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2016の記事一覧

掲載日:2016.10.21

平成28年度酪農学園大学「緑風会」道東支部合同研修会報告

10.15 緑風会十勝支部 (9)

 10月15日(土)十勝支部北海道帯広農業高等学校を会場にオホーツク、根釧各支部から会員30名が集い開催しました。

 開会式での本会長の西田丈夫氏(岩見沢農業高等学校長)の挨拶に始まり、研修Ⅰ~Ⅲの講演を同窓生として拝聴し研鑽を積むことができました。

 研修Ⅰでは酪農学園大学循環農学類教授 堂地 修様から講演いただき、学生が能動的に且つ、アクティブに研究に取り組み自ら実践的な能力を身につけさせる教授法やきめ細かな調査データの収集から分析までの方法についてご教示いただきました。

CIMG2619 研修Ⅱでは、酪農16期の西田丈夫様より長年、北海道農業教育で培われた実践から酪農学園の同窓生としての熱い想いを、次代を担う我々に伝えていただきました。

 さらに、研修Ⅲでは同大学の入試課の赤尾全廣様より、酪農学園大学の創始者である黒澤酉蔵先生の足跡についてDVDを交えて振り返り、改めて北海道酪農そして私たちの農業教育に脈々と受け継がれた教えを同窓生として共感することができました。改めて農業教育に向き合う姿勢を正す思いで拝聴させていただきました。

 懇談会では講師の先生方も交えて世代を超えた同窓生と十勝の味覚を前に和やかな晩秋の夜となりました。(文責 近江 勉)

酪農学園大学同窓会校友会(2016.10.21)
掲載日:2016.10.19

獣医学科11期生卒業38周年「熊本震災復旧を応援する佐渡島同期会」

獣医11期同期会

 10月15日(土曜日)に獣医学科11期生卒業38周年「熊本震災復旧を応援する佐渡島同期会」が佐渡島で参加者25名で行なわれた。

 14日(金)の前夜祭には20名が参加し、翌15日(土)には新潟港佐渡汽船乗船所に集合して、新潟港~佐渡両津港と周り、日吉神社~トキの森公園~史跡佐渡金山~大佐渡スカイラインを見学し、宿泊 は「両津やまきホテル」となった。翌日16日(日) には両津港 ~ 新潟港を経ての解散となった。

 皆、定年を迎える年に成り第2の人生をしっかり歩んでいます。15日夜は竹花学長から大学の現状について、深いお話が有りました。それぞれ自己紹介を学生記番号順に紹介(みな学生番号は完璧に覚えています)。

 学長を輩出した11期は元気いっぱい学長を支えることを誓い、全国から集まり、それぞれ現実に戻って行きました。

 来年は福岡開催、再来年は40周年で本学近郊での開催が決まりました。(文責 高橋俊彦)

酪農学園大学同窓会校友会(2016.10.19)
掲載日:2016.10.12

林家卯三郎 一人会のご案内

第23回 林家卯三郎 一人会

EPSON098 11月19日(土)午後7時開演、20日(日)午後2時開演、 ドラマシアターどもⅣ(江別駅徒歩5分)において、林家卯三郎一人会が開催されます。後援は江別市教育委員会・酪農学園大学。異色OBの上方落語をご堪能下さい。

 料金:前売 大人2000円、学生1000円、子供500円 当日300円増し 通し券(大人のみ)3000円

 ところ:ドラマシアターどもⅣ(江別市2条2丁目7-1)

お問合せ:ドラマシアターども TEL 011-384-4011

  詳細は下記をご覧下さい(クリックすると拡大します)

 なお、以下のとおり、1月8日(日)には新春レッドベリー林家卯三郎の会 人情蜆売り他お楽しみ、9日(月)には「ひいらぎ」(同窓生のお店)で落語会も予定されています。

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酪農学園大学同窓会校友会(2016.10.12)
掲載日:2016.10.07

