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掲載日:2015.11.30

酪小獣東北の設立総会ならびに小動物研究会の開催の報告

酪小獣東北 会長 9期 後藤 忠彦

9)懇親会

 酪小獣東北の設立総会ならびに小動物研究会が11月15日(日)に松島「ホテル大観荘」で催され、皆様のおかげで東北にも酪小獣を立ち上げることができました。

<設立までの経緯>
 設立の準備は6月から取り掛かり、まず東北6県の獣医同窓会支部長に趣旨説明と発起人受諾をお願し、同時に実務を取り仕切る実行委員の推挙を依頼することから始めた。次に、名簿作りのため、発起人・実行委員の役員を中心に同窓生の所在把握に協力いただき、東北地方には小動物臨床に携わる者(開業、勤務含めて)が約80名ほどいることを突き止めた。

 開催場所はいくつかの候補の中から松島「大観荘」(松島町会議員 櫻井靖氏 酪農学科卒の紹介)を選び、参加人数は未定だったものの「大は小を兼ねる」とばかりに100人収容の会場を8月に予約。松島を選んだ最大の理由は利便性(JR東北本線、石巻線の2線の他、三陸有料道路も繋がっている)で、ホテルも小高い山の上に孤在しており、松島湾が一望できるということで決定。さらに、参加者の観光をも考慮し、総会開催の11月中旬は、まださほど寒くもないし、時間があれば「松島の内海に浮かぶ島々が織りなす晩秋の景観」と「瑞巌寺や円通寺の赤や黄に埋め尽くされた紅葉」を見るのも一興と判断した。

2)松島3)紅葉

 研究会の講師はあらかじめ伴侶動物医療学教育分野・画像診断学の中出哲也教授に依頼していたので、おおよその方針が決定した8月初旬に役員会を招集して(参加:後藤忠彦9期、大江通11期、佐々木泉13期)検討を重ね、出席できなかった役員にはメール報告で了承していただいた。

 開催案内の郵送ならびに出欠の取りまとめは酪農学園同窓会事務局のご厚意によるものだが、さらに参加者を募るため、10月岩手県開催の東北地区獣医師大会でもアナウンス(多田洋悦氏9期の発案)してもらうことで周知の徹底に努めた。

<参加人数>
 その結果、参加したのは総会および研究会21名(来賓1名、講師1名、資料に広告掲載のディーラー3名を合わせると総勢26名)、そのうち懇親会参加者19名、宿泊11名でした。参加者には全員に吊り下げ式ネームカード(卒業期・氏名・病院名を前もって印刷済)を渡し、初対面でも相手が分かるように懇親会まで付けてもらうこととした。参加者内訳は獣医師会別に仙台市6名、宮城県6名、福島県4名、岩手県2名、山形県2名、青森県1名です。特に遠い青森県横浜町(下北半島の頸部)から駆けつけてくれた沢谷航一氏13期には遠路ようこそ松島へ!と心から感謝を申し上げたい。

<会場設営>
 受付、案内、写真、機材などの係をあらかじめ決めて当日の対応に当たったが、受付担当(小形はるみ氏12期、安藤太氏 25期、熊谷正志氏 28期)には会計もお願いしたので集計に煩わせたことと思います。
 さて、確保した会場は100名収容のホール(結婚披露宴用)なので21名の出席者には贅沢な空間であり、テーブル・椅子をどのように配置するかで苦心した。しかし、当日の朝からの小雨は昼近くには上がり、午後にはかなりの気温上昇となったために湿度もあがり、無駄に広いと思われた空間が快適な空気の流れを作ってくれたので、かえってよかったかも知れません(広い会場バンザイ・・・か!)。

4)受付5)総会会場

<総会>
 円滑に議事を進めるため(多くは顔を合わせるのが初めての面々なので)、事前に別室で役員会を開き、進行手順や議決案件について打ち合わせをしてから総会に臨んだ。
総会は初めに発起人代表の後藤忠彦(9期)が酪小獣設立の趣旨説明ならびに小動物獣医師の置かれている状況について話をし、次いで来賓の福山二仁(3期)学園常務理事から、同窓生連携のもとに成り立つ酪小獣が酪農大学の発展と名声の礎になることを期待する旨の激励のお言葉を頂戴しました。

