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各学科新着情報一覧

掲載日:2018.02.08

小岩政照教授(獣学科8期1974年度卒)最終講義報告

2018年1月24日(水)午前10時から本学中央館学生ホールを会場に獣医学類小岩政照教授の最終講義が開催され、100名を超える本学学生(授業振替)や卒業生、本学教職員が聴講した。 最終講義は「生産動物臨床獣医学の使命」の演題で約1時間の講義であった。 DSC_0001DSC_0003DSC_0005 先生の略歴は、本学卒業後、本学助手として勤務ののち、北海道農業共済組合の獣医師として転職後、大動物臨床センター建設後に再度本学(家畜内科学教室)として勤務。 講義は獣医師の使命(伴侶動物・生産動物)として人類の健康維持として位置づけ、医学・獣医学での違いを比較して述べた。テーマである生産動物臨床獣医学教育の使命として「畜産の生産性向上に必要な獣医の知識と技術の修得」の重要性を語った。 DSC_0009DSC_0028 次にスライドにより北海道酪農に関する統計により酪農家戸数の減少と多頭化の現状を示し、飼養環境の年代別変化による乳牛の飼養環境の変化等も紹介した。 DSC_0033DSC_0045DSC_0049 心得として「酪農畜産農家の経営哲学に寄り添うこと」や「家畜の回復と畜主の喜びを自分の喜びとせよ」ということを学生に餞の言葉として贈った。 これからの生産動物臨床獣医学では専門医診療(チーム診療)総合診療科の重要性を語った。今後の夢・目標として「世界一の牧場をつくる」ことと紹介した。 DSC_0054DSC_0055 最後にお世話になった酪農関係者や学生から花束が贈呈された。なお、小岩教授は3月1日には宇都宮賞(酪農指導の部)を受賞されることが内定している。

酪農学園大学同窓会校友会(2018.02.08)
掲載日:2018.02.08

2017年度福岡三愛同窓会開催報告

集合写真  先日2月2日金曜日に福岡三愛同窓会が開催されました。 本学からは循環農学類の山田弘司先生にご出席頂きました。 山田先生には酪農学園大学の近況報告とともに動物心理学についてもお話頂きました。 動物のストレスの目安として心拍数を使うそうです。 表面上まったく反応がなくても心拍数は上昇してストレスを感じている場合があるとの事でした。大変勉強になりました。 またしばらく空席になっていました福岡三愛同窓会の会長に17期の田中克明先生がご就任いたしました。 これからも同窓生が親睦を深めていけるよう会を開催していきたいとご挨拶頂きお開きとなりました。(文責 浜洲拓)

酪農学園大学同窓会校友会(2018.02.08)
掲載日:2018.01.29

永幡肇教授(酪農13期1975年度卒・獣医12期1978年度卒)最終講義報告

集合写真 2018年1月19日(金)午後3時から本学中央館学生ホールを会場に獣医学類永幡肇教授の最終講義が開催され、150名を超える本学学生や卒業生、本学教職員が聴講した。 最終講義は「酪農学園での学びに感謝して-教育・研究・普及から-の演題で1時間を超える講義であった。 DSC_0002DSC_0006 先生の略歴は、本学卒業後、短期大学助手(家畜衛生学研究室)、大学酪農学部講師(獣医学科家畜衛生学教室)、獣医学部助教授、1997年に同教授。1988年に学位取得(獣医学博士:北海道大学)。 教育では短大、大学獣医学科において衛生学関連科目や卒論、演習等を担当し、全国獣医衛生学教育協議会を発足させ、また衛生学教育のための教科書・専門書の編修に携わってきた。 研究分野では1.ウシの生体防御と白血球機能の評価 2.ウシ白血球機能不全症(BLAD)3.オハイオ州立大学留学中の研究 4.乳房炎の制圧-野外での実証研究- について、スライドにより丁寧に説明していただいた。BLADとの遭遇は天恵であったと述べている。 DSC_0010unnamed (1) DSC_0016DSC_0017 DSC_0021DSC_0034DSC_0030 普及支援ではこれまで担当した講演講師や委員等や普及技術書の編集についてふれ、博士論文指導や国際学会での口頭発表、科研費採択等についてもご紹介いただいた。 DSC_0035 最後に多くの指導ならびにご支援を賜り支えて頂いたことに心から感謝したいと述べられた。講義終了後、学生代表より感謝を込めて花束贈呈が行なわれた。 また20日には永幡教授の退任記念祝賀会も開催された。

