小山久一教授(本学OB)退職記念会開催報告
4月13日(土)、札幌ガーデンパレスにおいて、小山久一先生(酪農学科9期卒)の定年退職を記念して酪農学部酪農学科家畜繁殖学研究室の卒業生および関係者70名が出席して記念会を実施しました。
記念会は、記念撮影を行ったのち、当日都合により急遽出席できなくなった発起人代表 荒井正氏の代理人として遠藤雅彦氏から発起人代表挨拶をいただき開会しました。そののち、総合司会の堂地が小山久一先生の経歴および研究業績の紹介、とくに研究業績について簡単な解説を行いました。
つづいて、本研究室の第一期生である横山明光元本学教授に挨拶をいただきました。今回の記念会には第一期生から昨年度卒業生まで、幅広い年代の卒業生の方々が参加されました。
卒業生は、酪農・畜産関係をはじめ、大学校職員、高校教諭、製薬会社などさまざまな業界で活躍されておりました。本記念会の最後には、小山久一先生からご挨拶をいただき、盛会のうちに閉会いたしました。(文責 堂地 修)
同窓会連合会理事会開催報告
構内のあちこちに残雪が残る19日(金)、午後3時から同窓生会館2階大会議室において16名の理事(委任状8名)により2012年度理事会が開催された。遠くは九州、近畿、中部、関東等からも地区会長にご出席をいただきました。
野村会長の開会挨拶ののち、会則により会長を議長に議事が進行した。報告事項1として2012年度事業報告並びに決算報告、監査報告が行われ、承認された。
報告事項2として組織財務検討委員会報告が岡田勉委員長(関東甲信越地区会長)より行われ、2015年に向けての同窓会組織の統合についての方針の大枠を示した。
審議事項1では2013年度事業計画並びに予算について審議し、一部修正を加えて原案を承認した。審議事項2では役員改選案が提示されたが時期的に未確定分もあり、次回理事会に再提示することとした。その他の地区報告については、時間の関係上懇親会の場でお願いすることとした。最後は岡田副会長の挨拶により閉会し、懇親会場で移動した。
懇親会は、午後6時から屯田ファーム(松山増男氏(酪農2期))において、麻田信二理事長、干場信司大学長、近雅宣理事、後援会永田常務にご出席いただいた。本学ブランドの酪豚での会食となりました。
来賓挨拶のあと、自己紹介を兼ねて近況報告を行い、浅野政輝副会長の発声により閉会とした。最後に記念写真を撮影して散会とした。
獣医学科静岡支部同窓会開催報告
第?回静岡支部同窓会は、22期の鈴木さんが幹事となって、3月10日(日)浜松市中区の地ビールレストラン「マイン・シュロス」で18名の出席で実施しました。
開催に先立ち、昨年ご逝去された山下先生と牛島先生、並びに1昨年の大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈って、黙祷をささげました。
5期の藤村支部長から大学及び同窓会の近況報告を含めた挨拶で幕開けとなり、23期の静岡県中遠家畜保健所に勤務する飯田さんによる「サーモグラフィーの畜産への応用」と題して、日常業務の中での体験と研究成果を語っていただきました。
酔っ払う前に記念撮影をし、3期の松永さんの御発声による乾杯で、いよいよ宴会開始。宴会の中では、参加者全員が自慢話あり愚痴話ありの近況報告などをして、あっという間に2時間30分が過ぎてしまいました。
最後に酪農讃歌(ちょっと歌詞が怪しい部分もあったが)を合唱して、10期の大瀧さんの中締めとしたのですが、ほとんどの参加者が去りがたく、近くの店で二次会となり、なぜかUFOや宇宙人の話で盛り上がってしまいました。(文責 幹事 小森 禅)
食品科学科健康栄養学専攻第2回同窓会プレ開催報告
平成25年3月16日(土)札幌市内ホテルにて(ラッソライフステージホテル イペア)にて、食品科学科健康栄養学専攻(以下、健専)の同窓会(プレ開催)が開かれ、54名の同窓生が出席しました。
昨年3月に端を発した健専同窓会ですが、今年の1月に食品科学科同窓会のSNS(人同士のつながりを電子化するサービス)が開始したことを契機に、さらに同窓生のつながりを保つため、改めて実行委員会を発足させました。
今年の夏には、これまでの健専卒業生と歴代の教員が参加できる同窓会を計画しています。そこで今回は、その前哨戦と位置づけ、卒業生のみが集まるプレ同窓会を開催しました。