獣医学科同窓会「三愛賞」並びに「特別三愛賞」受賞式報告

10月7日(金)午後1時10分から中央館学生ホールにおいて、第11回獣医学科同窓会「三愛賞」並びに第7回「特別三愛賞」授賞式および受賞講演会が開催された。会場には獣医学科教員や学生、同窓生、学園関係者約100名が出席した。 本年度の「三愛賞」受賞者は(株)トータルハードヘルスマネージメントサービス 会長黒崎尚敏氏(10期)。受賞理由は、酪農畜産の発展に多大な貢献をするとともに、後進の育成・指導に尽力。生産獣医療分野における酪農家及び獣医師向けの講演や執筆活動等を精力的に行い、本学同窓会の社会的評価を高め、獣医学の社会的発展に寄与した功績によるものです。 「特別三愛賞」受賞者は前本学教授 田坂隆美先生。酪農学園大学獣医学科獣医公衆衛生学教室の初代教授としてその基礎を作り多くの優秀な卒業生を輩出し、また、酪農学園大学と獣医学科同窓会の発展に多大な貢献をされたことが主な受賞理由です。 受賞式は高橋俊彦教授(同窓会事務局長)の司会で進行し、南繁獣医学科同窓会会長より受賞のお祝いのご挨拶と受賞者の紹介が行われた。次に授賞式が行われ、田坂先生、黒崎氏に受賞の賞状並びに副賞が南会長より送られた。 受賞者の返礼では田坂は「同窓会からこうした特別賞をいただけることに感謝申し上げたい」とお礼を述べ、学科開設当時をふり返ってご紹介いただいた。 三愛賞の記念講演は「生産獣医療(プロダクションメディシン)を求めて」と題して、総合的な牛群管理一筋に歩んできた自身の経歴をスライドにより約1時間丁寧にご紹介いただいた。また受賞記念資料として黒崎氏の「いまこそ「牛群雲の如し」」が配布されたが、この内容は辛酸をなめた根室原野の開拓に取り組んだ佐上真一北海道庁長官の業績を讃えている。(なお佐上真一は酪農義塾の初代塾長。)(酪農語録北海道酪農を築いた人々よりの抜粋編集) DSC_0042DSC_0046 終了後は関係者による受賞者を囲んでの記念写真撮影のあと、2階談話室に会場を移して、和やかに茶話会が催された。

酪農学園大学同窓会校友会(2016.10.07)
掲載日:2016.10.04

獣医学科第17期30周年同期会開催報告

集合写真 (341x640)

 去る7月16日(土)酪農学園大学黒澤記念講堂、ホテル札幌ガーデンパレスを会場にして標記の記念同期会が開催されました。参加者は53名で本学から中尾敏彦先生、加藤清雄先生、平棟孝志先生、種池哲朗先生、湯浅亮先生、新山雅美先生、竹花一成先生、菊池直哉先生、中出哲也先生、高橋優子先生、金子千恵様にご出席いただきました。

 礼拝は1時半より記念講堂礼拝堂に集合し、記念写真撮影ののち、獣医学群准教授の高橋優子氏の司式、金子千恵氏の奏楽で行なわれました。その後幹事代表挨拶が及川伸代表から、また歓迎のご挨拶を竹花一成学長が述べられた。

 祝賀会はホテル札幌ガーデンパレスに会場を移動して午後6時から開催され、記念写真撮影も行なわれ、和気藹々の中、午後8時から2次会、10時から3次会、4次会と流れ、盛会裏に終了しました。

幹事 柄本浩一 及川 伸、木村 真 田之上真一

西 英機 前谷茂樹 松尾直樹、南 佳子

酪農学園大学同窓会校友会(2016.10.04)
掲載日:2016.09.30

シリーズ酪農学園の精神(10)を掲載しました。

シリーズ酪農学園の精神(10)「酪農学園の精神」シリーズを終えるにあたって」を掲載しました。 詳細はPDFにてダウンロードし、閲覧することができます。 大学同窓会校友会に多少、小冊子(50頁)の残部がございます。  ご希望の方はFAX 011-386-5987かe-mail :rg-dosok@rakuno.ac.jpまで〒、住所、氏名、連絡先を明記のうえ、お申込み願います。

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酪農学園大学同窓会校友会(2016.09.30)
掲載日:2016.09.30

シリーズ酪農学園の精神(9)を掲載しました。

シリーズ酪農学園の精神(9)「酪農学園の建学の精神に育てられて」を掲載しました。 詳細はPDFにてダウンロードし、閲覧することができます。

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酪農学園大学同窓会校友会(2016.09.30)
掲載日:2016.09.28