6)挨拶ー後藤7)挨拶ー福山常務

 総会は議長に久保明氏(4期)を指名し、大江通氏(11期)の司会で議事を進めた。

まず、会則(別添)の制定を議題とし、
(1) 役員は発起人・実行委員を軸に参加者の中から選出。

会 長:後藤 忠彦(仙台)

副会長:久保 明 (福島) 多田 洋悦(岩手)

理 事 :平 忠男(岩手) 大江 通 (宮城) 小形 はるみ(山形)佐々木 泉(仙台)  澤谷 航一(青森) 江田 新寿 (福島)

監 事:安藤 太 (宮城) 寺村 太一(山形) 任期は2年(再選可)とした。

(2)会計年度を7月1日から6月30日とし、総会は7月に行う。

(3)次回開催は再度仙台担当で行うなどを満場一致で可決した。

その他の追加説明として、酪小獣会員は診療・手術・セミナー等の映像を教材としたe-learningの視聴ができる旨の説明が事務局からあった。

<小動物研究会>
8)講演ー中出教授  同じ会場にて中出哲也教授により大学の近況・施設状況についてスライド説明を受けた後、「間違いやすいX線像」と題して日常的に小動物臨床獣医師が出会う症例について貴重な講演をいただき、質疑応答を受けた後、平忠男氏(9期)の閉会の辞で幕を閉じた。
 懇親会まで多少の時間があったので、各人部屋にもどって浴衣に着替え,風呂に入ってから酒宴の会場に入った。もちろん泊まらない方の分も浴衣を用意し、入浴していただけるように手配した。

<懇親会>
 懇親会は和膳での会食で、佐々木泉氏(13期 )の進行により、後藤忠彦会長(9期)、福山二仁常務理事(3期)、中出哲也教授(12期)の順に挨拶があり、沢谷航一氏(13期)の乾杯の発声で酒宴に入った。同窓生は学年が違えど、どこかで話が繋がるので話題に事欠かず、和やかな雰囲気での懇親会となった。中締めはまだまだ元気な鈴木浩介氏(29期)にお願いし、例のごとく酪農賛歌を歌ってお開きとした。部屋に戻っても酒宴は続いたが、中出教授が床に就くのを見計らって散会した。

 時計の針は25時を過ぎていました・・・。

「― 次の開催は来年7月 また仙台・宮城チームが担当します ―」

 東北在住の小動物開業・勤務医の先生方   酪小獣東北に入会しませんか!  

(文責 9期 後藤忠彦)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.11.30)
掲載日:2015.11.18

獣医科第一期生同窓会開催報告

獣医科第一期生同窓会開催報告

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 平成27年11月13日(金)博多で河豚を食べようの呼びかけで、全国から13名の同期生が集まり、旧交を温めつつ楽しい一夜を過ごしました。

 翌日、飲み過ぎと体調不良になった方もおられましたが、お昼には再び元気な姿を見せ、一同ほっと胸をなぜ下ろしました。一期生も70才、はめを外すのもほどほどに、これからは一日一日を大切にしようと誓いました。

 来年は、広島県安芸の宮島でカキ鍋をつつこうと約束し別れました。2015.11.15 (文責 獣医科一期生 木村周一 記)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.11.18)
掲載日:2015.10.28

酪農学園大学獣医学科6期生同期会報告

酪農学園大学獣医学科6期生同期会報告

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 去る10月16日(金)午後4時から大阪池田市にある不死王閣を会場に参加者19名による標記の同期会が開催された。今回の幹事は淡野、熱田文博、森田修。

 卒業後42年を経過し、関西で初の同期会を開催した。同期の南繁(獣医学科同窓会長)氏による「学園の現状と未来について」の講演後、久しぶりに学生時代に帰って昔話に花を咲かせた。