会は実行委員長の山田祐輝氏の挨拶のあと、酪農学園のオリジナル牛乳で乾杯し、思い出ムービー(4期生;小野静香さん作)を会場内のスクリーンにて上映しました。その後は参加者一人一人から20秒自己紹介を頂き、会場はさらに盛り上がりました。食品科学科同窓会のSNSの使用方法の説明も行ない、次回の同窓会では大いに活用したいと思います。
また、今回の参加者から集めた同窓会に対するアンケートとともに、今夏の同窓会を、同窓生みんなで作りあげられたらと願っております。(文責 大久保大悟)
2013年度大学・大学院入学式報告
例年になく残雪の多いキャンパスにおいて、晴天に恵まれた4月4日(水)10時より本学第一体育館を会場に、2013年度入学式が執り行われた。
大学803名、大学院29名、多くのご父母、関係者をお迎えして、藤井創宗教主任の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではマタイによる福音書「心をつくし、精神をつくし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」「隣人を自分のように愛しなさい」の2つの掟をご紹介いただいた。
干場信司新学長は、式辞の中で、「答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性、失敗を恐れないこと、友達は一生の付き合いとなること」等、実学教育の特色と大学で学ぶ心構えを述べた。
麻田信二理事長からは、3.11以降、国土保全における本学の建学の精神の持つ重要性や借景たる世界三大森のひとつでもある野幌原始林の讃美。日本一ともいうべきこのキャンパスで学ぶ学生へ「求めよさらば与えられん」という聖句を引用した勉学への励まし、ご父母への祝辞の挨拶を頂戴した。
最後に全員で校歌とも言うべき「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
卯三郎 春一番!
「たらちね」で落語やります!
4月14日(日)14時00分開演(開場30分前)、「カフェたらちね」(江別市大麻中町1丁目38 中町商店街)において、本学獣医学科1993年度卒のOBで,現在、落語家としてご活躍の林家卯三郎(小川祐之介氏)による「たらちねらくご」が開催されます。落語三席「演目は当日のお楽しみ」。
詳細は下記をご覧下さい(クリックすると拡大します)。
「ども」でしじみ売り-春なのに冬の話でいいのか!
4月21日(日)14時00分開演(開場30分前)、ドラマシアターどもⅣ(江別市2条2丁目7-1 江別駅徒歩5分)において、一人会が開催されます。後援は江別市教育委員会・酪農学園大学。演目は人情「しじみ売り」初演「火焔太鼓」。異色OBの上方落語をご堪能下さい。
詳細は下記をご覧下さい(クリックすると拡大します)。
酪農学園大学学位記授与式報告
あいにく朝の荒天から時折野幌特有の強い風が吹く日となった3月21日(木)。
今年度、大学・大学院合わせて678名がそれぞれの道を歩む門出の日を迎え、ご父母、教職員の参列のもと、学内の体育館において10時から学位記授与式が執り行われた。
藤井創宗教主任の司式により讃美歌、聖書朗読、祈祷を以って始められた。学部学科・大学院・短大のそれぞれの総代に谷山弘行学長より学位記が授与された。
谷山学長からは卒業生に向けて「三愛主義という建学の精神の伝道者としての使命を求める」式辞があり、卒業生を代表して鬼丸義明さん、加藤由季さんによる在学時のサークルや仲間との思い出や関係者へのお礼の証詞が述べられた。
次に麻田信二理事長は、挨拶の中で「酪農讃歌を共に歌う同窓生であることに誇りを持ってほしい」と述べた。最後は「酪農讃歌」を参列者全員で合唱して式を閉じた。
学科別懇談会場においては、学位記と同時に「酪農讃歌」の音楽CDが同窓会から、「酪農ジャーナル」が、大学と同窓会からプレゼントされた。
酪農学園大学土壌・植物栄養学研究室OB・OG会・セミナー及び原田勇先生を偲ぶ会報告
2012年3月16日、酪農学園大学土壌・植物栄養学研究室OB,OG会・セミナー及び原田勇先生を偲ぶ会がアークシティホテルで午後2時から開かれました。
セミナーでは以下の報告が行われた。
西川 求氏:大学1期生 瀬棚における新規開拓の45年間、今も新しく農業を目指す若者たちが多く集まり小規模ながら堅実な経営を営んでいる。
玉利和弘氏:大学10期生 普通高校、農業高校の教員、教頭、校長を歴任、現在、酪農大学で人材養成に情熱を燃やし、学生と対峙する日々を語る。
