酪小獣 大阪会では、去る2月19日(日)に大阪市内で、総会ならびに講習会、懇親会をおこないましたので、御報告致します。
当日は、大阪府以外の兵庫、奈良、和歌山各県からの参加もあり、総勢28名の同窓生が集まりました。若い方々にも参加いただき、会としては明るい兆しです。また、会場をホテルから公益社団法人大阪市獣医師会の御好意で、同会セミナー室に変更し、経費節減に努めました。
ただ、残念なことに今回は、大学同窓会より役員の方の出席がありませんでした。今年で発足5年になりますが、今回が初めてです。酪小獣は職域別同窓会として位置づけられていたはず。その総会に大学側から誰も来られないとなると、一体私たち同窓生は、どうやって大学と関係を構築すればいいのでしょうか?甚だ疑問で、この件についての大学側の正式な見解を聞きたいものです。
そんな中、講師としてお越しいただいた伴侶動物外科学教授の上野博史先生の穏やかでほのぼのとした人柄には救われました。おかげで終始和やかな雰囲気で、講習とお酒は飲めないそうですが、酔っぱらいの相手を最後までしていただきました。今後の同窓会の在り方を考えさせられる、ある意味で良い機会となりました。
毎年2月4、5日と地方試験があり、それに合わせて2日に福岡で同窓会を行いました。本学からの3名の先生方と、九州連合からの樺木野さんを含む総勢18名で、福岡で有名な“水炊き いろは”で開催いたしました。
初めに樺木野さんから、2016年12月に河野福岡三愛会長の急逝のことをお話しいただきました。
酪農の先生方からは大学の近況報告と、少子化による受験生の減少、酪農学園大学動物病院の増築完了、次回は肉製品乳製品プラントをお願いしているなどのお話がありました。
その後は食事をしながら皆さん語らいあっており2時間があっという間に終了となりました。
また来年は皆さん元気で開催を誓い合ってのお開きとなりました。
(文責 福岡三愛事務局:大久保 利秀)
1月30日(月)午後6時半から新さっぽろアークシティホテルにおいて、標記の祝賀会等が約50名の学園関係者および同窓生が出席した。今回は家畜栄養・飼料学研究室OB会およびアジア酪農交流会との共催により行なわれた。
上原恒一郎氏の司会により進められ、ご来賓挨拶が名久井元教授より行われた。次に野教授、西田校長、安宅名誉教授にそれぞれ記念の花束贈呈が本学OBの中田みどり様から行なわれ、3名の先生方からもそれぞれ思い思いに答礼を頂戴しました。
そののち、乾杯のご発声を中原准一名誉教授からいただき、祝会に入り、和やかな懇談が繰り広げられた。
テーブルスピーチの前に竹花一成学長からご挨拶と3名の先生方への記念品贈呈が行われた。その後、各テーブルを代表して、河野崇冶氏(アジア酪農交流会副会長)、井下英透氏(OB会副会長)、岡本眞一郎氏(酪農学科同期)、小川裕之氏(ゼミ卒業生)、藤本達也氏(アジア酪農交流会理事)、小阪進一氏(本学名誉教授)の方々から心のこもったスピーチが行なわれた。
閉会のご挨拶を細田冶憲氏(アジア酪農交流会顧問)からいただき、会を終了した。
最後は輪になって「酪農讃歌」を全員で合唱し、記念撮影ののち閉会した。なお、祝賀会後も2階レストランを会場にして2次会が盛大に行なわれました。
1月30日(月)午後4時20分から本学C5号館202番教室において、農食環境学群循環農学類(フィディングシステム研究室)野英二教授の最終講義が行なわれた。タイトルは「酪農学園に生まれて65年」。
会場には農場関係者を含めた多くの学園関係者が出席した。泉賢一教授の司会で進行。タイトルのとおり、酪農義塾・機農高校の教員であった父野喜一郎氏の次男として生まれた場所は、現在のインテリジェント牛舎付近にあった「第5寮希望寮」とのことでした。
江別(本学)に生まれて本学へ勤務するに至る経歴を紹介しながら、同時に1950年代以降の酪農学園の寮や農場の所在地等も含めて時系列的にスライドを用いてご説明いただいた。
火災にも見舞われた附属農場の貴重な写真や附属農場からフィールド教育研究センターへ至る変遷を丁寧に紹介し、また本学の特徴でもある酪農実習について、その授業内容や農家への委託実習等含めてもスライドを用いて講義していただいた。
学生にとってはこの農家への3週間の委託実習は非常にその後の人生に大きな影響を与えるものになっており、現在も循環農学類の主要科目として位置づけられている。
講義終了後は、会場をを移動して野教授の退職祝賀会が教職員や所属研究室OBにより開催された。
1月27日(金)午後3時から本学中央館学生ホールを会場に農食環境学群循環農学類応用昆虫学研究室佐々木均教授の最終講義が行なわれた。テーマは「酪農学園における昆虫学の系譜と私の歩み」。会場には100名を超える研究室OBや学園教職員が最終講義を聴講した。
最終講義は小宮道士教授の司会で進められ、高橋圭二学類長から開会のご挨拶が行われた。冒頭に佐々木教授は、元ICU総長の湯浅八郎氏と本学との関係について基督教酪農大学設立計画等を含めて説明した。次に桑山覚氏や坂本与市氏を紹介し、本学昆虫学研究室の系譜や研究室名称の変遷を時系列で説明した。
その後、ご自身の吸血昆虫にかかる世界各地での調査研究内容についてスライドを用いて分かりやすく紹介していただいた。2015年にはタイ王国保健省から先生の功績に対しての感謝盾が贈呈されている。
また最終講義資料として携わった学生や院生の論文一覧や研究業績や学科発表の一覧を紹介していただいた。終了後は研究室学生等から記念の花束が贈呈された。
28日(土)には佐々木先生の退職記念謝恩会がホテル札幌ガーデンパレスで開催され、研究室OBが全国各地から出席した。
獣医学科「2017山口県同窓会」
平成29年1月27日、長門市吉亀旅館にて小岩政照教授をお迎えして同窓会が開催されました。
小岩先生はJA下関主催の講演会の終了後、同窓会に参加いただけました。出席者は獣医学科卒業生14名が駆けつけてくれました。会場は明治47年から営業されているお部屋で行われました。
県内在住の2名の小岩先生の同級生も参加され学生時代のお話に花が咲き40年前の学生時代ににタイムスリップされていました。
長門市の食材を使った食事と先日プーチン大統領も絶賛されたお酒たっぷりと堪能することができました。
小岩先生また参加者の皆様またお会いする日を楽しみにしております。(文責 市岡貴典)