 翌日は、大阪市内の名所(心斎橋・道頓堀)を巡り、大阪うどんやたこ焼きに舌鼓を打った。最後に道頓堀の水掛け不動で二年後東北での再会を約して解散とした。

(文責 幹事代表 淡野輝雄)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.10.28)
掲載日:2015.10.27

2015年度 酪小獣地塩会総会・小動物臨床研究会報告

2015年度 酪小獣地塩会総会・小動物臨床研究会報告

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 標記の総会等は平成27年10月18日、愛知県JR名古屋駅前の「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター)11F1109会議室を会場に、ご来賓には学園常務理事の福山二仁氏、研究会講師には本学獣医学群伴侶動物外科学Ⅰ准教授の井坂光宏先生をお招きし午後1時~5時の4時間に亘り開催しました。

 総会は、永井勝会長から1.第1回酪小獣全国会議が学園東京事務所で開かれ、全国会議を毎年開く事が決議された。2.獣医科卒業生の子弟枠制度の新設要望書は本年4月に大学の学長、獣医学群長、獣医学類長へ提出された。3.関東東北大水害被災病院義援金は本日参加された個々人の任意で行い、全額を関東地区の白樺会事務局へ送付する等の報告と要望が有った旨の挨拶がなされた。

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 加藤正木事務局長からは、1.報告事項①平成26年度の事業報告(研究会:獣医学群伴侶動物内科学Ⅱ玉本隆司助教による「腎疾患の診断と治療」) ②附属病院臨床教材ライブラリの配信(外側耳道切除・直腸粘膜引き抜き術・各施術のスライド・胸骨縦切開による胸腺腫摘出手術・肥満細胞腫広範囲切除) ③付属図書館文献複写サービス(未所蔵文献も取り寄せ可能)について ④その他として学長解任にあたり竹花一成(獣医11期)学群長が8月26日から新学長に就任された等々報告の後、2.審議事項に入り ①昨年度の収支決算について ②本年度事業計画(本日の研究会) ③地塩会の運営 ④連絡網の見直しの審議に入り事務局案が決議された。

 小動物臨床研究会は、井坂光宏先生が ①安価にできる椎間板ヘルニア手術(胸腰椎) ②心臓超音波検査の基礎(B/M)の2題についてプロジェクターを用い76枚の図表を駆使されて、分かりやすく丁寧に講義された。

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 井坂先生は本学獣医学科30期同窓生で卒業後は北海道大学大学院医学研究科、高次診断治療学を専攻の循環器外科の医学博士です。大学院終了後は、日本やアメリカなどで小動物の一般診療や獣医循環器系の実学研究等を研鑽され、本年4月から母校の准教授として活躍されています。

 講義の内容は、演題にある疾病のCT,MRIの画像による治療の指針や治療法の検討を如何になすかが話され、とても有意義でした。先生は並み居る同窓会の先輩兄姉に気を遣いながらの講義されたので、さぞやお疲れになったことと拝察しました。

 懇親会は午後5時から7時までの2時間でしたが、福山二仁常務理事が学園の近況についてお話しされた後、乾杯で始まり酪農賛歌で恒例とおりに散会しました。

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 参加者のご厚意をいただいた義援金は、10月23日名古屋市中区役所の1Fロビーにて地塩会監事 藤田実氏の立会いのもと募金箱を開封し,10月26日に白樺会へ送金されました。 (文責:永井 勝)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.10.27)
掲載日:2015.10.13

酪小獣東北(仮称)設立総会ならびに小動物研究会開催の案内

平成27年9月吉日

各位 殿

酪小獣東北(仮称)設立総会ならびに小動物研究会開催の案内

 酪農学園大学獣医学科も創設50年となり各界に多くの人材を輩出しておりますが、特に近年は卒業生の40~50%が小動物臨床の道に進む傾向にあることから、近隣のみならず県域を越えて同窓生の交流を図るとともに、知識・技術の向上を通じて広く社会に貢献することも求められてきています。

