福岡三愛会開催報告2016
毎年2月4、5日と地方試験があり、それに合わせて2日に福岡で同窓会を行いました。
今回参加された先生方は岡本先生、岩野先生、津川先生の3名を含む総勢28名で、福岡で有名な“水炊き いろは”で開催いたしました。
酪農の先生方からは大学の近況報告と、三愛同窓会費の未納が多数で、三愛を発行ができなくなりつつあるため、卒後一括で会費を徴収考慮中や、住所の届けがなく返本が多いことなど、問題点をお話しいただきました。
その後は食事をしながら皆さん語らいあっており2時間があっという間に終了となりました。
また来年も皆さん元気で開催を誓い合ってのお開きとなりました。(文責 福岡三愛事務局:大久保 利秀)
平成28年1月23日(土)に浅川先生をお迎えして獣医学科同窓会を広島市で開催しました。
今回の開催は、浅川先生が広島市安佐動物公園の主催によるオオサンショウウオのシンポジウムで講演をされるため広島に来られことがわかり、同窓会に出席していただけないかとお願いしたところ、快諾いただけたので、急遽計画いたしました。当日は過去最大の寒波の到来が予想され、出席者が少ないどころか開催さえも心配していました。なにより浅川先生搭乗の飛行機が、無事広島空港に到着するのか心配していましたが30分遅れで到着し、同窓会の開会時間までには会場に到着していただきました。
藤井さんの開会の挨拶に始まり、浅川先生には、「酪農学園大学の近況について」の演題で、講演をしていただき、卒業以来大学に行っていない方もおられ、大学の変貌した様子に驚かれていました。坂本さんの乾杯で懇親会が始まり浅川先生や同窓生同士の歓談や情報交換に大いに盛り上がりました。
出席者は、藤井彰人(7期)、坂本哲朗(11期)、井上佳織(16期)、山田博道(16期)、
富永健(18期)、平井潤思(18期)、前田陽平(18期)、日高充次(19期)、沖田美紀(20期)、湯藤恵悟(26期)、栗原幸一(28期)、伊藤晴朗(30期)でした。
翌日のシンポジウムへの寒波の影響を心配していましたが、後日浅川先生から多くの方の出席があり盛況であったと写真入りで連絡をいただき安心いたしました。
獣医学科12期生卒業37.5周年記念同期会の開催報告
卒後35周年の同期会を九州の安倍、溝口、梅木の有志三名が熊本キャッスルホテルで開催してくれてからあっという間の二年半がたち、その時に勢いで37.5周年記念同期会を神戸での開催を約束させられ?今回は、神戸の「ホテルクラウンパレス神戸」で集まりました。
恒例の前夜祭、本会、二次会という三部構成で計画し、まあ多少飲み過ぎた者がでたぐらいで無事終わり、参加者から一同に口をそろえて楽しかったと言ってもらえたことに充実感と安堵の気持ちで幹事として今は、やって良かったと思っています。
当日は、加藤先生にも出席いただき、総勢42名での楽しいひと時をみんなで共有することが出来ました。
最初に加藤先生からご挨拶を頂き、そのあと物延君から獣医師として活動している学校飼育動物支援事業の課題などの講演を聞き、平井君の自慢話・HIRAI ON STAGE で場が和み、参加者みんな、笑って、話して、飲んでのあっという間の時を過ごしました。
次回は、40周年ということで北海道での再会を約束し、還暦前後の元青年達は神戸の夜を堪能し、別れを惜しみながら終わりました。(文責 長濱伸也)
平成28年1月吉日
各位 殿
酪小獣中国(仮称)設立総会開催のご案内
酪農学園大学獣医学科も創設50年となり各界に多くの人材を輩出しておりますが、特に近年は卒業生の40〜50%が小動物臨床の道に進む傾向にあることから、近隣のみならず県域を超えて同窓生の交流を図るとともに、知識・技術の向上を通じて広く社会に貢献することも求められてきています。
