2012の記事一覧
掲載日:2012.05.19
今年で第21回を数えるホームカミングデーを黒澤記念講堂および前庭を利用して開催の予定で準備を進めております。例年と多少時間を変更して、台風シーズンですが野外でのバーベキューランチ(雨天の場合は生協食堂)でオープニングの予定です。9月の連休を前に是非母校にお立ち寄りいただきたくご案内申し上げます。
なお、例年ホームカミングデーで合わせて実施している記念同期会については、今年度より同窓生企画を同窓会が応援するスタイルに変更しました。同窓会では学園施設案内や学園関係資料の提供や助成金の交付等お手伝いをさせていただきます。もう何組かご相談をいただいております。この機会に是非、同期会の開催をご検討いただければ幸いです。返信用はがきは同窓会事務局で用意しておりますでのお問い合わせ願います。
以下に本年度のホームカミングデーの概要をお知らせいたします。
記
開催日時:2012年9月15日(土)
昼食会 11:00~12:45
記念講堂前庭でのバーベキューランチを計画中(会費1000円程度)
礼 拝 13:00~13:30
講演会(座談会) 13:30~14:30
テーマ「生産者と消費者の心をつなぐ経営とその信念」-酪農学園の精神を現代に生かす- 座談会方式で開催
講 師 永井 進氏(短大1990年度卒) 長野県 永井農場
2011年度日本農業賞個人経営の部大賞
大黒 宏氏(酪農学科1979年度卒)興部町 ノースプレインファーム(株)
工藤 英一氏(農業経済学科1967年度卒)農業経済学科元教授
昨年度の様子
酪農学園大学同窓会校友会(2012.05.19)
掲載日:2012.05.01
獣医学科山口支部同窓会開催報告
4月21日(土)午後4時より山口県湯田温泉「翠山荘」において、平成24年度の獣医学科山口支部の同窓会が20名の出席者により開催されました。あいにく山口久光氏が病気加療中での実施となりました。
本学から、獣医組織解剖学竹花一成教授を講師にお招きし、午後4時~講演、5時30分から懇親会を行い、久々の同窓会で旧交を温めることが出来ました。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.05.01)
掲載日:2012.04.26
同窓生会館は、学園関係者のご厚志によって、学園50周年の年(1983年)に建設された建物です。4月9日(月)より同窓生会館の1階のロビーについては、学園関係者へ広くご利用いただくこととなりました。
湯茶の用意やテレビも設置しております。本学関係者の著作物等もご覧いただけます。
休憩場所・待ち合わせ場所としてご利用いただきたくお願い申しあげます。
また、同窓生会館内には学園創設者の展示物や復元した旧教室も備えております。創設者黒澤酉蔵翁や佐藤貢翁の書や写真等も合わせて見学も可能です。
ロビー利用に際してのご案内
利用時間:午前9:00~午後3:00
(なお、やむを得ない事情により閉室する場合もありますのでご容赦願います。)
利 用 日:(日曜日・土曜日・祝祭日・学園指定の休日を除く)平日の月曜日から金曜日
ロビー内展示物:本学関連絵画7点、書4点、学園関係者等の著作物、各種配布資料。
最大利用可能人数 20名(他予備6席)
まことに恐縮ですが、湯茶につきましては、セルフサービスとなっておりますので
ご了承願います。
お問合せ先:同窓会連合会事務局 011-386-1196 e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp
酪農学園大学同窓会校友会(2012.04.26)
掲載日:2012.04.19
地域環境学科同窓会会報第11号を掲載しました。
詳細はPDFにてダウンロードし、閲覧することができます。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.04.19)
掲載日:2012.04.17
