河合博司教授最終講義報告
21世紀は農村の時代-農村と都市との連携の時代ヘ-
1月28日(月)に河合博司教授(地方自治研究室)の最終講義(環境共生学類2年科目「地域政策論」公開授業)が、C5号館101番教室で開催されました。最終講義には学生、教職員合わせて約180名の方が出席いたしました。なお、先生はご病気のため定年を一年残して退職されることになりました。
講義は「自治の営みから見えてくる憲法を活かす途-夕張問題と平和的生存権・住民自治を手がかりに-」というテーマで、夕張市の財政破綻に焦点を当て、国策と地方自治の問題について話され、講義の終わりに先生より出席者へ酪農学園大学の自由な学風と地域貢献についての再認識と環境再生・地域創造「21世紀は農村の時代-農村と都市との連携の時代ヘ-」のメッセージがありました。
学生に贈る言葉はつぎのとおり恩師からの言葉を選んでいました。
講義終了後、学生代表並びに森川純教授より花束の贈呈があり、森川教授より河合教授の研究業績、お人柄の紹介がありました。
最後に河合教授より、出席の方々へ感謝の言葉が述べられ、最終講義を終了いたしました(記事は学園HPより転載)。
学園長 原田 勇 先生の追悼礼拝について
2012年12月16日、学園長 原田 勇 先生の突然のご召天は、惜しみてもなお余りあります。謹んで哀悼の意を表します。
先生のご遺徳をお偲びいたしたく、下記により、追悼礼拝を執り行いますので、ご案内申し上げます。 2013年1月7日 学校法人酪農学園 理事長 麻田信二
記
日 時 : 2013年1月29日(火) 15時30分
場 所 : 黒澤記念講堂(江別市文京台緑町582番地)
[担当:事務局総務課(℡011-386-1111)]
当日は、平服にてお越し下さりますようお願い申し上げます。
なお、誠に勝手ながら、お花料、ご供花、ご供物につきましては固くご辞退申し上げます(学園HPより転載)。
同窓会連合会北海道第三地区(道南地区)事務局長で、大学酪農学科4期生の安藤 廣氏(原田先生のゼミの卒業生)から、土壌作物栄養学研究室松中教授を経由して、三愛塾機関紙「三愛」に掲載された原田先生の記事を添付ファイルでお送りいただきました。同窓生の皆様にご紹介させていただきます。
詳細については、PDFにて閲覧することができます。下記ボタンをクリックしてください。
2012年度農業経済学科同窓会 現地研究会 報告
農業経済学科同窓会「現地研究会」が2012年12月15日(土)15時より、酪農学園東京オフィスにて行われ、東京都内、千葉県などから9名が参加した。
吉岡徹准教授よる講演「農業経営の生き残りを考える」では、投票日を翌日に控えた衆議院議員選挙にも関わる各政党のTPP交渉への方針について触れた後、実際の事例を紹介しながら、今後の農業経営のあり方について流通の多様性などが示された。また、最後に農業経済学科の近況報告と循環農学類への改組について説明され、その後の質疑応答では、実際の農業経営についての質問の他、改組の意図や学生への影響について質問、意見が交わされた。
その後、17時より会場内で懇親会が行われた。各世代の思い出話や、現在も続く伝統行事などの話に華が咲き、また異業種間の情報交換も行われ、盛会のうちに19時半頃終了した。
(文責 木村しおり)
獣医学類伴侶動物医療学分野の廉澤剛先生、25期卒の賀川由美子先生が三重県でご講演されるとのことで、これを機に同窓会を開催しました。
支部長の村田さんの挨拶の後、廉澤先生に大学の近況をお話していただきました。現在、獣医学部が獣医学群、獣医学科が獣医学類と名称を変え、看護学類が新設されたこと、また、各講座で教授が複数いてもかまわないことに出席者の多くの方が驚いていました。
最も印象に残ったのは「酪農大は伴侶動物も生産動物も両方診ることができる学生を育てることができる。」と話されたことです。臨床系の先生ならではのお話だと思いました。
三重県支部の同窓会は不定期で行っていますので、久しぶりにお会いする方々も多く、おおいに盛り上がり、最後は「酪農讃歌」を合唱して散会となりました。
遠方よりお越しでお疲れのところ、先生方にはご参加していただき、ありがとうございました。(文責 榎谷勝弘)
獣医学科5期生卒業41周年同期会が宮崎で開催
獣医科5期生(S.47年卒)卒業41周年同期会が去る11月13・14日宮崎市のホテル青島サンクマールにて、全国から24名の参加のもと開催されました。
8回目の同期会となりましたが、卒業以来初めて再会する人もあり、竜宮伝説のような場面もありました。お互いの元気な姿に安堵し、前夜祭では宮崎牛のフルコース、当日の宴会では伊勢海老料理を堪能し、楽しいひと時を過ごしました。
また、地元高鍋町で開業の同期生・池亀康雄氏による「2010宮崎口蹄疫・伝わらない真実・疫学編」と題する講演があり、活発な質疑応答や意見交換があり有意義な卒後研修の場でもありました。
来年の11月に洞爺湖・登別での再会を誓い、それぞれ口蹄疫爆心地へ、観光へ、ゴルフへと散会しました。(文責 加藤清雄)
食品流通学科2004年度卒業生同期会報告
2012年11月24日(土曜日)、食品流通学科(2004年度卒業)の同期会が東京にて開催された。関東を中心に札幌・新潟・山口から20名が集まり、恩師の芝﨑希美夫元教授、鈴木忠敏教授が参加してくださった。
当日は、18時から東京・ビヤステーション恵比寿において、近況報告および親睦会を開催した。7年ぶりに再会した同期生もおり、親睦会は大いに盛り上がった。次回の同期会は次年度に札幌での開催を約束して終了となった。
なお、消費経済ゼミの阿部 桂・志穂(旧姓:村井)、食品企画開発ゼミの井田 淳・亜希子(旧姓:長濱)の2組の同期カップルが参加した。
(文責:相澤直人・食品産業ゼミ)