全国的には地方ごとに集まり(酪小獣)が随時結成されてきており、中国地方の組織化が遅れている状態となっています。現在中国5県には小動物臨床関連の同窓獣医師が約80名いることから、このたび酪小獣中国(仮称)を立ち上げる運びとなりました。
つきましては、下記により酪小獣中国(仮称)設立総会ならびに記念講演会を開催いたしますので、多数参加していただき交流の輪を広げていきたいと考えております。来賓としては大学から役員が参加の予定です。
なお、出欠の返信は同封の返信用葉書により2月20日(土)までにお願いします。 なお都合により設立総会のみご出席の場合はその旨を記載願います。
*会員登録した先生方には酪大動物病院作成のe-learning教材視聴が可能となります
―ネット配信のためメールアドレス記入が不可欠ですので必ずご記入願います。)
記
1 日時:平成28年3月6日(日)
12時30分〜13時00分 酪小獣中国(仮称)設立総会
13時30分〜16時30分 記念講演
2 場所:岡山国際交流センター8階 イベントホール
〒700−0026 岡山県岡山市北区奉還町2丁目2−1
TEL:086−256−2905
3 内容:酪小獣中国(仮称)設立総会および記念講演
講師:山下 和人先生(獣医学群獣医学類教授)
演題:「より安全で痛みのない獣医療を目指して〜犬猫の心肺蘇生ガイドライン」
4 講演会会費:3000円
5 懇親会について 記念講演後、同窓生のみでの懇親会を行います。
場所:Ryoutei
〒700−0026岡山県岡山市北区奉還町2−5−23
TEL086−214−3313
会費:5000円
以上
発起人 鳥越 秀二(岡山)
坂本 哲郎(広島)
川上 修五(島根)
山根 誠一(鳥取)
市岡 貴典(山口)
大石 太郎(岡山)
田村 洋次郎(広島)
水落 晶(岡山)
谷本 ひとみ(広島)
獣医学科栃木県支部27年度定期総会報告
例年にない猛暑が続く8月22日(土)、昨年度と同じ宇都宮市内のホテルにおいて獣医学科同窓会栃木県支部の平成27年度定期総会を開催しました。
新たな組織体制でスタートしてから3回目の総会となり、同窓生が結集する貴重な機会として認識されてきました。会則により、役員の任期は2年としていることから、今回、役員改選の予定でありましたが、満場一致で旧役員の再選となり、今後の活動をさらに充実、発展させる想いを確認する等会場では強い絆が結ばれました。
総会終了後は、特別講演として本学獣医学類教授(組織解剖学ユニット)で獣医学群長の竹花一成先生をお招きし、酪農学園大学の改組をはじめ獣医学類の近況、大学施設の充実、同窓会活動等多岐にわたる内容でご講演いただきました。(文責 八木沢 和夫)
平成27年12月24日
「酪小獣 大阪会」会員 各位
会長 山崎 良三
平成28年総会開催と学術講習会・懇親会開催について(お知らせ)
拝啓 師走の候、会員の皆様におかれましては御清栄のことと存じます。
さて、平成28年総会と学術講習会・懇親会を、下記の要領で開催いたしますので、御案内申し上げます。
御多忙中恐縮ですが、万障お繰り合わせの上、御出席賜りますようよろしくお願いいたします。取り急ぎ、お知らせまで。 敬具
記
日 時:平成28年2月28日(日)午後1時30分~5時
場 所:大阪コロナホテル
大阪市東淀川区西淡路1-3-21(新大阪駅より徒歩約5分)
総 会:午後1時30分~午後2時
講習会
時 間:午後2時~午後5時
講 師:前原 誠也 先生(酪農学園大学 伴侶動物内科学Ⅰ 准教授)
演 題:「眼科の基本的な検査と前眼部(眼瞼・結膜・角膜)疾患について」
参加費:3,500円
懇親会
時 間:午後5時30分~午後7時30分
場 所:中国料理「ファンファン」
大阪市淀川区宮原4-3-9アザドビル3F(イーグルボウル)
(新大阪駅より北西に徒歩約5分)