3月10日 サスティナブル デーリィ システム研究室 (SDS研)の 同窓会が 名久井先生の送別会を兼ねて札幌で開かれました。遠くは滋賀県、愛知県から19名の卒業生が集まりました(写真)。 また、宮城県から3.11東日本大震災で被災した卒業生も駆けつけてくれました。久しぶりの再会に昔の学生時代がよみがえり、 二次会、三次会と明け方までおしゃべりが続き、出会いを懐かしんでいました。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.04.17)
掲載日:2012.04.10
こんにちは、千村友輝です。
今年の1月から中米のエルサルバドルという国で青年海外協力隊員としてボランティア活動をしています。
こちらに来て一ヶ月が過ぎました。日本との文化や習慣の違いに日々惑いながら、こちらで一生懸命楽しもうと心に決めて生活しています。
エルサルバドルに着いてからの一ヶ月間は、スチトトという町で語学研修をして過ごしました。今回の体験記は、先回の体験記に続きこのスチトトという町での一ヶ月間の後半部分での生活を通して感じたことを書きたいと思います。
先月号では『スチトトの町はとても美しく豊かな観光地です』と紹介したのですが、その後この町を知っていくうちに、どんどんそのイメージは変わっていきました。まだ慣れない土地なので地元の人と共にスチトトの町を散策したのですが、今回僕が見たものは、以前感じた豊かさとはかけ離れた、とても貧しい裏の一面でした。
☆スチトトの裏の顏☆
豊かな観光地から路地を抜け、数百メートル坂を降りた低い地域全体にそれは広がっていた。そこに住む人たちの環境は上の観光地とはかけ離れていて、レンガで造った囲いに、ただトタンを屋根代わりに乗せただけのような小さな家々が立ち並んでいた。レンガが使われて無い家もあった。至る所にできたゴミの山と下水の匂い。鶏や犬もとても痩せていた。とても殺伐とした雰囲気で、その地域に入りかけた時、一人では危険だと思ったので一度引き返し、ラファエルさんというお土産物屋さんを経営する現地のおじさんに案内を頼んだ。
この地域は土地が低くなるほど、小道に入っていくほど、更に貧しくなっていく。観光地から流れ出る生活用水でできた川も、下流へ行くほどごみを沢山含んで汚れ、その匂いもきつくなっていく。ラファエルさんの話だと、この汚水やゴミの山など不衛生な環境がここに住む人たちが病気になる原因になっているという。また雨季にはここら辺一帯のゴミや汚水が一気に近くの湖に流れ込むらしいので、湖の事を考えるとぞっとする。
観光地のすぐ近くにこんなにも貧しい地域があることに、そしてあまりの貧富の差があることにとても驚いた。
エルサルバドルでは家族のうち一人でもアメリカに出稼ぎに行くことができればその仕送りで、家族全体が潤うようだ。しかしビザを取得できるのは「お金持ちでしっかりした社会的信用や職を持つ人」とかなり条件が厳しく、一般のエルサルバドル人が合法的にアメリカに行って働くことはとても難しい事らしい。
昔は今の観光地がある地域に家を借りて住んでいた人も、観光地化したことにより地価が上がり、家賃を支払えなくなってこの地域に移動してきたという人も多くいるとのことだった。確かに観光地に住むいろいろな家族と話をしたが、その多くが親族の誰かがアメリカにいると言っていたように思う。この地域を歩いていて他に気になった事は、木の切り株を沢山見つけたことだ。各家庭で料理用の薪にしているのだという。木はどんどん切られ環境破壊が進んでいる。ただここに住む人たちのあまりにも貧しい生活を目の当たりにすると、生きるためにはしょうがないのかな、とも思え複雑な心境になった。そもそもスチトトにこのような地域があるということを知らなかったので、観光地だけをみて少し浮かれていた自分を情けなく思った。
貧困層の地域を歩いている時にサラという6歳の女の子と仲良くなり、家を見せてもらった。訪れたときには全員はいなかったが、6畳2間ぐらいの家に家族10人くらいで住んでいるらしく、着ている服や家の様子を見ると容易にその貧しさが理解できた。