酪農学園大学同窓会校友会(2018.01.29)
掲載日:2018.01.19

「酪小獣大阪会」学術講習会・懇親会開催について(予告)

平成30年1月12日

酪農学園大学獣医学科卒業生 各位

「酪小獣 大阪会」会長 山崎 良三

学術講習会・懇親会開催について(予告)

拝啓 初春の候、会員の皆様におかれましては御清栄のことと存じます。

さて、「酪小獣 大阪会」では学術講習会・懇親会を、下記の要領で開催する予定です。まだ演題、参加費等の詳細は未定ですが、決まり次第改めてお知らせいたします。

御多忙中恐縮ですが、万障お繰り合わせの上、御出席賜りますようよろしくお願いいたします。

取り急ぎ、予告まで。 敬具

講習会

日 時:平成30年2月25日(日)午後2時~5時

場 所:公益社団法人大阪市獣医師会 セミナールーム
大阪市東成区中道3-8-11 NKビル2階(JR環状線「玉造」駅より北へ徒歩約3分)

講 師:泉澤 康晴 先生(北海道運動器動物病院院長 酪農学園大学元教授)

演 題:未定

参加費:未定

懇親会

日 時:平成30年2月25日(日)午後5時30分~午後7時30分

場 所:大枡(だいます)玉造店
大阪市天王寺区玉造元町3-2
(JR環状線「玉造」駅より西へ徒歩約1分、日出通商店街入ってすぐ)

参加費:未定

その他

懇親会のみの御参加も結構です。参加費は当日、会場でお支払いいただきます。
施設敷地内の駐車場は利用できません。車でお越しの方は近隣有料駐車場を御利用下さい。

問合せ

事務局 泉谷 泰弘(いずたに やすひろ)
599-8273 堺市中区深井清水町3493-2 深井動物病院
TEL&FAX 072 ( 279 ) 9508 携帯 090 ( 7347 ) 8329
Email fukaiah@sakai.zaq.ne.jp
以上

酪農学園大学同窓会校友会(2018.01.19)
掲載日:2018.01.16

酪農学園大学獣医学科・学類同窓会HP開設のお知らせ

獣医学科同窓会HP

 このたび、「酪農学園大学獣医学科・学類同窓会」のホームページが以下のとおり開設されましたのでお知らせします。

 URLはこちらから⇒酪農学園大学獣医学科・学類同窓会HP

 なお、獣医学科・学類同窓生には「三愛」ダイジェスト版により詳細についてお知らせしておりますのでご覧下さい。

また、ご不明な点についてはFAX(011-386-5987)かメール(rg-dosok@rakuno.ac.jp)でお問合せ願います。

酪農学園大学同窓会校友会(2018.01.16)
掲載日:2018.01.15

本学OB、小岩政照教授(獣医学科第8期1974年度卆)第50回宇都宮賞 指導の部の授賞者に決定

KIMG1716_R (財)宇都宮仙太郎翁顕彰会は11日、北海道酪農の発展に貢献した酪農家らを表彰する第50回宇都宮賞の表彰者を発表しました。

 酪農指導の部に、本学獣医学類の小宮政照教授(生産動物内科学IIユニット)が選ばれました。表彰式は3月1日に札幌市内で開催されます。

 授賞者の詳細は⇒酪農学園大学公式HPをご覧下さい。

酪農学園大学同窓会校友会(2018.01.15)
掲載日:2018.01.09

平成29年度酪農学園大学獣医学科岩手支部同窓会

獣医学科岩手支部同窓会(H29.11.11)