2016年度酪農学園「緑風会」第9回中央研修会が開催される

 本年度中央研修会が、8月6日(土)13:00~本学C1-101教室において会員31名の参加により開催された。

 会に先立ち西田丈夫会長より、教育情勢の近況報告と研修会への期待を述べた後、本学教職センター長である樋元淳一教授から、本学の教員養成の状況と本道の農業教育への期待を述べる挨拶をいただいた。

講演Ⅰ

 本学入試部 林 多喜夫次長から「酪農学園大学の教育ー最近の取組みも交えてー」と題し講演をいただいた。学群の構成や学類・コースでの学習や研究状況の紹介、改築された希望寮(男子寮)、清音寮(女子寮)の紹介、クラブ・サークル紹介。学類で取得できる資格、就職内定率が94.9%等の説明をいただいた。続いて新たな取り組みとして、①獣医学共用試験実施と臨床実習教育施設の充実 ②食Pro育成プログラムを導入 ③ワインプロジェクト(ROWP)についての説明がなされた。最後に、2017年度入試制度について説明があり、各高校で有利に活用してほしいとの説明がありました。

教育実践発表

 北海道名寄産業高等学校 高橋英明教諭が「農業高校における地域と連携したクリーン農業の実践事例」として、高橋教諭が長年研究してきた、メロンの有機無農薬栽培の実践事例を紹介した。

 高橋教諭は、名寄の気温の寒暖の差を利用した高糖度メロンの栽培研究、近年は「安心安全に特化した有機栽培」に挑戦しており、その実践事例を紹介した。 研究の特長として、①有機農業研究会、上川農業改良普及センター、地域メロン栽培農家等と連携していること。 ②チリカブリダニやコレマンアブラバチ、ミヤコカブリダニなどの天敵を使った害虫防除を効果的に利用し経費削減をしていること。 ③生産したメロンに「太陽のメロン」と命名しブランド化したこと。 ④贈答用として高級感を出すため宝石箱をイメージした印籠型の箱を使用したこと。⑤東京日本橋高島屋デパートと取引されたこと。 ⑥価格を1玉3,980円としたこと。 ⑦付加価値をつけるなど生徒の学習に活用したこと。等が発表されました。

講演Ⅱ

 本学循環農学類 堂地 修教授から、「酪農学園大学における肉牛教育ー牛を育てて人を育てる試み-」と題して、堂地教授が学生を育てるために、長年肉牛管理を通して学生の資質を高める教育を展開してきた内容の講演をいただいた。

 特に関心を惹いたことは、肉牛教育研究施設の整備にあたり、①実学教育の好機と捉え、学生が主体的に取り組むとともに、現場で役立つ研究成果を求めたこと。 ②牛群整備として、限りある予算の中で平均より上位になることを最低条件に据え、生産者がうらやむような牛群になることを目指したこと。専門性の水準を高めるため教員自らの経験と実力を備え、学生に適応力を身につけさせる取り組みをしていること。 ③計画設計と実行を学生の勉強として実践的におこない、仕事の質の要求に耐えられる取り組みをしていること。毎年学生は入れ替わるが仕事の水準を高める内容を考えさせていること。

 具体的な実践としては、「人口哺育・育成技術の高度化」として、従来の哺乳の考え方は、子牛に合わせているのではなく、人の加減で決めていることの実態を明らかにした。また、「粗飼料多給・食品加工副産物の利用による肥育コストの低減」では、黒毛和種去勢牛に独自に開発したビール粕サイレージを1/4給与したことで、体格が向上し肉質も最高格付け(A-5ランク)が得られた。等学生が教育されれば高い資質が身につけられることが発表された。

懇談会

 研修会終了後、レストラン「トンデン館」へ移動し交流会がおこなわれました。
(文責 事務局長 岡田正裕)

酪農学園大学同窓会校友会(2016.09.28)
掲載日:2016.09.23

平成28年度 酪農学園「緑風会」道東支部合同研修会・教育懇談会

 

1 目 的 道東支部(オホーツク・根釧・十勝)緑風会会員が一同に会し、学校教育に関わる今日的な課題等について研修・協議を行い、プロ教員として資質・能力の向上と会員相互の親睦を図るとともに、母校の充実・発展を支援する。

2 主 催 酪農学園「緑風会」(オホーツク支部・根釧支部・十勝支部)

3 期 日 平成28年10月15日(土曜日)

