策論」公開授業)が、C5号館101番教室で開催されました。最終講義には学生、教職員合わせて約180名の方が出席いたしました。なお、先生はご病気のため定年を一年残して退職されることになりました。
講義は「自治の営みから見えてくる憲法を活かす途-夕張問題と平和的生存権・住民自治を手がかりに-」というテーマで、夕張市の財政破綻に焦点を当て、国策と地方自治の問題について話され、講義の終わりに先生より出席者へ酪農学園大学の自由な学風と地域貢献についての再認識と環境再生・地域創造「21世紀は農村の時代-農村と都市との連携の時代ヘ-」のメッセージがありました。
学生に贈る言葉はつぎのとおり恩師からの言葉を選んでいました。
講義終了後、学生代表並びに森川純教授より花束の贈呈があり、森川教授より河合教授の研究業績、お人柄の紹介がありました。
最後に河合教授より、出席の方々へ感謝の言葉が述べられ、最終講義を終了いたしました(記事は学園HPより転載)。
1.バーベキューランチ
9月15日(土)第21回を数えるホームカミンデ‐が開催された。今年始めての試みとして本学関連の食材によるバーベキューランチを11時より行った。天候にも恵まれ、130名を超える方々にご出席いただき、残暑厳しい中ではあったがランチを楽しむことが出来た。
食材は、本学元野幌農場肥育された日本短角種や学内栽培のじゃがいも、乳製品製造の本学バター、アイスクリーム、屯田ファームのウインナー、野村武会長差入のとうもろこし等々。
ランチは永田享後援会常務の進行で開会し、野村会長から歓迎のメッセージ、後援会土屋令次副会長、貴農同志会井上昌保会長からご挨拶を頂戴した。大学生協稲積店長より本日の食卓食材を紹介いただいた。榮忍高校長には自慢の喉で讃美歌をご披露していただいた。
その後の懇談の中で、同窓会関東甲信越地区城近泰事務局長、農業経済学科三期同期会麻里紘三代表、農業経済学科(現山形独立学園理事長)大高全洋元教授、後援会金川幹司副会長、酪農学園東京オフィス高澤靖所長、篠原 功元助教授、細田治憲氏、竹花一成校友会事務局長、大学生協吉田専務、干場信司農食環境学群長、堀内信良短大同窓会会長、田中義則事務局長、黒畑勝男高校副校長からそれぞれスピーチを頂戴した。
このバーベキューランチには農業経済学科3期同期生が16名ご参加いただいており、この後大高全洋先生を山形よりお招きしての同窓会がKKRで行われました。
天候にも恵まれ、おいしい食材をご用意いただいた大学生協の方々やお手伝いいただきた短大、大学、高校の同窓生に厚くお礼申しあげます。
2.記念礼拝・記念講演会
12時30分受付で、会場を黒澤記念講堂に移して、ホームカミングデーの記念礼拝(物故者追悼)、記念講演が開催された。
記念礼拝の司式は藤井創宗教主任によって行われ、讃美歌合唱のあと、聖書の朗読、今年度の物故者追悼が行われた。奨励では「共に泣き、共に喜ぶ」と題しての説教、祝梼、後奏、全員での酪農讃歌合唱により式を閉じた。
記念講演会では麻田理事長より学園を取り巻く状況報告と講師への謝意の挨拶が述べられた。記念講演会は工藤英一名誉教授の進行により、日本農業賞受賞の長野県永井牧場 永井 進氏と興部町ノースプレインファーム大黒宏を講師としてお迎えした。「生産者と消費者を結ぶ心をつなぐ経営とその信念」-酪農学園の精神を現代にいかす-をテーマにそれぞれに経営状況や抱負、現在に至るまでの経過等を聴衆に判り易く述べた。永井さんは「自分の作った生産物の消費者が見える経営がしたかった」と語り、大黒さんは「地域に根を生やした経営の思いを「農的不易流行」」と表現した。
両講師の経営において、本学の建学の精神がバックボーンとなっていることを感じさせられた講演内容であった。
5月25日18時より、新さっぽろアークシティホテルにおいて2012年度の校友会理事・代議員会が開催された。理事12名、代議員10名、監事1名の23名が出席した。
竹花事務局長の司会で進行した。野村会長は挨拶の中で、昨今の同窓会をを取り巻く状況について報告した。議長は会則により会長が行った。議案第一号として2011年度事業報告並びに収支決算、監査結果が提案され、承認された。議案第二号として2012年度事業計画並びに収支予算(案)が提案された。今年度から校友会予算が一元化され、予算編成が大幅に変わるため、質疑応答の結果、原案が承認された。
第三号の会則改訂では1)準会員制度(学生)の設置について、2)会費改定および徴収時期の変更について提案された。基本理解を深めるため、校友会一元化についての経過説明を行い、その後に個々の議案審議に入った。それぞれ検討委員会を設置して進めていくこととしたが、大枠では提案が了承された。事業報告・事業計画はこちらからご覧いただけます。
最後に閉会の挨拶を石田貞夫理事が行い、総会が滞りなく終了した。 その後、別室において懇親会が行われ、和やかな懇談の場を持つことが出来た