 平成29年11月11日(土)18時から花巻南温泉郷「渡り温泉ホテルかえで」を会場に獣医学科岩手県支部同窓会が参加者30名で開催された。

 震災等の影響により、長らく開催出来ないでいた獣医学科岩手支部同窓会及び総会をおよそ6年ぶりに開催しました。

 今回の同窓会は、6月に岩手県獣医師会長を退任された多田洋悦先生(9期)を慰労する会と新たに同会長に就任された佐々木一弥先生(12期)のお祝いの会を兼ねての開催でした。2代続けて同窓会の先輩が岩手県獣医師会長に就任するということは、同窓会員のこの上ない喜びであり、誇りであります。

 当日は、同窓生30名が参加し、久しぶりの同窓会ということもあり、新旧会長を囲んで大いに盛り上がりました。最後はお約束の「酪農讃歌」で締め、次の同窓会での再会を約束してお開きとなりました。(文責:代表幹事:齊藤伸明、幹事:佐藤忠弘、木戸口勝彰)

酪農学園大学同窓会校友会(2018.01.09)
掲載日:2017.12.22

矢田谷健君の名誉学位を祝う会報告

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 12月21日(木)午後6時から、札幌市内の「ホテル札幌ガーデンパレス」を会場に、2017年度酪農学園大学名誉学位を授与された獣医学科7期生矢田谷健君の健闘とこれからの活躍を期待してお祝いの会を開催した。

 当日は道内在住の同期生を中心に12名が参加し、矢田谷君にお祝いを申し述べるとともに、近況を報告し合い、和気あいあいの内に終了した。

 なお、矢田谷君の授与理由は、ライフワークとして43年間にわたり取り組んできた「牛のサルモネラ症の防疫」に関する業績であった。

(代表幹事:田村 豊、幹事:田中 実、伊藤良子)

酪農学園大学同窓会校友会(2017.12.22)
掲載日:2017.12.04

第6回酪小獣九州ブロック技術者研修会報告

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 平成29年12月3日、ホテルクリオコート博多にて第6回酪小獣九州ブロック技術者研修会・懇親会が開催されました。

 今回お招きした講師は伴侶動物内科学Ⅰユニット前原誠也先生です。講演のタイトルは「一時診療における眼科学」です。

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 内容は目が赤い。そして目が見えない。という主訴に対しての診断と治療についてとても分かりやすくまた我々が明日からすぐに取り組める治療方法について講演をしていただきました。

 また、講演の後は懇親会が持たれました。この席では前原先生から現在の獣医学群の四つのトピックスをお伝えいただきました。①現在の教員やスタッフの状況。②獣医学類入試制度の概要。③5年生からの臨床参加型授業の内容。そして4番目に獣医学類が取り組んで行く世界水準の獣医学教育に向けての方向性を説明いただきました。そして、皆さんそれぞれの大学時代に浸りながら親睦を深めさせていただきました。

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 また、大分県同窓生の柴信二先生より平成30年2月10日から12日まで開催される平成29年度日本獣医学術学会年次大会(大分)での酪農大学関係者交流ブースの開設と2月10日開催予定の同窓会参加依頼の告知がなされました。(文責 山口県19期 市岡貴典)

酪農学園大学同窓会校友会(2017.12.04)
掲載日:2017.11.08

2017年度 酪小獣地塩会総会・小動物臨床研究会報告

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 地塩会の総会・研究会を平成29年11月5日、愛知県JR名古屋駅前の「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター)9F905会議室を会場に、研究会講師として本学獣医学群伴侶動物内科学Ⅱ准教授の堀泰智先生をお招きし午後1時~5時の4時間に亘り開催しました。総会は永井勝会長の挨拶に始まり、進行を事務局に一任いただき報告事項・審議事項・その他と進行した。

1. 報告事項

① 平成28年10月30日愛知県JR名古屋駅前の「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター)9F908会議室にて、総会と研究会を午後1時から5時までの4時間に亘り開催しました。

② 研究会講師として本学獣医学類伴侶動物内科学Ⅰ准教授の前原誠也先生をお招きし、「眼科の基本的な検査と前眼部(眼瞼・結膜・角膜)疾患について」をプロジェクターで118枚のスライドを駆使されて講義を頂きました。