 全国的には地方ごとの集まり(酪小獣)が随時結成されてきており、東北地方は取り残された状態となっています。現在東北6県には小動物臨床関連の同窓獣医師が約80名いることから、東北地域でも結成しては如何かとの声があがり、このたび酪小獣東北(仮称)を立ち上げる運びとなりました。

 つきましては、下記により酪小獣東北(仮称)設立総会ならびに小動物臨床研究会を開催いたしますので、多数参加していただき交流の輪を広げていきたいと考えております。来賓として大学から福山二仁 常務(3期)が参加の予定です。同窓生だけの内輪の会ですので気楽にご参加ください。

 なお、出欠の返信は同封のハガキに「11月15日」「酪小獣東北」と明記のうえ10月24日(土)までにお願いします。

1・日 時: 平成27年11月15(日) 13時00分~17時00分

2・場 所: 「ホテル 松島大観荘」
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字犬田10-76
TEL:022-354-2161(代)

3.内 容: 酪小獣東北 小動物臨床研究会
講 師: 中出 哲也 先生 (獣医学群獣医学類教授)
演 題: 「 未定 」

4、会費: 3,000円 (会費を納入して会員登録した先生は酪大動物病院作成のe-learning教材視聴が可能となりますのでネット配信のためメールアドレス記入が不可欠です)
懇親会費 13,000円 (会費を含む)
宿泊費 18,000円 (会費・懇親会費を含む)

以 上

発起人 後藤 忠彦(宮城県) 多田洋悦(岩手県)
久保 明(福島県) 沢谷 航一(青森県
小形 芳美(山形県) 小松 茂(秋田県)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.10.13)
掲載日:2015.10.13

酪農学園大学獣医学科4期生卒業45年同期会報告

酪農学園大学獣医学科4期生卒業45年同期会報告

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 去る10月7日(水)16時から山形県鶴岡市湯野浜温泉を会場にして、獣医学科4期生卒業45年同期会が20名の出席者で開催された。講師に同期の北村直人氏(農場管理獣医師協会会長)(日本獣医師会顧問)をお願いした。

 集合時間は7日午後4時でしたが、皆さん台風23号を尻目に午後5時には参加者全員が集合した。

 会を始めるに当り、7月の統一選挙で宮城県白石市市会議員選挙において上位当選された保科善一郎氏の紹介とお祝いを行い、その後同期生である北村直人氏(農場管理獣医師協会会長)より農場管理獣医師の現状と課題について約30分のご講演がありました。

 その後、福岡の河野健氏の乾杯で懇親会に入り、近況報告。集った同窓は昔の学生時代にタイムスリップ、お互いの健康を称えあい夜遅くまで語り・飲み2次会、3次会と時間を忘れ明かしました。

 翌日は、加茂水族館・羽黒山を訪れ皆さん帰路に付いたところです。

 尚、次回は九州福岡での開催ですので、今回参加出来なかった方は是非参加を検討して下さい。(文責 幹事:伴顕、齋藤 文生)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.10.13)
掲載日:2015.10.12

2015年度三愛賞受賞式報告

2015年度三愛賞受賞式報告

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 10月9日(金)午後1時10分から中央館学生ホールにおいて、第10回獣医学科同窓会「三愛賞」並びに第6回「特別三愛賞」授賞式および受賞講演会が開催された。会場には獣医学科教員や学生、同窓生、学園関係者約120名が出席した。

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 本年度の「三愛賞」受賞者は元動物愛護病院院長 河野 勝氏(2期)。河野先生の受賞理由は、酪農学園大学卒業生の中で小動物臨床の先駆けとして活躍され多くの臨床獣医師を育てたこと。また白樺会を結成して関東地域の本学同窓生を取り纏め、臨床分野で多大な功績を挙げ、現在の酪小獣結成の道筋を作り上げました功績によるものです。