4 場 所 北海道帯広農業高等学校 (帯広市稲田町西1線9)TEL 0155-48-3051 FAX 0155-48-3052
(教育懇談会:帯広市内で実施、当日ご案内します)

5 日 程
(1) 開会式 13:30~13:40
(2) 研修Ⅰ 13:45~15:00
講師:酪農学園大学循環農学類 教授 堂地 修 氏
演題:「酪農学園大学における肉牛教育」~牛を育てて人を育てる試み~

(3) 研修Ⅱ 15:10~16:10
講師:酪農学園大学緑風会 会長 西田 丈夫 氏
演題:「次の時代へ託す思い」

(4) 研修Ⅲ 16:20~16:50
講師:酪農学園大学入試課 赤尾 全廣 氏
演題:「酪農学園大学入試情報」

(5) 閉会式 16:50~17:00
(※)教育懇談会 場所:帯広市内で実施、当日ご案内します。

時間:18:00~20:00
懇談会会費 5,000円 /1人 (当日キャンセルは避けてください。)

6 申し込み 支部長は、各該当支部の連絡員に周知して、後日取り纏めて9月29日(木)までに、別紙参加申込用紙に入力して電子メールで連絡お願いします。

北海道帯広農業高校教頭(近江)メールアドレス t-oumi@hokkaido-c.ed.jp

酪農学園大学同窓会校友会(2016.09.23)
掲載日:2016.09.21

2016年度酪農学園ホームカミングデー報告

1.バーベキューランチ 夜半の雨で開催が危ぶまれた9月17日(土)、午前11時から第25回を数えるホームカミンデーが同窓生会館前駐車場および黒澤記念講堂を会場に開催された。 11時からのバーベキューランチでは、100名近い方々にご出席いただき、野外ランチを楽しむことが出来ました。食材は本学元野幌の肉畜生産ステーションで肥育された日本短角種や乳製品製造の牛乳、アイスクリーム、トンデンファームのウインナー、野村武顧問差入のとうもろこし等々。 会は永田享後援会常務の進行で開会し、同窓会小山久一会長から歓迎のメッセージ、竹花一成大学長、貴農同志会大谷俊昭副会長からそれぞれご挨拶を頂戴してのオープニングとなった。恒例となったブルーグラス研究所の演奏により軽快な音楽が流れる中、思い思いにバーベキューを楽しんでいました。 DSC_0257DSC_0268 スピーチでは札幌支部長の下田尊久氏、同事務局長中山博敬氏からの支部紹介等や短大同窓会長堀内信良氏、7月より常務理事に就任した近雅宣氏からご挨拶も行われた。 12時半には恒例となっている仙北富志和学園長の「また来年お会いしましょう」という閉会のご挨拶でバーベキューランチを終了しました。 食材をご用意いただいた大学生協の方々や会場準備にお手伝いいただいた学園教職員、短大・大学・高校の同窓生、貴農同志会の各位に厚くお礼申しあげます。 2.記念礼拝・記念講演会 午後からは会場を黒澤記念講堂に移して、1時30分からホームカミングデーの記念礼拝(物故者追悼)、記念講演が加藤清雄校友会事務局長の進行で開催されました。 記念礼拝は、榮忍とわの森三愛高校校長(大学宗教主任)によって執り行われ、讃美歌合唱のあと、聖書「マタイによる福音書5章38~48節」が朗読された。加藤事務局長から物故者のご芳名が読み上げられ、物故者追悼が行われた。 奨励では、榮校長からホームカミングデーの意義も含めて「与えなさい」と題して、聖書の教えが語られ、頌栄・祈祷・後奏により記念礼拝を閉じ、最後に全員で酪農讃歌を合唱した。 記念講演会に先立ち、谷山弘行理事長から講演者紹介を含めて謝意の挨拶が述べられた。 今回の講演会は、神奈川県鎌倉市在住の食品科学科2期生の大橋厳太氏を講師としてお迎えした。「ブランド」をテーマにして、「ハーゲンダッツジャパン」生産部マネージャーとして様々な製品開発上の経験から「ハーデンダッツ」のポリシーやおいしさの秘密、アイデア等「ブランド」を維持するための創意工夫等をご紹介いただいた。 DSC_0306 開発現場からの経験に裏打ちされた講演内容であり、本学の食品関連の学生達に聞かせたい内容でした。

酪農学園大学同窓会校友会(2016.09.21)

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