③ 附属病院臨床教材ライブラリの配信について

平成28年1月8日「口腔MM 上顎骨~頬骨切除術」「口腔歯原生腫瘍上顎骨尾側・頬骨切除」が配信された後、11月1日に「肺葉切除 右後葉+副葉」「前立腺癌 膀胱・前立腺・尿道全摘」「尿道全摘」「甲状腺癌両側全摘」「断脚術」の配信が可能になった。

④ 酪小獣九州ブロック大桑 真代表理事から9月27日付で「酪小獣技術研修会への講師派遣助成打ち切りに対する対応について」の文書を頂いた、これについては11月6日4期同期会が福岡県久留米市で開催された折、大桑代表理事他1名と永井会長と加藤が詳細な経過を伺い、竹花学長に伝達しました。

2. 審議事項

① 2016年度(平成28年度)収支決算について : 会計報告を行い全出席者の了承を得た。

② 2017年度(平成29年度)事業計画について : 本日11月5日総会・小動物臨床研究会を開催する。

③ 役員改選

 永井会長と事務局長加藤は3期6年在任となったので両名から新体制を求める発議をし、会長に岐阜県岩佐達男氏(現副会長)、事務局長に愛知県浅井亮太氏を選出した後、ご両名から抱負の言葉を頂きました。
 役員改選で新体制になりましたので、2017年11月5日現在の役員名簿を全会員に通知することとします。

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④ 地塩会の運営・在りかた・現状の如何

⑤ 連絡網の見直し

④と⑤について、加藤から参加人数が毎年少しずつ減少傾向にある事・新しい卒業生の加入が殆ど無い事を申し上げ、如何に卒業生の認知を得られるかを考えると、現在は中部7県地域割りをして幹事を置き担当会員に情報の伝達・収集をお願いしているが、卒業期数単位で幹事を設置する形に変更したらどうかと提案をしたところ出席会員からも賛同の意見がなされ、新会長新事務局長お二人から検討をすると言うご発言を頂きました。

3. その他

付属動物病院臨床教材ライブラリの配信について、母校と卒業生を繋ぐ有効なツールなので、ETCからメールにて配信連絡が有り次第、接続して利用して欲しい旨を会員にお願いをした。

 小動物臨床研究会は、堀泰智先生が「犬の心臓病の診断と治療(循環器バイオマーカーを中心に)」についてスライドを駆使されて、分かりやすく丁寧な講義をされました。

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 堀泰智先生は北里大学獣医畜産学部獣医学科卒で日本獣医循環器学会・動物臨床学会等でご活躍中の新進気鋭獣医学博士であり、現在は本学伴侶動物内科学Ⅱユニット准教授を務められておられます。

 講義の内容は、心臓バイオマーカーの臨床応用・ピモベンダンの適応・ACE阻害薬の今後等々にわたり、診断・治療法と経過を軸に循環器検査と言えば心エコー図検査であるが、循環器検査には重症度を評価する方法として「心臓バイオマーカー」が有りとして、その特性を詳細に話されとても有意義で有りました。

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 会員からは臨床医ならではの質問が多くあり、先生から的確なお答えを頂き、会員からは満足した感じが伝わる非常に良い研究会であったと思っております。

 会場は殆どが堀先生より年配の卒業生で有るに関わらず、歳の差を感じさせない質問と回答のやり取りで有り、充実した質の高い研究会で有りました。

 懇親会は午後5時から7時までの2時間で恒例の「百楽」で開催しました。

 岩佐達男新会長の開会挨拶永井勝前会長の乾杯で始まり話が弾み、堀先生の周りには会員が常に取り巻き、会員が講師の先生から何かを得たい親しくしたいという雰囲気が強く出た実りのある会で有りました。

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 最後は恒例の酪農賛歌を全員で肩組み全3番まで歌い終了しましたが、堀先生も一緒に肩を組み微笑みながら歌っておられたのが非常にうれしく感じ、講師と会員が酪農学園精神で一つになった良い懇親会でした。 (文責:前事務局長加藤正木)

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酪農学園大学同窓会校友会(2017.11.08)

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