しかし印象に残っていることは、この姉弟たちが凄く仲良しで、ずっと笑っていて優しくて、とても楽しそうだったことだ。逆に元気をもらった。『貧しさ=不幸』ではないのだと素直に思った。この子達は選んでこの国のこの貧しい地域に生まれてきたわけではないだろう。幸せとか不幸せは、その人が選択する価値観で決まるように思う。彼らはとても逞しい。サラという女の子の泥だらけの屈託のない素敵な笑顔が忘れられない。
ボランティアは自分の価値観の押しつけであってはならないと、強く思った。
☆ ホストファミリー ☆
スチトトでこの一ヶ月間、色々な人と出会ったけど、一番お世話になったホストファミリーのことを書かずには終われない。
「ここはあなたの家だからいつでも帰っていらっしゃい。」そう言ってくれた。
僕がお腹を壊したときには、日本の同僚が作ってくれたお粥を真似て、その後毎食作ってくれたり、僕のきっと良く分からないスペイン語にも、毎回辛抱づよく聞いて理解しようとしてくれたりと、他にも本当に沢山の優しさをもらった。来たばかりで不安だった僕だが、ホストファミリーのお陰でこちらの生活にもしっかり慣れることができたし、エルサルバドルのことがすごく好きにもなれた。 別れ際には涙を流してくれた。
言葉が通じなくとも、心を通わすことはできる。こんなにも相手のことを大切に思える関係ができたことを凄く素敵に思う。世界の反対側に家族ができた。
別れが寂しくて、できればこのままスチトトにいられたらな、なんて思ってしまいそうですが、来週からはまた次のステップです。いよいよ二年間活動する任地のラ・ウニオン県(エルサルバドルの東)へ移動することになります。新しい職場や新しいホストファミリーとの出会いがあります。何が起きてもドンと来い!と心で受け入れ態勢を整えて、向かいたいと思います。読んでいただきありがとうございました。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.04.10)
掲載日:2012.04.05
4月4日(水)10時より本学第一体育館を会場に、2012年度入学式が執り行われた。あいにく爆弾低気圧の接近により久々に大荒れの天候下での入学式となった。
大学806名、大学院32名、ご父母をお迎えして藤井創宗教主任の司式による招きの言葉で開式した。谷山弘行学長は式辞の中で、昨今の社会情勢から建学の精神の普遍性を説き、「この大学でいかに目的を持って学ぶか」ということを新入生に問いかけた。
麻田信二理事長からは、父母・学生への祝辞と借景たる野幌原始林を讃美。日本一ともいうべきこのキャンパスで学ぶ学生へ「求めよさらば与えられん」という聖句を引用し、勉学への励ましの挨拶を頂戴した。最後に全員で「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
酪農学園大学同窓会校友会(2012.04.05)
掲載日:2012.04.05
同窓生会館は、学園関係者のご厚志によって、学園50周年の年(1983年)に建設された建物です。4月9日(月)より同窓生会館の1階のロビーについては、学園関係者へ広くご利用いただくこととなりました。
湯茶の用意やテレビも設置しております。本学関係者の著作物等もご覧いただけます。
休憩場所・待ち合わせ場所としてご利用いただきたくお願い申しあげます。
また、同窓生会館内には学園創設者の展示物や復元した旧教室も備えております。創設者黒澤酉蔵翁や佐藤貢翁の書や写真等も合わせて見学も可能です。
ロビー利用に際してのご案内
利用時間:午前9:00~午後3:00
(なお、やむを得ない事情により閉室する場合もありますのでご容赦願います。)
利 用 日:(日曜日・土曜日・祝祭日・学園指定の休日を除く)平日の月曜日から金曜日
ロビー内展示物:本学関連絵画7点、書4点、学園関係者等の著作物、各種配布資料。
最大利用可能人数 16名(他予備6席)
まことに恐縮ですが、湯茶につきましては、セルフサービスとなっておりますので
ご了承願います。
お問合せ先:同窓会連合会事務局 011-386-1196 e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp
酪農学園大学同窓会校友会(2012.04.05)