 「特別三愛賞」受賞者は前本学教授 平棟孝志先生。酪農学園大学獣医学科家畜伝染病学教室の初代教授としてその基礎を作り多くの優秀な卒業生を輩出しました。また、獣医学部昇格においてはその中心的役割を果たし初代学部長として手腕を発揮され、酪農学園大学と獣医学科同窓会の発展に多大な貢献をされました。

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 受賞式は高橋俊彦教授(同窓会事務局長)の司会で進行し、南繁獣医学科同窓会会長より受賞のお祝いのご挨拶を頂戴した。次に授賞式が行われ、平棟先生、河野氏に受賞の賞状並びに副賞が南会長より送られた。

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 受賞者の返礼では平棟先生は「同窓会からこうした特別賞をいただけることは大変嬉しい」とお礼を述べた。また鬼怒川水害で被災した獣医OBへの学科同窓会の支援を紹介し、「すばらしい同窓会の活動は「三愛精神」があったから」と語り、学生に「建学の精神」の重要性を述べた。

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 受賞記念講演「獣医療と関わって」において、河野氏は、卒業後、当時本学科の生産動物臨床における大潮流の中、小動物臨床医として歩んできた経歴等をお話していただいた。
 「患畜」表現について。動物愛護とは何か。避妊手術の啓発活動。ペットフード。「躾」等々小動物臨床獣医師として日頃感じていることを学生を前にご紹介していただいた。 
 また、小動物臨床医として40数年勤められた経験を元に「動物病院の一日」スライドを用いて、小動物病院の業務内容を丁寧に説明した。

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  終了後は2階談話質に会場を移し、和やかに茶話会が催された。10日には伝染病学教室主催で平棟先生の受賞祝賀会も開催される予定である。

酪農学園大学同窓会校友会(2015.10.12)
掲載日:2015.09.28

第16期獣医学科 卒業30周年記念同期会開催

第16期獣医学科 卒業30周年記念同期会開催

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 9月18日13時30分、黒澤記念講堂、50名余の16期生が一堂に会し記念礼拝をスタートした。

 キリスト教応用倫理学研究室准教授の小林昭博先生、オルガニストの佐藤理恵さんにより粛々と礼拝がすすめられたのち、獣医学科同窓会南繁会長より同窓会活動の現状と今後のとりすすめ、特に16期生にはいろいろ世話になったことなどご挨拶をいただき会場が一気に和やかになった。

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 大学を代表して竹花学長より大学の現状報告と「ここは、みなさんがいつでも帰ってこられるところです」との言葉に感謝。また、今年5月、獣医倫理学ユニットに着任した故高橋清志先生の御令嬢である高橋優子先生をご紹介した。

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 場所をJRタワー日航札幌の最上階に移して懇親会。種池先生のご挨拶を兼ねた乾杯により開始したのち教室毎に一人ずつ近況報告を行った。十分時間をとったつもりでいたが、押しに押し、気が付けば終わりの時間に。同期生ひとりひとりの30年間を皆で共有した貴重なひとときであった。最後はやはり酪農讃歌。会場いっぱいに肩を組んで輪になり加藤先生のリードにより大合唱。気が付けば2時間半。でも皆帰らない。

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 同じホテルの1階で2次会。まだ、帰らない。札幌駅北口の居酒屋で3次会。まだまだ、いっぱいいる。なかなか世話人を解放してくれない。さすがに午前1時を過ぎると周辺に店はなく止む無く解散。50半ばのおじさんおばさんは元気だ。

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 礼拝にお越しいただいた平棟先生、竹花先生、菊池先生、高橋先生および南会長、懇親会にご出席いただいた種池先生、中尾先生、加藤先生、中出先生、黒澤先生ならびに國本先生、お忙しい中ありがとうございました。

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 そして、なによりも、シルバーウィーク直前でチケットが取れない中全国より奥さんとともに集まってくれた16期同期生に心から感謝します。

 先生、みんな、お元気で!