参加費:6,500円
その他
懇親会のみの御参加も結構です。参加費は当日、会場でお支払いいただきます。
参加御希望の方は、2月20日(土)までに事務局にEメールで御連絡下さい。
準備の都合がありますので、必ず事前連絡をお願いします。
問合せ
事務局 泉谷 泰弘(いずたに やすひろ)
599-8273 堺市中区深井清水町3493-2 深井動物病院
TEL&FAX 072 ( 279 ) 9508 携帯 090 ( 7347 ) 8329
Email fukaiah@sakai.zaq.ne.jp
以上
「獣医学科17期生29.5周年記念同窓会in大阪」開催報告
1986年3月に卒業した私達、獣医学科17期生は、来年卒後30周年を迎えます。今回、「プレ30周年」企画として、去る11月21日(土)の夜に、大阪第一ホテルにて同窓会を開催しましたので御報告致します。
この週末は大阪で獣医臨床の大規模な大会がありましたので、各地から同窓生も集まりやすいと思いこの日を選びましたが、昨今の外国人観光客増加と秋の観光シーズンが重なり、宿泊先確保は困難を極め、参加断念した同窓生もいたことは誤算でした。
そんな中で近畿、中京、北海道を中心に21名の同窓生が集まりました。卒後初めて再会する人では、一瞬誰かわからない、なんてこともあり、30年という時の流れを感じました。この日が誕生日という人がいたり、再婚して赤ちゃん誕生!という人がいたりで大盛り上がりとなりました。いつの間にか自然とG組、H組をテーブルが分かれて、昔話に花が咲き、3時間はあっと言う間に過ぎ、閉会となりました。御参加をお願いしていました中出先生は都合で遅れ、2次会よりお越しいただきました。ほとんどの人が2次会会場へと移動し、さらに2時間、尽きることのないおしゃべりは続き、午後11時過ぎにようやく散会となりました。
2016年の卒後30周年記念同窓会に向けて、気運の盛り上がる同窓会になった思います。(文責 泉谷泰弘)
12月6日(日) 第4回 酪小獣 九州ブロック診療技術研修会が福岡市 ホテルクリコート博多 にて開催されました。
講師には 酪農学園大学獣医臨床腫瘍学研究室 廉澤 剛教授が、そしてご来賓として福山二仁常務理事にご出席いただきました。
列車事故など直前のトラブルがありましたが、予定通り19名の会員がほぼ時間通り参加でき13時の定刻に開会されました。
大桑氏の司会進行により大久保氏の開会の辞につづき福山常務理事より学園の近況報告をいただきました。
次に廉澤先生の講義に入り、はじめに「なぜアグレッシブな外科医になったか」について、それまでの集学的治療では再発や転移する率が高く、外科的根治治療をめざしてより広範囲な根治的切除を実施するようになって治療成績が向上してきたことを多くの症例を提示しながら説明していただきました。
広範囲な根治的切除に伴う課題についても外科侵襲に継発する生体への悪影響を分子レベルで解説され、今後のがん治療の展望についても免疫療法、分子標的療法等々について現在動物医療でも実施されつつある方法について詳しく解説をいただきました。
後半には肝臓腫瘍の診断と治療についての解説があり、とくに肝葉切除の実際について、剣状軟骨の一部を切開することによって胸腔の陰圧を解除することと栄養血管等の処理の順番を順守することによってより安全に実施可能なことを動画も交えて詳細に説明していただきました。
明日からの診療にすぐに役立つ多くの情報を知ることができて会員全員が満足しているようすで、予定時間を超える活発な質疑応答のあと終了となりました。
ひきつづき富澤氏の発声により懇親会が開会され和気あいあいとした雰囲気の中で、学園の近況や同窓生同士の近況についての話に花が咲き、市岡氏の「笑って三笑」によって閉会となりました。(文責 田中 巧一)