斎藤達夫氏:大学4期生 栃木県の農業指導を通じて福島原発事故の影響を受けている農家の現状を語る。風評被害の難しさは考えさせられる。
記念撮影ののち、総会を開き経過報告、規約の一部改正役員改選、原田勇先生の追悼記念集を作成することとした。原稿5月末を締切、7月に発行予定。
原田勇先生を偲ぶ会:渡辺兵衛牧師の司式のもと讃美歌121番(まぶねの中に)
聖書:コリントの信徒への手紙13章2節「神秘や知識に通じ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。マタイによる福音書5章43~45節「敵を愛し、自分を迫害するもののために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しいものにも正しくないものにも雨を降らせてくださるからである」
追悼の辞:渡辺兵衛牧師から原田先生について語られ先生は愛の人であった。
「思い出を語る」では、大学2期生 篠原 功氏、大学4期生 安藤 廣氏 がそれぞれ先生に導かれ今もなお支えられて生かされていることが語られた。
その後、懇親会に入り参加者全員35名が自己紹介と原田先生の研究室での出来事や思い出を8時過ぎまで語り、学生時代は厳しい先生だと思っていたが、伸びると思われる学生には厳しかったのではないか、と。僕らの頃は優しかったなとの声もあり、しっかりした学生には優しかったんだと、時代と共に先生も丸くなられたお人柄が忍ばれました。
先生の急逝されたことを惜しみつつご冥福を祈り、奥様のご健康が守られ、我々もまた健勝で再会を期し別れの時となりました。(文責 西川 求)
ボランティアクラブOB・OG会~松本懿先生感謝会~
2013年2月23日(土)19時より、新さっぽろアークシティホテルにて松本先生感謝会を行いました。
松本先生、白石先生、OB・OGの方が13名、現役部員10名の計25名の出席がありました。感謝会はボランティアクラブ初代部長を務められた斎藤様に乾杯の挨拶をしていただき、食事をしながらの進行でした。OB・OGの方々に一言ずつ挨拶をいただきました。
最後に松本先生からお言葉をいただき、花束、色紙、記念品の贈呈を行いました。感謝会終了後、記念撮影を行い、無事に終了しました。
今回の感謝会は現役部員を中心に行いました。(文責 前部長 佐藤)
アーサー神塚先生追悼記念会と記念文集原稿依頼に付いて
皆様におかれましてはご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
お聞き及びとは存じますがアーサー神塚先生が2012年4月3日ニューヨークのご自宅に於いて永眠なされました。
先生のご活躍は日本に止まらず全世界に於いて神の証し人として、たえず弱者の為にお働きに成られ、又若者に新しい視点に立って示唆を与え導いて下さいました。先生を知る皆様と祈りと追悼の意を共にしたいと思います。
又、先生のご配慮を頂き昭和35年36年とカリフォルニア州、ハンフォード市より乳牛が数十頭瀬棚町に寄贈されたのが縁で、せたな町とアメリカのハンフォード市との姉妹提携が結ばれ、毎年ご長男のジョン神塚氏がピアノコンサートを開き、皆様に広く親しまれてまいりました。
隔年で瀬棚商業高校生や町民の皆さんがハンフォードを訪ね、ハンフォードからも瀬棚に来て頂き交流を重ねております。
ジョンさんを知る皆様に是非参加して頂き共にアーサー神塚先生のご功績を偲びたいと思います。尚、追悼記念会に併せて追悼記念文集を作りたいと思っております。
アーサー神塚先生、ジョン神塚氏との出会いや先生に導かれた出来事、先生やジョンさんとのエピソード等お書き頂ければ幸いです。
2011年6月2日 アーサー神塚先生追悼記念会 発起人会代表 生出正実
<アーサー神塚先生追悼記念会予定>
日程:2013年3月12日(火曜日)(ジョンさんの希望で1日早くなりました)
(ジョン神塚氏のピアノコンサートは翌々日3月14日を予定しております)
場所:せたな町瀬棚区町民センター
文集: 一人1200字程度、原稿締め切り2012年11月30日
原稿は下記の事務局宛にお願いします。(尚原稿はお返しいたしません、ご了承お願いします)
主催:アーサー神塚先生追悼記念発起人会
協賛: せたな三愛同志会 せたな町姉妹都市交流推進協議会 日本キリスト教団利別教会
事務局:北海道久遠郡せたな町瀬棚区東大里385
電話とFAX:0137-87-3888 西川 求