(文責 世話人代表 廣田和久)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.09.28)
掲載日:2015.09.18

第18回白樺会セミナー開催報告

第18回白樺会セミナー開催報告

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9月13日、第18回白樺会セミナーが酪農学園東京オフィスにおいて開催されました。

セミナーは平賀武夫先生による「正常な発生と異常な発生-ウシ・ニワトリ・ゼブラフィッシューおまけに野生鳥類」と上野博史先生による「犬猫の脳脊髄疾患を疑う症例へのアプローチ」の2題。

20150913白樺会(平賀先生) それぞれ2時間の熱の入ったご講演。両先生ともはじめに獣医学教育の現況を紹介されました。印象的だったのは平賀先生によるパワハラ教育の指摘。パワーポイントで消化しきれないほどの沢山の情報を提供し、膨大な情報から試験問題を作成していることはハラスメントになるのではないかとのご指摘。そのようにならないように教育に気を遣っているとのことでした。

20150913白樺会(上野先生) 上野先生は4年終了時に実施される獣医学教育新制度の共用試験について、共用試験に合格しないと5年生以降の参加型実習を受けられないことなどが紹介されました。その後の専門のお話も平賀先生の奇形発生のメカニズムや上野先生の神経疾患が疑われる症例の原因追及を行う鉄則など、参加者は熱心に耳を傾けておりました。

残念なことに関東・東京合同地区獣医師大会開催と日程が重なってしまい、参加者が例年より大分少ない状況でしたが、4時間にわたる充実したセミナーで、その後の懇親会も少数精鋭でじっくりと語り合うことができました。(文責:加藤清雄)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.09.18)
掲載日:2015.09.14

獣医学科27期生20周年記念同窓会を終えて

獣医学科27期生20周年記念同窓会を終えて

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 我々27期生も卒業後20周年を迎えました。今回は、8月の北海道ベストシーズンにそれぞれがフリーな計画を立てやすいように、8月1日、札幌ガーデンパレスでの1次会、2次会という設定で行いました。約1年前から実行委員で集まって計画を立て来ました。今回は、案内状を送った後、出欠の確認は全てメールで行いました。メールの良い点は、出席者への細かな連絡が取りやすい点ですが、その反面、大量のメールに対して漏れがないように対応するのが大変でした。実際私の親友の出席が抜けていたのが当日朝に気づき、焦りましたが、ホテルの方が対応してくれたため事なきを得ました(^_^;)。

IMG_1509 出席者は、同期生59名、先生5名小学生8名の72名とたくさんの方が集まってくれました。まあ、盛り上がりました。種池先生の乾杯の挨拶にはじまり、中尾先生、新山先生、中出先生に訓示頂きました。出席された諸先生がみなさんお元気で、特に種池先生の両手を使ったアクション付きのご挨拶は、当時の迫力ある授業を思い出すことができ、懐かしかったです。

 また、中尾先生はマラソンを続けておられ、当時と変わらずとても綺麗な日焼けをしておられたのも印象的でした。そのほか好評だったのが、同期生全員による30秒スピーチです。当時と変わらずお綺麗な方、また、すっかり貫禄が出て姿が変わってしまった方、みなおもしろおかしくスピーチしてくださりとても盛り上がりました。

 最後は、加藤先生にスピーチしていただき、肩を組んでの「黒土」の合唱で会をしめていただきました。加藤先生も趣味が充実していて、引退してもさらに忙しい、充実しているという感じでした。2次会もそのままの盛り上がりでほとんどみな出席し、あっという間の宴が過ぎてしまいました。何だか5年後の25年もやろー!と盛り上がりましたので、また、企画しようかと思います。今回残念ながら出席がかなわなかった同期の皆さん、とにかく楽しくワイワイ盛り上がりますので、是非次は参加できるようにお願い致します。

 最後に、一緒に会の準備をしてくれた実行委員のみなさん、お疲れ様でした。まあ、反省会、ゆっくりやりましょうね〜(^O^)/。(文責 幹事 岩野 英知)

酪農学園大学同窓会校友会(2015.09.14)

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